田園調布耳鼻咽喉科医院

水上 真美子 医師・水上 真 理事長兼CEOへの独自インタビュー

耳鼻咽喉科専門医ならではの知識と経験をもって、地域医療に貢献する

【水上 真美子 医師】
父が医師だったものですから、自分の将来を考えたときに、何か「手に職」があった方がいいのかな、と思ったんですね。女子校に通っていましたので、まわりは文系の友人ばかりで、理系を志望するのは、ほんのひと握りでしたけれど。親類にも医師が多い環境だったこともあり、医学部への進学を決めました。
学生時代、すべての診療科目をひと通り経験するなかで、手術にも携わることができる「外科」に興味を持ちました。中でも耳鼻咽喉科は、小さなお子さんからご高齢の方まで、性別を問わず、あらゆる年代の患者さんを診療することができます。女性ならではの細やかな感性がいかせるのではないか、将来ライフスタイルに変化があっても、診療を続けて行かれるのではないか。そんな風に考えて耳鼻咽喉科を専門にし、開業までの約20年、大学病院や関連病院で経験を重ねました。当院においても、耳鼻咽喉科専門医としての知識と経験をもって、本当に安心できる医療をご提供しております。

地域住民の「最初の窓口」として、そして遠方からも足を運んで頂き、お1人お1人に最善の医療を

【水上 真 理事長兼CEO】
耳鼻咽喉科で診療する領域は、人間の首から上のほとんどの部分で、その症状は多岐にわたります。それだけに、当院の医師は外来診療や手術など幅広い症例に携わり、耳鼻咽喉科専門医だけでなく、指導医という立場から、他のドクターの教育にあたれる程の知識と技術を身につけて来ました。開業にあたり、私が実感したことは、各種事業体が益々細分化され、よりきめ細かなサービス提供が迅速に求められる中、医業においても、診療と経営の両輪が、かみ合って、高い次元での機能強化が求められていることでした。特に開業は、私達が患者様目線で最良な医療を提供できる体制を構築し、社会の健全な発展に寄与することを「具現化しなければ」本質的なご満足はいただけないと体感しています。その為、「田園調布耳鼻咽喉科医院」の開設にあたり、医師や連携パートナーからの依頼もあり、医師のスキルを存分に発揮してもらう為に、私が理事長兼CEOとしてこれまでの経営経験を活かし、経営全般を行う事になりました。
ここ田園調布は、私にとって馴染み深い町です。そんな地域に根差して、質の高い医療を実践するというのはもちろんですが、本当にご満足いただける医療をご提供することによって、既に遠方からも足を運んでいただいております。地域のみなさまが何かお困りのときの「最初の窓口」として、時には各大学病院とも連携をはかりながら、お1人お1人を最善の医療につなげさし上げたいと日々実行しております。

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