南砂町駅前皮フ科
江東区/新砂/南砂町駅
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山下 史記 院長への独自インタビュー
幼い頃より変わらぬ夢を現実に
お恥ずかしい話しなのですが、この道を志したきっかけは、初恋の女の子の実家がお医者さんだったということなのです(笑)。小学1年生の頃の話ですが、当時は真剣に「自分も医者にならないといけない」と思い詰めていました。それから大きくなるに従い、様々なものを見て、色々なことを考えるようになっていきましたが、最初に思いついたこの仕事は、きっとやりがいがあるに違いないという思いはずっと変わることがありませんでした。
ただ、問題は、当時の私は「なりたい」という希望だけが先に立っていたことで、一旦は夢破れて一般の大学に入学し、サラリーマンを経験しました。その頃は、「自分は努力できない人間なんだな」という思いをずっと抱いていたのですが、一度社会に出たことで、「もう一度やり直したい」と強く思うようになり、初心に返ってこの道を再び歩き出したということになります。
大学卒業後は順天堂大学の医局に入局し、皮膚科科の医師として順天堂東京江東医療センターに長らく在籍し、その後、横浜の病院勤務を経て、2018年に『南砂町駅前皮フ科』を開設いたしました。私がかつて勤務していた高齢者医療センターは、こちらと通りを挟んだ向かい側に位置しています。病院との連携の重要さは横浜時代によくよく知っていたものですから、開業のご相談をさせていただきますと、快く承知してくださいました。医院の場所を選ぶ際、そのようなことはまったく意識してなかったのですが、今となると、これも運命だったのかなと好意的に解釈しています(笑)。
見て、触ることが大切
当然のことですけども、見て、触ることが大切だと思っています。たくさんの症例を診てきますと、触らないでも推測することは可能です。ですが、一見してわからないような炎症や、皮膚の固さやむくみ、赤ちゃんであれば肌の乾燥傾向といったものは、触らないことにはなかなか感じ取れないものなんですね。
昨今は、「お医者さんがぜんぜん診てくれない」という声をお聞きすることもあります。診察としては充分でも、医師がしっかり診ているという姿勢を見せることが、患者さんの安心につながる面もあるかと思うのです。考えてそうするのではなく、自然とそうなってるという境地にたどり着けたらと思っています。