いさやま医院
江戸川区/中葛西/葛西駅
- 訪問診療
- 内科
- 消化器外科
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諌山 冬実 院長への独自インタビュー
父と同じ外科医になり、消化器を専門に研鑽を積む
父が開業医をしていて、実家は「自宅兼診療所」という感じだったんですね。小さな頃から医療は身近なものでしたけれど、私としては「獣医になりたい」という気持ちの方が大きかったんです(笑)。それでもやはり、最終的に医学部進学を決め、いずれ診療所を継ぐことを考えて、父と同じ外科を専門にしました。
私が籍を置いた医局では、外科の中でも消化器を専門的に診ていました。私自身、食道がんのスペシャリストと言える教授のもとで研鑽を積み、その後20年にわたって経験を重ねていきました。実は、胃がんや大腸がんをはじめとした消化器系がんの中でも、食道がんの手術は、非常に高いスキルが求められるんですね。1日がかりの手術を担当するのはもちろん、術後の全身管理に至るまで、大学病院で培った知識や経験は、医師として大きな強みになっていると感じます。
訪問診療を通して、地域医療に貢献する
医師になって20年が経った頃、ふと自分の今後について考えたとき、私の中に「何か新しいことにチャレンジしたい」という思いが芽生えました。高度な医療機器に頼るのではなく、自分の「目」や「手」で勝負していきたい、と言いますか。これまでに身につけたスキルをいかして、困っている方々のお役に立つことができたらと思い、在宅医療に携わるようになったのです。
それからは、特別養護老人ホームをはじめとした施設で診療にあたり、それまで専門にしていた外科や内科に加えて、認知症なども診るようになりました。そしてあるとき、嬉しいご縁があったのが、私と同じ順天堂大学出身の矢野先生だったんですね。「矢野ホームクリニック」として地域医療に力を尽くして来られた先生が勇退なさるとお聞きしして、先生の志とともにクリニックを継承する運びになりました。開業前には、矢野先生と一緒に患者さんのもとを訪れるなどしっかりと引き継ぎをして、2019年4月より『いさやま医院』として診療をスタートしました。
いさやま先生は大学の先輩で、大変お世話になりました。消化器外科がご専門で、とても優しいお人柄です。