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小泉 健雄 院長

TAKEO KOIZUMI

高い専門性を備えた3名のドクターが連携
地域の「かかりつけ医」として質の高い医療を提供する

杏林大学医学部を卒業後、同大学病院の高度救命救急センターに勤務。約20年にわたって経験を重ねた後、教授として後進の指導にあたる。豊富な知識と経験をもって、「浜田山駅」そばに開業。

小泉 健雄 院長

小泉 健雄 院長

浜田山ファミリークリニック

杉並区/浜田山/浜田山駅

  • ●内科
  • ●外科
  • ●整形外科
  • ●リウマチ科
  • ●眼科
  • ●眼科

父の背中を追って医師になり、救命救急を中心に研鑽を積む

小泉 健雄 院長

『浜田山ファミリークリニック』が建つ場所は、私の生家があった場所で、かつては父が皮膚科医院を営んでいました。私が子供の頃は、診療所に自宅が併設されているような造りでしたから、学校に行くときはいつも、「患者さんの間を縫って」という感じだったんですよ(笑)。そうした環境で育ったものですから、私が父と同じ道に進んだことも、ごく自然な流れだったのかもしれません。
とは言え、私としては、医師として幅広い知識を身につけたからには、その全てをいかして診療していきたいという想いがありました。そのため、皮膚科医だった父のように1つの分野に特化するのではなく、患者さんの全身を診られるような診療科を希望し、救命救急の現場で20年にわたって経験を重ねました。その後、臨床を離れて、大学教授として後進の指導にあたっていたのですが、やはり私は学生たちに向けて講義をおこなうよりも、患者さんと接することの方が好きだな、と実感しまして、父亡きあと、ずっとそのままになっていた旧医院を建て替え、『浜田山ファミリークリニック』を開設いたしました。

高い専門性を備えたドクターが連携し、ご家族みなさんの健康を支える

小泉 健雄 院長

当院は、『浜田山ファミリークリニック』という名前のとおり、この地域にお住いのみなさまが体の不調を感じたとき、ご家族みなさんで通っていただけるような、地域に根差したクリニックをめざしています。ここ浜田山は、私の地元でもありますし、来院してくださる患者さん、みなさんがファミリーだと思っています。そして実は、患者さんの健康をサポートする、私たちドクター陣もファミリーなんですよ。
院長である私は、救命救急の現場で培った知識や経験をもって、内科から外科まで、総合的な診療をおこないます。一方、妻であり眼科専門医である千春医師は、急なトラブルから慢性的な症状まで、眼科全般を担当します。そして、整形外科の診療をお願いしている戸松泰介医師は、オリンピック強化選手ドクターなどを歴任されてきた、私の義理の父なんです。こうして、高い専門性を備えたドクターが連携し、1人の患者さんをさまざまな角度から診療できるという点は、当院ならではの特長と言えるでしょう。

豊富な知識と経験をいかし、地域の中で質の高い医療を提供する

小泉 健雄 院長

『浜田山ファミリークリニック』では、風邪などの感染症から、糖尿病や高血圧をはじめとした生活習慣病まで幅広く診療するほか、日常生活におけるケガの治療や目のトラブルにまで対応することができます。たとえば、お料理をしていて指を切った、頭をぶつけて出血した、という時、「どこに行ったらいいか?」と迷われることがあるでしょう。幸い、私は長きにわたって救命救急に携わり、傷口の縫合などもたくさん経験してきておりますので、応急処置などについても安心してお任せいただきたいと思います。
また、医師になってからこれまで培ってきたスキルに加えて、開業前には超音波検査についても経験を積み、当院においても動脈硬化をはじめ、心臓やお腹の状態を正確に診断し、適切な治療につなげています。とくに、女性に多い甲状腺の病気は、診断をつけるのが非常に難しいんですね。体重の増減が大きくなったり、体のダルさを感じたり、大量に汗をかくようになったり。そうした症状についても、超音波検査の結果やホルモンの量を評価することによって、正しい診断をつけることが可能になるのです。診断にあたっては、この「評価する」という部分がとても重要になるのですが、甲状腺の専門クリニックで診療していた経験をいかし、地域の中の身近な場所で、質の高い医療をご提供できるものと思います。

患者さんの小さなサインを見逃さず、適切な治療につなげる

診察する際には、患者さんの呼吸や、心臓の音を丁寧に聴いて、さまざまな角度から患者さんを診て、診断するようにしています。私が救命救急に携わっていた頃、担当する患者さんのほとんどは、自分から話をすることが難しい状態にありました。そのため、呼吸の様子や心臓の動きなど、体にあらわれる小さなサインを見逃さないこと、また、たとえ外側からであっても、体の中の状態まで読み取ろうとする力が養われたのだと思います。
聴いて、触って、患者さんを多角的に観察する診療スタイルはすっかり身についていて、今も、患者さんが診察室にお入りになる時の「顔つき」や「印象」をみて、診断に役立てています。患部にふれた時の「感触」や、検査結果の数値などを照らし合わせて診断をし、その方にとって最適な治療をしてさし上げるわけですね。実際に、患者さんの目をみて、足のむくみをチェックして。重症化するような兆候を見逃すことがないように、お1人お1人の健康を見守っていきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『浜田山ファミリークリニック』は、京王井の頭線「浜田山駅」から徒歩3分の場所にあります。お車でお越しの場合には、2台分の駐車スペースをご用意しておりますので、ご利用ください。私は、クリニックの玄関をお入りになった患者さんを、お断りするようなことはしたくありません。「ここでは診られません」と言うのではなく、患者さんのお悩みに寄り添い、できる限りの治療をしてさし上げたいと思います。もちろん、手術など高度な医療を必要とする場合には、大学病院などへご紹介することもあるでしょう。でも、地域にお住いの方が体の不調を感じたときに、最初にご相談いただけるような、地域に根差した「かかりつけ医」でありたいと思います。今後は、在宅医療も視野に入れ、地域の活動などにも積極的に参加しながら、みなさんに頼りにしていただける存在になりたいと思っています。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小泉 健雄 院長  MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味&特技:子育て、野球
  • 好きな作家:重松清
  • 好きな音楽やアーティスト:サブカルチャー系(電気グルーヴ、水曜日のカンパネラ)くるり、ミスチル、ゲスの極み乙女など
  • 好きな場所:浜田山
  • 好きな言葉・座右の銘:光あるうち光の中を歩め(トルストイ)

グラフで見る『小泉 健雄 院長 』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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