えがおクリニック
港区/西麻布/広尾駅
- 内科
- ペインクリニック
- 形成外科
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池田 衣里 院長への独自インタビュー
幼少期の体験がきっかけで医師を志し、予防医療の実践をめざす
私は、小さな頃に斜視と診断されて、手術を受けたことがあったんですね。まだ幼稚園に通う年齢で、手術の前後には入院もして。このときの体験が、医師を志す最初のきっかけになりました。私としては、看護師さんに良くしていただいた嬉しさが大きかったのですが、母から「お医者さんになったら?」という感じにすすめられまして(笑)。高校卒業後は、北里大学の医学部に進学しました。
自分の専門分野に麻酔科を選んだのは、研修医のときに交通事故にあったことが1つの理由です。ケガの治療で入院生活を送るなか、医師として「痛みの治療」に携わっていきたいと考えるようになったんですね。それからは、麻酔科医として研鑽を積み、さらに専門性を高めるために、東京医科歯科大学の麻酔蘇生ペインクリニック科で経験を重ねました。開業を考えたのは、大学病院の診療とあわせて、在宅医療に携わってきたことが大きかったですね。さまざまな症例を担当するなかで、「予防を中心にした医療」をご提供していきたいという想いが強くなり、『えがおクリニック』の開設を決めました。
将来的なリスクに備えたケアやメインテナンスで、健康長寿をめざす
『えがおクリニック』がめざすのは、みなさまの健康寿命を延ばすことであり、痛みのない、心おだやかな毎日を送っていただくための医療をご提供することです。そして、体の内側の健康が整ったら、年齢相応の美しさ、若々しさもサポートしていきたいと考えています。ここは、最寄り駅から少し離れた住宅地ですが、近隣にお住いの方はみなさん、健康に対する意識がとても高いと感じます。そんな地域に根差したホームドクターとして、ペインクリニックやアンチエイジングを融合させた医療をご提供していきたいと思います。
クリニックを開業するまで、8年にわたって在宅医療に携わってきて、病気にならないための体づくりであったり、病気を「予防」するための医療こそが大切だと痛感しました。在宅医療で担当する患者さんの中には、加齢が原因の痛みにお悩みの方が多くいらっしゃいましたし、「人間は血管から老いる」とも言われます。ですから、今はとくに自覚症状がなくても、将来的なリスクに備えて、30代、40代からのケアやメインテナンスをおすすめしたいと思います。来院される患者さんのプライバシーに配慮して、診察室は個室スタイルになっていますので、小さなお子さまをお連れの場合にも、どうぞ安心してご来院ください。