駒澤ライフクリニック
世田谷区/駒沢/駒沢大学駅
- 訪問診療
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
山岡 桂太 院長への独自インタビュー
父に憧れ医師へ、都心で看取りもできる在宅医療を実現
私の父は内科医師で開業しており、お子様からご年配の方まで、幅広い世代の診療や往診をおこなう姿を見て育ち、幼いながらも地元の「かかりつけ医」としての存在にとても憧れを抱いていました。小さい頃から医療が身近な存在だったので、父を追いかけるように、自然と医師を目指しました。北里大学卒業後、研修医として様々な科の経験を深める中で、整形外科に強く惹かれました。他の疾患より回復が目に見えて分かりやすく、元気に治っていくことに、整形外科のやりがいを感じました。もともとスポーツが好きで、障害をもってスポーツをする患者さんを診る機会があることや、手術を得意としていたことも、整形外科を選んだ理由の一つです。昭和大学藤が丘病院整形外科に入局し、様々な症例に触れ経験を積みました。その後、整形外科医師として一生涯歩み続けるべきかどうか、という壁にぶつかり、幼少期に父の仕事をする姿を見て自分の中に根付いた看取りができる在宅医療の存在が大きくなり、父のような地域密着型の医師として、都心で在宅医療がしたいと思い、訪問診療医に転向しました。当医療法人には、川崎市高津区の「田園二子クリニック」と、狛江市の「多摩川ライフクリニック」と、大田区の「旗の台ライフクリニック」があり、2018年11月、世田谷区駒沢に「駒澤ライフクリニック」を開院しました。先に開院した3店舗の訪問エリアの中心となる世田谷区に4店舗目を開院することで、医療連携を強化させることができました。私は、田園二子クリニックに5年、旗の台ライフクリニックに1年と、それぞれクリニックの立ち上げから在籍し、院長を務めてまいりました。現在は、医療法人社団ARCWELLの理事長であり、駒澤ライフクリニックの院長として、どんな時でも診療を必要とする患者さんの支えになる在宅医療を目指し、地域医療に貢献していきたいと考えております。
通院困難な患者さんの様々な症状に専門の医師が対応
当院では70歳以上のご年配の方を中心に、緩和医療を必要とする末期がんの方、通院が難しくご自宅での療養や生活を希望されている方にご利用頂いています。障害をお持ちのお子様へは小児科医師の訪問など、0歳~100歳以上と幅広い年齢層の患者さんの症状に対応することができます。世田谷区、目黒区、渋谷区、杉並区を訪問エリアとしていますが、隣接しているエリアに関しては当医療法人のクリニックを通じて訪問することができますので、まずはお気軽にお問合せ頂ければと思います。お電話での相談窓口を設けており、当院でおこなっている在宅診療の詳細についてスタッフからお話をさせて頂きます。訪問診療についてご理解頂いた上で、患者さんが具体的にどのような診療を必要としているのか、訪問する曜日や時間を決めて、定期的にお伺い致します。入院中の患者さんの場合は、病院までお伺いし、主治医と一緒に訪問診療についてお話をさせて頂いています。原則的には訪問診療にかかる交通費は頂いておらず、訪問診療は医療保険が適応となります。また、医療費助成制度や自立支援医療などのご利用や、医療費についてもご相談下さい。
山岡桂太先生は、早くから在宅医療に目を向けて尽力されてきました。私が心から尊敬するドクターです。