加藤 雄士 院長
YUJI KATO
地域のお子さんからご高齢の方まで、耳鼻咽喉科として幅広い診療を
福井大学医学部を卒業後、耳鼻咽喉科での研修を経て、大学病院や関連病院で外来診療から手術まで幅広い経験を積む。2017年、晴海トリトン夢未来クリニックの院長に就任、耳鼻咽喉科の診療を担当。2019年1月、月島駅近くに月島耳鼻咽喉科を開院。
加藤 雄士 院長
月島耳鼻咽喉科
中央区/月島/月島駅
- ●耳鼻咽喉科
- ●小児耳鼻咽喉科
幼少期の体験から医師をめざし、耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積む
私の実家は整骨院を営んでおり、幼少のころより、いつも患者さんが笑顔でお帰りになる様子を目にしてきました。調子が悪いとおっしゃっていた方が、施術によってお元気になられる…。そんな風景を何度も繰り返し見ているうちに、「いつかは自分も医療の道へ」と考えるようになりました。私自身、幼少期から鼻炎に悩まされておりましたので、そういった人を一人でも多く治したい気持ちから、小学校に入学する頃にはすでに医師を目指していましたね。
大学入学後、小児外科医になろうと考えた時期もありましたが、子供に限らずさまざまな年代の患者さんを診ていきたいという気持ちが大きくなり、耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積みました。卒業後は大学病院や関連病院に在籍し、外来診療のほかに手術なども担当して、忙しくも貴重な経験をすることができました。その後、小児科を主体とする晴海トリトン夢未来クリニックの院長に就任し、耳鼻咽喉科担当医としての診療を経て、2019年、月島駅近くに月島耳鼻咽喉科を開院しました。
子供から大人、ご高齢の患者さんまで、家族そろって通えるクリニック
もともと月島駅付近には耳鼻咽喉科のクリニックがなく、特にご高齢の方に不便であるという声を伺っていました。独立して腰を据え、地域により密着した医療を提供したいという思いから、月島駅近くの「もんじゃストリート」の入り口にあるアイマークタワーに開院しました。他のクリニックとの連携がとりやすい立地であることが決め手になりました。
クリニックに来院する患者さんは近隣にお住いの方々で、特にお子さんとご高齢の方に多くご利用頂いています。鼻風邪をはじめ、みみ・はな・のどの疾患、めまい、アレルギー性鼻炎、花粉症、突発性難聴など、幅広い年代のさまざまな症状を診療しています。お子さんには耳垢の除去、風邪からくる中耳炎など、ご高齢の方には難聴や耳だれの症状などがよく見受けられます。また、スギ花粉やダニアレルギーに対する舌下免疫療法や睡眠時無呼吸症候群など、高い専門性が求められる治療についても対応しております。
地域に寄り添い安心の医療を提供したい
月島という地域に根差し、耳鼻咽喉科として幅広く診療をすることで、あらゆる年代の方々の健康をサポートしていきたいと考えています。しっかりコミュニケーションを取りながら、家族ぐるみで長くお付き合いをすることで、安心・安全な医療をご提供していきたい。
当院のキャラクターは、そんな思いを込めてペンギンのイラストを採用しました。共働きで子育てをするペンギンは現代のファミリーそのものだと思いますし、私自身の家族をモデルにもしているんです。
昔から、「近所付き合いの多い田舎の頼れるお医者さん」という存在に憧れていて、患者さんが困った時に何でも相談できる場所を目指しています。医師という職業は私にとって天職だと感じていますが、今後も長く仕事をしていく上で、自分自身も一緒に働くスタッフも無理なく続けられること、患者さんも無理なく継続的に通院できることが大事だと思います。
自分が理想とする医師像に近づくため、日々の診療に真摯に向き合う
私はいつも、幼少期の自分が「こんな先生に診てもらいたかった」と思える医師になる、と言いますか、「こんな先生がいたらいいな」という、自分の中の理想の医師像を追い求めています。日々の診療のなかで、「自分がしてもらいたかった診療」を実践していくことが、今の私の診療スタイルになっています。
それでは、実際にどのような診療をしているのか? 1つには、相手がたとえ小さなお子さんであっても人として向き合い、なるべく分かりやすい言葉を使って説明すること。自分の記憶をさかのぼってみると、私も体の状態や治療法について話をしてもらいたかったですし、体の仕組みなどについても教わりたいと思うことがありました。小さな子供と思っていても、幼稚園に通う位の年頃になると、こちらの言っていることは十分に理解してくれるものです。彼らが大人になったとき、自分の体のことをきちんと把握できるように、「教育」のような部分にも携わっていきたいと思います。
これから受診される患者さんへ
月島耳鼻咽喉科は、月島駅7番出口徒歩1分の場所にあります。地下鉄の地上出入り口にはエレベーターが設置してありバリアフリーですので、足の悪い方、車いすやベビーカーを必要とする方にもお越しいただけます。私は耳鼻咽喉科専門医である一方、プライベートでは2児の父でもありますので、小さなお子さんがいらっしゃる保護者の方々の不安やお悩みはよく分かります。お子さんに向けた分かりやすい説明はもちろんのこと、どなたにも分かりやすい言葉で丁寧にお伝えいたしますので、安心して何でも聞いて頂きたいと思います。
※上記記事は2019年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
加藤 雄士 院長 MEMO
耳鼻咽喉科専門医
- 出身地:福井県
- 趣味:囲碁、空手、フットサル、パソコンの組立て、日曜大工
- 好きな本:芥川龍之介『戯作三昧』
- 好きな映画:『パッチアダムス』
- 好きな言葉・座右の銘:一意専心(医療だけでなく、プライベートにおいても一つ一つ丁寧に集中してやろうと思っています)
- 好きなアーティスト:
- 好きな場所:生まれ故郷にある足羽山
グラフで見る『加藤 雄士 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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加藤 雄士 院長
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