加藤訪問クリニック
加藤 充 院長の独自取材記事
治せない病気でも、治したい。
ベストを尽くして、「顔が見える診療」を提供する
加藤 充 院長カトウ ミツル
東邦大学医学部を卒業後、研修を経て東邦大学医療センター大橋病院の消化器内科に入局。消化器系の疾患を中心に、大学病院や関連病院で経験を重ねる。浴風会病院の内科医長を経て、「高井戸駅」そばに開業。
幼少期の体験や、父の姿に影響を受けて医師を志す
私の父は医師ですが、とくに「医者になれ」と言われるようなことはありませんでした。ただ、父の背中を見ながら育つうちに、自然と同じ道を選んでいたという感じでしょうか。そしてもう1つ、私が医師になったのは、幼少期の体験が影響しているかも知れません。
私が通っていた幼稚園は、障がいのある子もない子も分け隔てなく、同じクラスで生活するという方針だったんですね。小さな頃から「病気や障がいのある子と一緒」というのが普通のことでしたし、両親の話によるとかつての私は、困っている友達を自然にサポートするような子供だったらしいです(笑)。そんな風に、つらい病気に苦しむ患者さんに寄り添っていきたいと考えて医師になり、大学病院では消化器内科を専門に経験を積みました。
治せない病気でも、治したい。強い気持ちをもって診療にあたる
大学病院や関連病院で診療していた頃は、内視鏡による検査や治療、緩和ケアなども担当していました。そして2011年3月に発生した東日本大震災の2ヵ月後、現地での医療活動に携わったことが、私にとって1つの転機になりました。被災地には5月と8月、合計2回足を運びましたが、震災から少し時間が経っていることもあって、患者さんを治療するというよりも、被災された方々のメンタルケアが主な役割だったんですね。でも、一緒に暮らしていたご家族であったり、ご友人であったり、大切な人を失った方たちの心の傷を癒すのは簡単なことではありません。私は無力感にさいなまれながら、それでも自分の手で「少しでも何かができないものか」と考えるようになったんです。
治せない病気でも、治したい。そんな想いで患者さんに向き合うようになったのは、この出来事がきっかけになったのだと思います。その後、『加藤訪問クリニック』の開設まで在籍し、今も週に1度外来を担当している浴風会病院は、ご高齢の患者さんに寄り添い、地域医療を大切にする病院でした。私自身も地域に根差して2年半ほど診療し、内科医長なども務めていたのですが、診療を続けるうちに病院に足を運べない方にも医療を届けたいと思うようになったんですね。大きな病院ではサポートし切れない部分を、私が担って行こうと。そう考えて、訪問診療に特化した『加藤訪問クリニック』を開設したんです。
患者さんやご家族との信頼関係を大切に、「顔が見える診療」を提供する
規模の大きな病院では、たくさんのドクターや看護師さんなどが在籍して、たくさんの患者さんを診療しています。そのため、たとえ担当の先生が決まっていたとしても、本当に大事な局面で「全く知らない先生が診る」ということが起こり得るんですね。でも、信頼関係が築けていないドクターが治療にあたることは、患者さんやご家族を不安な気持ちにさせてしまうかも知れません。こうした事態を避けるためにも、私は「大きくないクリニック」というのを1つのコンセプトにしているんです。
最期のときまで、私の手で責任をもって診られるように。患者さんとご家族みなさんを支えながら、「顔が見える診療」をしていくことが目標です。患者さんが「良くなった」と笑顔を見せてくださるのはもちろんですが、ご家族が「出来ることはすべてやった」と納得してお見送りができるように、心身両面からしっかりサポートしたいと思います。
本当に安心し、満足していただけるよう、すべての患者さんにベストを尽くす
私が担当させていただく患者さんの多くは、私からすると「人生の先輩」と言える方たちばかりです。医師と患者という関係以上に敬意をもって接したいと思いますし、それぞれの患者さんにベストを尽くしていきたいと思います。とは言いましても、医師も患者も人間ですので、当然「相性」というものがあります。また、私としても「何もかも1人で抱え込む」ことが、必ずしも良い選択肢であるとは考えていません。
ケアマネージャーやご家族の方から訪問診療のご相談をいただいた時、大学病院での治療が適していると思えばご紹介するでしょうし、提携関係にある浴風会病院を受診するようにアドバイスするケースもあるでしょう。いずれの場合にも、どのような治療方法を選択なさるのかは、患者さんやご家族のご意向が尊重されます。もしも私にお任せいただいた場合には、患者さんが亡くなる最後の瞬間、その口元に「安心」や「満足」からくる微笑みが浮かぶように、精一杯がんばって行きたいと思います。
これから受診される患者さんへ
『加藤訪問クリニック』は、「高井戸駅」から徒歩4分の場所にあります。在宅医療では、患者さんのみならずご家族への負担がとても大きいものです。これからますます在宅医療のニーズが高まるなか、ご家族のみなさんをサポートする仕組みを充実させることも大切になるでしょう。当院はまだスタートしたばかりですが、私が支えてさし上げられる範囲で、本当に安心できる医療をご提供していきたいと思います。
※上記記事は2017年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
加藤 充 院長MEMO
- 出身地:
- 神奈川県
- 趣味・特技:
- 温泉巡り、釣り
- 好きな本・愛読書:
- 司馬 遼太郎「峠」
- 好きな映画:
- ラストサムライ
- 好きな言葉・座右の銘:
- Dream Creat Tomorrow
- 好きな音楽・アーティスト:
- サザンオールスターズ
- 好きな場所・観光地:
- 熱海
通院が難しい方の暮らしを支え、ご自宅で安心して療養を続けられる訪問診療のクリニック
加藤訪問クリニックは、ご自宅で療養される方のもとへ医師が訪問し、日々の体調管理から急な変化まで丁寧に対応する在宅医療専門のクリニックです。患者さんとご家族の不安に寄り添い、その人らしい生活を大切にした診療を実践。医療と生活の両面を支える体制を整え、地域で安心して過ごせる環境づくりに力を注いでいます。
| 電話 | |
|---|---|
| 所在地 |
東京都杉並区高井戸東3-26-12 高井戸医療ビル1F |
| 駅名 |
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| 駐車場 |
近隣にコインパーキングあり |
| WEB | |
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特徴 |
ネット予約 / 日曜診療 / 在宅診療(訪問診療・往診) / 男性医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / 日本消化器病学会消化器病専門医 / 日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医 |
通院が難しい方の暮らしを支え、ご自宅で安心して療養を続けられる訪問診療のクリニック
加藤訪問クリニックは、ご自宅で療養される方のもとへ医師が訪問し、日々の体調管理から急な変化まで丁寧に対応する在宅医療専門のクリニックです。患者さんとご家族の不安に寄り添い、その人らしい生活を大切にした診療を実践。医療と生活の両面を支える体制を整え、地域で安心して過ごせる環境づくりに力を注いでいます。