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山崎 秀興 院長

HIDEOKI YAMAZAKI

地域の皆様のかかりつけ医として。気軽に来れて、気軽に相談出来る整形外科を目指して

日本大学医学部卒業。同大学医学部整形外科学教室、博慈会記念総合病院等で25年間にわたり整形外科の診療、教育、研究に従事。2017年6月に『とねり整形外科』を開院(日暮里・舎人ライナー「舎人駅」より徒歩3分)。

山崎 秀興 院長

山崎 秀興 院長

とねり整形外科

足立区/舎人/舎人駅

  • ●整形外科
  • ●リウマチ科
  • ●リハビリテーション科

明らかに良くなっていく患者さんの姿に喜びを感じて

山崎 秀興 院長

医師を目指したある方の本を読んだがことが、この道に進むきっかけとなりました。そこには、裸一貫で田舎から出てきて医師となり、当時の日本の医療の現状を憂い、奮闘した姿が描かれていました。おそらく、その人の真っすぐな思いが、私の琴線に触れたのでしょうね。
整形外科を選んだのは、手術をするにあたり、その効果が目に見えてわかりやすいことが魅力に思えたからです。患者さんが明らかに良くなってく。その実感を得られるからこそ、この科を選んだんですね。
私は大学病院、そしてここからほど近くにある博慈会記念総合病院で25年にわたって整形外科の診療・教育・研究にたずさわってきました。これまで学び得た経験と技術を活かし、かかりつけの整形外科として、地域医療に少しでも貢献していけたらと思っています。

大事に至らないよう、その前の段階で手を打つことが大切

山崎 秀興 院長

勤務医であれば誰もが思っていることなのですけども、病院に送られてくる患者さんの中には、「こうなるまでになぜ…」という方が多く見受けられました。怪我をする、病気になる、さまざまな変性疾患になる。その前の段階で歯止めをかけられるのが1番良いことに違いなく、それは初期からの治療、あるいは予防がしっかり出来ていれば充分に可能なことなのです。
皆さんに気軽に足を運んでいただき、気軽に相談出来る街の整形外科医として、大事に至らず充実した日々を送っていけるサポートをしていきたいと思っています。

骨粗しょう症の予防と治療に力を

山崎 秀興 院長

当院では骨粗しょう症の予防と治療に力を入れています。このため、デキサ法といい、腰椎や大腿骨で骨密度を測定出来る機器を導入しました。腰椎や大腿骨は、骨折した場合に1番困る場所です。また、全身の骨の密度は一定ではないものですから、加重の掛かる場所で測定することが最も理にかなっています。
ただし、骨密度は大事な要素であることに間違いはありませんが、骨折を防ぐという意味においては目安の1つでしかありません。最近になって広く言われてくるようになっていますが、「骨の質」という要素も併せて考えなければ、骨折による寝たきりを防ぐには充分ではないのです。骨粗しょう症の治療を長年やっているにもかかわらず、骨の質が悪いがために、骨折にいたる方が少なくありません。当院では骨の質も含め、総合的なケアを手掛けていきたいと考えています。
人生が長くとも60年だった時代には、骨粗しょう症の心配はしなてくも大丈夫でした。ところが、80、90、100歳の時代に入ってきた今、そのケアの重要性が否が応でも増してきているのです。特に女性は元来骨があまり強くないものですから、寿命が延びている分、若いうちから目配りをすることが大切になってきています。

整形外科領域のあらゆる疾患を広く診ていく

当院では骨粗しょう症の治療・予防に加え、外傷を含めた一般的整形外科疾患、関節リウマチ等の診療を多く手掛けています。私は大学病院時代、骨軟部腫瘍を専門にしていたものですから、腫瘍の診断も得意分野と言えるでしょう。
また整形外科領域の治療において、リハビリテーションは非常に重要な部門です。こちらでは理学療法士による運動機能の回復を目的とした運動療法、そして温熱療法や電気療法、牽引療法などを医学的根拠に基づいておこなっています。

先に挙げた主な疾患の中の関節リウマチは、一昔前まで治すのが困難な病気と言われていました。私が医者になりたての頃は、リウマチでまったく動けない人がたくさんいたものなのですが、今はそうした人は珍しくなっています。これは薬物療法が著しい進歩を遂げ、治療法が確立されたことが大きいでしょう。長らくリウマチの治療に携わってきた経験を活かし、この病気においても確かな医療を提供していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

医者の門を叩くといことは、普通に考えれば非常に敷居の高いものだと思われます。何か言われるんじゃないか。何か怖いことをされるんじゃないか。医師である私でさえ、他科に掛かる時は緊張しますし、そこでひどいことを言われようものなら、足が遠のいてしまうのも無理からぬことです。
『とねり整形外科』は、敷居の低い、相談しやすいクリニックを目指し、予防を中心として皆様の健康に少しでも役に立つ医療を提供していきます。

※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山崎 秀興 院長 MEMO

整形外科専門医

  • 出身地:京都
  • 趣味:旅行、バイク
  • 好きな本:冒険小説、歴史小説
  • 好きな映画:ニュー・シネマ・パラダイス、ゴッドファーザー、最強のふたり
  • 座右の銘・好きな言葉:おもしろきこともなき世をおもしろく
  • 好きな場所:パリ

グラフで見る『山崎 秀興 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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