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平野 直樹 院長

NAOKI HIRANO

胃・大腸内視鏡検査、ポリペクトミーから
一般的な内科疾患まで幅広く診療

東邦大学医学部卒業。東邦大学医学部付属大森病院 第一内科を経て国立国際医療センターにて内視鏡検査に従事。東邦大学大学院を修了後、都内にある複数の医療機関で内視鏡の経験を積む。2018年に『晴海3丁目』クリニック、2023年に『武蔵小杉胃と大腸の内視鏡・消化器内科クリニック川崎中原院』を開業。2024年4月、新たに『東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院』を開業し、現在に至る。

平野 直樹 院長

平野 直樹 院長

晴海3丁目クリニック

中央区/晴海/勝どき駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●胃腸内科

ますます発展していくこの街で、高い専門性を備えたかかりつけ医として

平野 直樹 院長

内科医だった父は外出先でも患者さんから声をかけられることがあり、子ども心に誇らしかったことをよく覚えています。多くの患者さんから信頼されていた父の姿に憧れ、自分もいつか父のような医師になりたいと思うようになりました。東邦大学医学部卒業後は付属病院の第一内科(消化器内科)に籍を置き、研鑽を積みました。その後初めて内視鏡に触れたのは、国立国際医療研究センターに勤務していた頃です。ピロリ菌の研究で世界的に著名な先生のもと、内視鏡の技術や診療する上での心構えなどを学べたことは、今につながる貴重な経験になりました。
消化器内科医として大学病院や地域の基幹病院で経験を積み、『晴海3丁目クリニック』を開いたのは2018年2月でした。東京2020オリンピックを経てこの街は大きく変わり、東京オリンピック・パラリンピック選手村の跡地には、マンションや大型商業施設からなるHARUMI FLAG内が整備されました。2024年4月にはエリア2つ目となるクリニック(東京晴海胃と大腸の消化器内視鏡・内科クリニック中央区院)を開設し、よりいっそう充実した医療をご提供したいと考えています。

出来る限り苦痛が少なく、見落としの少ない内視鏡検査を実施

平野 直樹 院長

なるべく苦痛の少ない、見落としのない内視鏡検査をおこなっています。「苦痛」については、鎮静剤の使用と、大腸内視鏡で用いる炭酸ガスがその助けとなります。通常、大腸内視鏡は空気を入れてお腹をふくらますのですが、“ただの”空気ですと、検査が終わっても残ってしまい、お腹が張って苦しくなることがあるのです。それに対して炭酸ガスはすぐに腸に吸収されるものですから、検査修了後もお腹が張るなどということがないんですね。
見落としのない検査を可能にするのは、スコープ自体の性能が重要な要素になります。当クリニックでは大学病院と同じ最先端のスコープを導入しており、精緻で確実な検査を可能にしています。

私は虎の門病院勤務時代に、世界的に名声のある矢作直久先生(慶應義塾大学医学部 腫瘍センター 低侵襲療法研究開発部門 教授)の元で早期胃癌、大腸癌、食道癌の内視鏡手術を学びました。進行がんを発見するのは比較的容易ですが、早期がんを見つけるのはそうそう簡単なことではありません。多くの手術を経験してきたことで、少しの変化に気付く目を養えたことが、見落としのない検査を可能にしていると思っています。

分をわきまえ、その患者さんにとってベストな選択肢を

自分の限界を超えた無理な治療はすべきではないと考えています。たとえば、インフルエンザや風邪などはもちろん診れますけども、飲み薬でコントロールの出来ない糖尿病は、しかるべき専門医に出来る限り早い段階でご紹介すべきでしょう。
幸い、付近には大学病院等も多くありますし、医師として歩んできたこれまでのつながりも有効に活用し、その人にとってベストな選択が出来るようにしたいものです。

これから受診される患者さんへ

みぞおちやお腹に不調を感じたり、便に血が混じっているなどということがありましたら、早めに医療機関を受診ください。お腹に限らず、早期発見と早期の治療はあらゆる病気に対して有効です。我慢出来る痛さであってもそれがずっと続くようなら何らかの問題が生じていることもありますし、お腹がゆるい、便秘が続くといった軽い症状であっても構いません。「いつもと違う」と感じられたなら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2024年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

平野 直樹 院長 MEMO

総合内科専門医 /消化器病専門医 /肝臓専門医 /大腸肛門病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:新潟県
  • 趣味・特技:テニス、温泉
  • 好きな本:島耕作
  • 座右の銘・好きな言葉:一石二鳥
  • 好きなアーティスト:Mr.Children
  • 好きな場所・好きな観光地:箱根、新潟

平野 直樹 院長から聞いた
『アニサキス症』

加熱と冷凍で感染を防ぐ「アニサキス」。生食後の激しい腹痛は消化器内科へ相談を

アニサキスは海産物に寄生する寄生虫で、生または加熱不足の海産物を食べることでヒトに感染します。刺身や寿司などの生魚料理を通じて感染することが多く、摂取した数時間後から激しい心窩部痛や嘔吐などの症状がみられます。胃の粘膜を刺激する胃アニサキス症の場合は内視鏡による異物除去術を行い、抗炎症薬などの内服で治療します。

アニサキス症を予防するためには海産物の生食を避け、十分に加熱したもの、またはしっかりと冷凍したものを食べるようにしましょう。また実際に海産物を食べる時には、刺身や寿司の状態をよく観察することが大事です。アニサキスは目視で確認することができますので、「生の海産物を食べる際は注意してよく見る」ことが感染予防につながります。

グラフで見る『平野 直樹 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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