お茶の水血管外科クリニック
千代田区/神田駿河台/新御茶ノ水駅
- 血管外科

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松見 泰宇 院長への独自インタビュー
人のためになることを目標に医師の道を選ぶ
私が中学生の頃、家族が出産するという出来事があり、産婦人科はダイレクトに人助けができる職業だと感じました。人のためになり感謝される職業に就きたいと考え、医師の道を選びました。
東京大学医学部を卒業後は、東京・埼玉・静岡など首都圏各地にある関連病院で臨床経験を積みました。周産期医療専門病院および産科クリニックで一般のお産を手掛けるとともに、不妊治療のクリニックでも長く診療し、不妊症治療の診療も数多く経験しました。また、多くの方とのご縁で大学病院や基幹病院での診療から、プライベートクリニックでしかできない細やかな治療まで幅広い経験を積むことができました。これまでの診療経験を地域診療に活かしたいと考え、2018年、港区三田駅近くに『まつみレディースクリニック三田』を開院しました(都営三田線・浅草線「三田駅」より徒歩4分)。内覧会には、東京大学からは主任教授の方、ほかにも公益社団法人や医療機関、大学など各界の著名な方が来てくださいました。不妊治療・妊娠・出産に携わり30年ほどになりますが、今までの知識と経験を活かし、新しい命の誕生のお役に立てればと考えております。
地域の方から海外の方まで、不妊から子宮内膜症などの予防医学まで幅広く診療
私には留学経験があるのですが、その時感じたのは母国語以外で病気や体の不調を説明することの難しさです。日本も国際化が進む中、来日される方に一定レベル以上の医療が提供できればと考え、駅や空港からのアクセスも良い三田という場所を選びました。地域の方から海外の方まで幅広く対応していきたいと思います。
当院では産科・不妊治療・婦人科・抗加齢医療・予防医療の5つを診療の柱にしています。現在不妊症の方は増えてきており、結婚されていない方でも卵巣機能が衰えてきているなど不妊症予備軍と言える方も意外と多い状況でもあります。仕事を始めとして、ジェンダーロールと呼ばれる女性の性的な役割が大きくなるに従い、不妊症に悩むカップルの割合も増えてきています。全体的に結婚・出産の年齢が上がっていることも原因の一つとしてあるのかもしれません。ですから前もって女性の方がご自分の健康状態を知っておくことはとても大切です。
また最近注目され、生理痛や卵巣のう腫、不妊が症状として現れる病気が子宮内膜症です。これは本来は子宮の内側にしか存在しないはずの子宮内膜組織が、子宮以外の場所、例えば卵巣、腹膜などで増殖、剥離を繰り返し、炎症や痛みの原因となる病気です。勤務医時代の経験を活かし、当院では出産・不妊治療だけでなく、こうした病気の治療や予防を含め20代から40代の方を中心に女性の健康に幅広く対応した医療を提供していきたいと考えています。また、東大病院では子宮鏡と呼ばれる検査を担当していました。将来的には子宮の中の検査や筋腫・ポリープなどの除去手術の導入や、妊娠しても流産してしまう不育症の治療にも取り組んでいきたいですね。
いつもまずはリラックスをさせてくれて、何でも聞いていいよという感じで、親切丁寧に色々教えてくださいます。後は初めての妊活ということですごく不安だったんですけども、大丈夫だよということで、今からこういうことをやるからねっていうことで一つずつ説明してくれて、私が理解できるように説明してくださって、私も安心してお任せすることができました。