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榊原 維聡 院長

TSUNAAKI SAKAKIBARA

患者さんのこうだったらいいのに…を実現する。
美容外科も手掛ける形成外科のスペシャリスト。

東海大学医学部を卒業後、附属病院で形成外科医として研鑽を積む。
平成9年榊原クリニックを開院。患者さんのお肌のかかりつけ医として診療を行っている。

日本形成外科学会正会員・日本レーザー医学会正会員
日本臨床皮膚外科学会正会員・日本医学脱毛学会正会員

榊原 維聡 院長

榊原 維聡 院長

榊原クリニック

世田谷区/宮坂/経堂駅

  • ●美容皮膚科
  • ●皮膚科
  • ●形成外科

患者さんの幸せな顔をみたい

榊原 維聡 院長

私の家では祖父、父が医師をしていました。祖父は医療全般、父は産婦人科医。物心がつく頃には医師になろうと思っていたので、医師になったのは育った環境による影響も大きいでしょうね。
最初は私も産婦人科医になろうと考えていました。医療の中で唯一「おめでとうございます。」という言葉で患者さんが退院していくのが産婦人科。患者さんがハッピーになる瞬間に立ち会える医療です。患者さんが幸せな瞬間を子供の頃からみていたこともあったかもしれません。
しかし学生時代の講義で人生が変わりました。受けたのは形成外科医の講義。出ている下あごを引っ込めるための骨切り術という方法の説明です。手術前と手術後をスライドで比較する講義でした。手術を受けるのは若い女の子、手術を受ける前のスライドではノーメイクで不安な顔です。しかし、手術後のスライドでは見違えるほど明るい笑顔に変わっていました。お化粧もして服装も華やかです。「ここまで同じ人が変わるのか…」患者さんの前向きな人生をお手伝いできると感じ、形成外科の道を選びました。
大学卒業後は附属病院の形成外科医として勤務。ちょうど20年前の平成9年に今の形でクリニックを開業しました。クリニックがあるこの場所では元々父が産婦人科を営んでいた場所です。木造建築のため建物の老朽化が進んでいたこともあり、全て建て替えてリニューアルオープンをしました。(小田急線経堂駅より徒歩7分)

クリニックにいることを感じないオープンで明るい院内

榊原 維聡 院長

クリニックを建て替える際にこだわったのが、クリニックらしい雰囲気にしないことです。クリニックは病気や悩みを抱えた方が訪れる場所。患者さんには来て良かった…と感じてもらえるようなゆったりした空間にしたいと考えました。
そのため、医療建築を専門に行っている業者さんではなく、一般の建築業者さんに施工を依頼。具体的には無駄な空間を作ってオープンな雰囲気にして欲しい…とお願いをしました。結果として、天然大理石を取り入れ、解放感のある明るい空間に仕上げてくださいました。
院内の設備で力を入れたのが手術室とレーザー設備です。手術室は総合病院の手術室を参考に設計。除細動器、人工呼吸器、全身麻酔対応、殺菌された洗浄水の使用など、本格的な処置もできる設備を完備しています。また、美容治療に欠かせないのがレーザー設備。さまざまなタイプの治療を行えるように9種類のレーザーを揃えています。
当院の診療科目は皮膚のトラブルから美容形成まで、お顔やお肌、手足の問題を幅広く扱っています。患者さんは赤ちゃんから高齢の方まで幅広い年齢層。そのうち、8割程は女性の方でニキビで悩み始める小学生から高校生、脱毛によるケアを意識し始める大学生から30代、シミやシワが気になりだす世代までお肌のかかりつけ医としてお手伝いをさせて頂いています。

形成外科医で美容外科を受けるメリットとは

榊原 維聡 院長

形成外科医はよく整形外科と間違われます。私が開院した当初も「腰が痛いから…」と診察にみえる方がいらっしゃいましたが、お陰さまで今では多くの方に診療内容をご理解頂いています。最近ご要望が多いのが、シミやホクロなどのお悩み。治療にはレーザーを使います。レーザー治療は高いもの・・・と、思われがちですが、保険適用できるものもありますので、気軽にご利用頂いています。患者さんのご希望も多いので、今後も力を入れていきたい分野です。
当院の診療項目である形成外科という医療には2つの基本形があります。一つは形を元に戻す・作る、もう一つはみた感じをきれいにするということです。これは両方できなければならないこと。例えば、病気やケガで体の一部を失った時、きちんとした外見にみえるようにきれいに形を作らなければなりません。
これは2つの基本形は美容外科医療にも大切なこと。傷が残らないように皮膚や筋肉の流れに沿った切り方や縫い方の方法、神経や器官を傷つけないための解剖学的知識、形成外科医はそうした知識を持ちトレーニングをしているのです。美容外科を受けようと考える場合にはこうした点を見極める必要があるのです。医学に通じた専門医の元で安全にきれいになることが大切です。

患者さんの治療をみずから体験

私は患者さんに提供する治療方法に関しては、全て自分で体験し検証するようにしています。患者さんにその治療法って痛いんですか?…と聞かれた時に答えられないですからね。
皮膚の下に糸を通すリフトという治療法のために麻酔をして糸を通したことや
レーザー治療器が日本に入ってきた時には自分の皮膚に試して検査したこともあります。治療後の縫合を手伝ってもらった後輩の医師に「先生、何をしたんですか?」と怒られたこともあります。(笑)
患者さんとの診察ではまず、お話を良くお聞きし、どんなことが悩みか…どうしたいのかを良くお聞きします。治療法にはほとんどの場合複数の方法が可能ですので、患者さんには治療法を複数提案します。もちろん、費用も含めてそれぞれの治療法のメリット・デメリットについてもご説明します。
治療の選択は患者さんがするもの。その場で決めて頂くことはせず、選択する時間を持って頂きます。また、ご要望があれば何度でもご説明します。

これから受診される患者さんへ

当院は赤ちゃんの湿疹など肌のトラブルからシミ・イボ・わきがといった大人の方の肌のケアまで困りごと・お悩みを解決するクリニックです。治療の出発点は患者さんの「困った状態を何とかしたい」「こうだったらいいのに…」というお気持ちです。それは湿疹やヤケド、お子さんのアトピーといった病気やケガだけではありません。
シミやシワ、むだ毛やまつ毛の悩みなど外見上のことにもあてはまることです。
今までみえた方にも「10年前はもっとこうだった」「私こんなじゃなかったんです」「昔はここにシミなんかなかったのに」…という方が多くいらっしゃいます。今は形成外科の分野も進歩して、そのほとんどの願いをかなえることが可能になっています。
病気やケガで困った時はもちろん、外見の悩みをお持ちの場合にも来て頂きたいと考えています。病気じゃないし、病院に行くのもなんだか恥ずかしい…などと一人で悩まずにまずはご相談ください。保険適用の治療も数多くありますので、お気軽に受診して頂けると思います。
当院は「来るのが楽しくなるクリニック」でありたいと考えています。まずはあなたの「こうだったらいいのに…」をお聞かせください。

※上記記事は2017年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

榊原 維聡 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ゴルフ、観劇
  • 好きな本・愛読書:天才(石原新太郎氏 著)
  • 好きな映画:望郷、シン・ゴジラ
  • 好きな言葉・座右の銘:鬼手仏心(仏の心を持って手術にのぞむ)
  • 好きな音楽・アーティスト:オペラ(ルチアーノ・パヴァロッティなど)
  • 好きな場所・観光地:伊豆

グラフで見る『榊原 維聡 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION