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稲島 司 院長

TSUKASA INAJIMA

循環器科、内科、リハビリテーションを柱に
地域に暮らす人々の健康をサポートする

東京医科大学を卒業後、循環器内科を専門に研鑽を積む。東京大学医学部附属病院を中心に15年あまり経験を重ね、「本蓮沼駅」そばに開業

稲島 司 院長

稲島 司 院長

つかさ内科

北区/西が丘/本蓮沼駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●心臓内科
  • ●呼吸器内科
  • ●リハビリテーション科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科
  • ●内分泌内科
  • ●老年内科

心臓や血管の病気をみる「循環器」を専門に研鑽を積む

稲島 司 院長

私が子供の頃、心理学者の先生が書かれた「頭の体操」という本が流行っていて、私もよく読んでいたんですね。そして、その後、犯罪データや心理学から犯人像を推理する「プロファイリング」が注目された時期で、私も心理学者や精神科医になりたいと考えるようになりました。
精神科医をめざして東京医科大学に進学したものの、私が自分の専門に選んだのは循環器でした。たとえば、ガンが見つかった患者さんの場合は、手術などで腫瘍を取り除くことになりますけれど、循環器科では生活習慣の聴取から聴診を始めとした身体初見を確認し、心電図やエコー検査をしたり、カテーテルによる治療をしたりと、1つの症状に対してさまざまなアプローチができるんですね。そうした部分に魅力を感じ、その後15年あまりにわたって循環器科の医師として経験を重ねていきました。

「医療」と「介護」を融合し、地域に暮らす人々を支えていく

稲島 司 院長

『つかさ内科』を開業するまでは東京大学医学部附属病院に在籍し、外来診療のほかに基礎研究、臨床研究、多学部の学生たちの指導など、やりがいがあり充実した日々を送っていました。私としては、「いい仕事」を「楽しく」できれば、勤務医のままでも良いかなと考えていたのですけれど。思いがけず、私が理想とする場所にご縁があって、2019年5月の開業を迎えました。
自分の専門分野である循環器と内科全般の診療、さらにリハビリテーションをおこなえるスペースを確保したいと考えていたものですから、こちらの建物を見たときには「コレだ!」と、大きなインパクトがありましたね(笑)。美容院やカフェを思わせるような全面ガラス張りの外観にしたのは、地域のみなさまに気軽に足を運んでいただきたいという想いから。この地域に暮らす方々を地域の中で支えていくために、「医療」と「介護」を融合させたモデルケースづくりが出来たら良いなと思っています。

わかりやすい説明を心がけながら、病気の「予防」に努める

稲島 司 院長

当院の大きな柱になっているのは、私が専門とする循環器科のほか、内科、リハビリテーションの3つです。循環器とは、心臓や血管などのことを指しますが、心筋梗塞や脳梗塞といった循環器系の病気は「予防」ができるんですね。早期発見・早期治療が大事になる胃がんや大腸がんと違って、循環器系の病気は日頃のケアやメインテナンスによって、未然に防ぐことができるのです。会社にお勤めの方などは、年に1度のペースで健康診断を受けられると思いますが、理想としては季節ごとに受診して、心臓や血管のメインテナンスを心がけていただくと良いですね。
一方で、「会社の健康診断で引っかかった」「胸がドキドキする」と言って受診された患者さんについては、心電図やエコー(超音波)検査をすることで、症状を正しく見極めます。開業にあたっては、最新鋭のエコーを導入しましたので、患者さんには心臓や血管の動きをリアルタイムでご覧いただくなど、目に見える形でわかりやすくご説明したいと思います。ご自分の心臓の動きや血管の状態を知っていたくことで、患者さんの理解が深まり、治療にも積極的に取り組んでいただけるはず。虫歯や歯周病の予防のために歯医者さんに通うような感覚で、心筋梗塞や脳梗塞を予防するために通ってくださる患者さんが増えてくれたら嬉しいですね。

体調不良も、介護にまつわる疑問も、気軽に相談してほしい

診療の2つめの柱である内科では、ちょっとした風邪や腹痛、頭痛や便秘など、幅広い症状に対応します。女性の方に多い片頭痛、男性に多くみられる緊張型頭痛、思春期のニキビなどについては、市販薬を使ってセルフケアなさっているケースも多いと思います。でも、当院にご相談いただければ、それぞれの症状を正しく見極めて、お1人お1人に最適なお薬をお出しすることができるでしょう。患者さんの利便性に配慮して、当院では院内処方を採用しており、診察からお薬の受け取りまでが1つの場所で済むという点も特長です。
診療の最後の柱である当院のリハビリテーションは、年齢や疾病を問わず、医療保険ではなく介護保険で対応しています。実は、大学病院に在籍していた頃から通いで行けるリハビリテーション施設の必要性を感じていて、自分のクリニックを持つならば、絶対に広いリハビリ室をつくろうと考えていたんです。脳梗塞や心筋梗塞を患った方の機能回復訓練だけでなく、ご高齢の方に向けた体力づくりなど、専任の理学療法士や看護師、介護福祉士がしっかりとサポートいたします。介護保険にまつわるご相談なども承りますので、何かご不安なことがありましたら、気軽にご来院いただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『つかさ内科』は、「本蓮沼駅」から徒歩5分、味の素ナショナルトレーニングセンターのお隣にあります。
お医者さんにかかると必ず、「適切な食事」「適度な運動」「十分な睡眠」を心がけるように指導されますよね。でも、これら3つのことはすべて、患者さんご自身の日々の努力に委ねなければなりません。私は医師として、これでは少々無責任かもしれないと思ったんですよね(笑)。エビデンスに基づいた疾病予防のための食事をお伝えするため、講演や本の執筆もしましたし、地域に暮らすみなさまに機能回復訓練や体力づくりをしていただくために、リハビリ室を備えたクリニックを開設しました。今後は医療情報を発信するセミナーなども企画したいと思いますし、子供向けの体験イベントも開催しておりますので、ご家族みなさんで足を運んでいただけたらと思います。

※上記記事は2019年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

稲島 司 院長 MEMO

総合内科専門医 /循環器専門医

  • 出身地:千葉県
  • 趣味・特技:サックス、ボート、スノボ、バレーボール、キックボクシング、ダイビング
  • 好きな本・愛読書:葉桜の季節に君を想うということ
  • 好きな映画:羊たちの沈黙、アポロ13
  • 好きな音楽・アーティスト:JAZZ全般
  • 好きな場所・観光地:石垣島、墨田川、モルディブ

グラフで見る『稲島 司 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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