梅島ハートクリニック
足立区/梅島/梅島駅
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遊佐 裕明 院長への独自インタビュー
「人のためになりたい」と医師になり、心臓血管外科を専門に研鑽を積む
私は、医療家系に生まれたわけではありませんが、祖父が心臓を患っていたことや私自身が入院を経験するなど、医療の現場を垣間見るチャンスがあったんですね。とくに高校生のとき、骨折をして2週間ほど入院した際には、医療のサポートによって自分が快方に向かっていく過程を身をもって体験しました。医師の仕事が、たしかに「人のためになる」ことを実感して、将来の職業として意識するようになったのです。入院生活を送っていたことで、修学旅行に参加できなかったのは残念でしたけれど(笑)。自分の目標を見いだせたことは、私にとって大きな収穫でした。
自分の専門に心臓血管外科(循環器外科)を選んだのは、大学の実習で心臓の手術を見学したのがきっかけでした。もともと外科系を希望していましたし、心臓のダイナミックな動きにすっかり魅了されてしまったんですね。そのため、大学卒業後は心臓手術で日本一の症例数を誇っていた、東京女子医科大学日本心臓血圧研究所付属循環器外科に入局し、自己研鑽に励みました。
専門医ならではのスキルをいかして、地域医療に貢献する
東京女子医科大学に入局した以降は、関連病院への派遣させていただきながら、たくさんの心臓・大血管の手術を経験し、十数年にわたって「最先端」と言われる医療に携わってきました。自分が担当した手術によって、患者さんが劇的に良くなられる。それは、心臓血管外科医にとって大きなやりがいでしたが、その一方で私には、手術では解決できない問題にも向き合っていきたいという気持ちがありました。
重大疾患を予防するための生活習慣の管理や、心臓手術を受けられた後のアフターフォローなど、患者さん1人1人に寄り添いながら、地域に暮らす方々の健康を見守って行かれるように。地域の中の身近な「家庭医」になることをめざして、『梅島ハートクリニック』を開設しました。