五十嵐内分泌クリニック
中央区/日本橋本町/三越前駅
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五十嵐 健人 院長への独自インタビュー
内分泌疾患を専門とするまで
きっかけは理科の授業でした。1つの細胞から人間がどのように生まれ、どのように終わっていくのか。生命の神秘というものに興味を引かれたのです。その興味を地域に貢献するような形で還元出来るのがこの分野と考え、医学を志したということになります。
大学卒業後は一般外科に進みました。外科を選んだのは、患者さんを治す実感を肌で感じやすいと考えたからで、その外科は首から下すなわち心臓も肺も消化器も、そして甲状腺もすべてを診る総合外科で研修をしました。その後大学院で遺伝子治療について研究していたのですが、米国NIH留学で免疫療法に出会い内分泌疾患に免疫機構が深く関与していることに興味をおぼえ、日本に帰ったのち、福島県立医科大学、日本医科大学付属病院で内分泌外科の診療に深く携わることになりました。
継続性と一貫性を柱とし、患者さんとずっと付き合っていけるクリニックを目指して
『五十嵐内分泌科クリニック』は昨年(2017年)に開院いたしました。甲状腺をはじめとする内分泌疾患は治療が長期に及ぶものですから、治療に継続性と一貫性が求められます。しかし、大学におりますと、いずれは定年を迎え、また人事の異動等の可能性もあり、同じ場所で同じ患者さんを診るということが今後難しくなってくると予想されました。クリニックを開院すれば、これまで診てきた患者さんを今後も一貫して見続けることが可能になり、また新しい患者さんに対しても同様のことが出来ると考え、この運びとなったのです。
開院にあたっては電子カルテを導入。受付から診療、会計までの流れがスムーズになり、また、昼休みや勤務後の受診が可能になるよう、午前中は午後1時、夕方は午後6時まで受付させていただいています。アクセスの良さと待ち時間が少なくなることは、患者さんの利便性に通じると思っております。
内分泌疾患に限らず、慢性疾患は長く見続けることが大切で、そのためには、患者さんが前向きに治療に臨んでいただけるような体制が大切です。私を含め、スタッフが心地よい雰囲気作りに努め、患者さんが納得し、ポジティブに通っていただけるクリニックにしていきたいと思っています。
『三越前駅』A2口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):4分49秒