ミューズスキンクリニック

まの えいこ 院長への独自インタビュー

怖いものを克服するためにたどり着いた現在

子供の頃に「怖い」と思ったものが3つあって、それが、病気と戦争とオバケでした。オバケは、避けることができませんよね。戦争もそう。個人ではどうすることもできない。でも、病気だけは、治すことができると思ったんです。
病気ってとても怖いものですよね。自分自身はもちろん、家族にとっても重大事です。もちろん、治すことができない病気もありますけども、自分が治せる存在になることで、様々な人の幸せを守ることができると思ったのです。
皮膚科を選んだのは、父から、「肌がきれいだから、皮膚科がいいんじゃないか？」と勧められたことが1つ（笑）。外科が好きであったのですが、体力的に自信がなかったのと人を美しく綺麗に治す仕事が出来るのが良いと思った事。女性であっても長く活躍できて、かつ、外科的要素のある科であること。それが、この分野を選んだ理由になります。
1987年に『Dr.マノメディカルクリニック』を設立し、この度、池上の地に『ミューズスキンクリニック』を開院するにいたりました。最初のクリニックのある恵比寿とこちらではまた求められるものは違ってくるかと思いますけども、これまでに培ってきた経験をもとに、地域の方々の多様なニーズに応えていきたいと思っています。

美容を含めた患者さんの多様なニーズにお応えしていきたい

恵比寿では美容系の患者さんが多いのに対し、こちらでは、湿疹やアトピー、イボなどでお困りの方が多く、赤ちゃんからご高齢の方まで様々な年齢層の患者さんがお越しになる印象です。そういった中、まだ始まって間もないのですが、美容のニーズが潜在的に高いことを感じています。
これまでこの地域には、皮膚科はあっても美容まで手掛ける医療機関が少なかったというのが実情であろうかと思われます。かといって、そのために遠方まで足を運ぶのはためらわれる。当クリニックでは、皮膚科一般の病気を拝見するとともに、ご近所で気軽に美容も受けていただくことのできるクリニックとして皆様のニーズを満たしていきたいと考えています。

続きを読む→