やよい在宅クリニック
文京区/弥生/東大前駅
- 訪問診療
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水口 義昭 院長 & 三嶋 拓也 副院長への独自インタビュー
異なる環境から医療の道に
【水口 義昭 院長】
医師を志したきっかけは、手塚治虫のブラックジャックでした。手塚作品全てに通じることですけれど、そこには人の生死というものが共通のテーマとして描かれています。その時期に死というものに真摯に立ち向かっていく医者の姿に心を動かされたことが事実としてあり、振り返ってみますと、医療というものに縁のなかった私をそこへ向かわせた要因になっていると思うのです。
【三嶋 拓也 副院長】
祖父をはじめとして、親類縁者に数多くの医者がいたことの影響だったのでしょう。往診を手がけている人もいたのですが、患者さんと寄り添う医者の生活というものに私は心を揺り動かされました。その仕事に就くチャンスがあるなら、これはやってみるべきと考え、チャレンジをすることにしたのです。
同じ道を歩み始めた2人が力を合わせて
【三嶋 拓也 副院長】
私はアメリカのピッツバーグ大学で長らく生殖研究に従事していましたが、3年前に帰国し、その後は水口とともに栃木県にある星風会病院で臨床医を務めてきました。そこでは、重症の心身障害児や障害者の診療を担当するとともに、在宅診療を一から学んできました。
我々が在宅診療を手がけることを視野に入れたのは、互いの親が後期高齢者に差し掛かったことと無縁ではないでしょう。誰もが避けては通れない道であることを実感し、医師としてそのフィールドで貢献していきたいと考えたのです。
【水口 義昭 院長】
大学では、名前順に席が決められます。我々2人は、大学に入った瞬間から縁が始まっていきました。途中、職場が違ったり、三嶋の方の留学があったりで離れた時期もありましたけれど、互いを知り尽くしている2人だからこそ出来ることとして、この度の開業にいたったのです。
長く勤務していた大学病院では、消化器疾患の手術を主に担当していました。そこで多くの患者さんを拝見していく中で、退院されたあと、どうされるのか。そこから進んで、最後のケアはどうすべきなのかということに思案が向くようになったのです。そのタイミングで、同じような考えを持っていた彼がいた、ということなんですね。
水口 義昭 先生は、医局の先輩です。医師としての実力があり、患者さんにも優しい。自信を持っておすすめできる先生です。