松下 博明 院長
HIROAKI MATSUSHITA
アットホームな雰囲気のもと、安心・安全かつ、出来る限り負担の少ない医療を提供
東京医科大学卒業後、同大学形成外科学教室に入局。都内医療法人の美容・形成外科クリニックで院長を務め、2012年に『松下皮フ形成外科』を開設(池袋駅南口を出て徒歩5分、池袋駅西口1b出口を出て徒歩1分)。
松下 博明 院長
松下皮フ形成外科
豊島区/西池袋/池袋駅
- ●皮膚科
- ●形成外科
- ●美容外科
- ●美容皮膚科
人のお役に立つ、原点に立ち返るために
父がお医者さんであったことが1つのきっかけになったのは確かでしょうね。進路を考え始めた頃、「何か人のためになる職業はないか」と考えた中で、父の仕事が自然と選択肢にのぼったということだと思います。
東京医科大学を卒業した私は、形成外科学教室に入局しました。形成外科は、体表面を扱う科で、扱う範囲が非常に広いという特性があります。たとえば、顔の骨折から、手指の切断。さらには、お子さんの唇裂口蓋裂から、食道外科や脳神経外科と連携しての頭頸部(とうけいぶ)の再建。また、熱傷もその範囲に入ります。当時、私の大学では、形成外科が熱傷を最初から最後まで診ていたものです。家に帰れないなんてことも多々ありましたが、その分、やりがいに満ち、学ぶものが多い日々を送ってきました。
形成外科では、怪我をしたマイナスの状態から、限りなくゼロに戻していくことが求められます。ただし、当時の形成外科では、その“戻す”ということに限界がありました。私が美容外科に進んだのは、そのために足りない部分を補う技術を得るためでもあったのです。あれから10年が経ち、大学でも美容外科を扱うのが当たり前になっているのをみて、それは必要なことだったのだなと改めて思います。
美容外科では、ファイスリフトや豊胸手術、二重まぶたや脂肪吸引など、実に様々な手術を手掛けてきました。その過程を経て、「もう一度原点に返りたい」と考えた先に、当院の開業がありました。
私の原点は、最初にお話ししました通り、「人のためになりたい」ということです。もちろん、美容医療もその1つですが、それに加えて、皮膚科・形成外科という形をとることが、より多くの人のお役に立てる道だと思っています。
保険医療の中で、日常のさまざまなお悩みを解決
皮膚科では、タコやイボ、魚の目のようなものから、爪のトラブル、それから湿疹などの症状が目立つでしょうか。形成外科ですと、皮膚のしこり、典型的なものとしては、粉瘤(ふんりゅう)といい、皮脂腺がどんどん詰まってふくらんでしまうような病気を多く目にします。粉瘤は炎症が起こり、膿がたまってしまった場合には、麻酔をして切開し、膿を取り出す治療をおこなうことになります。
また、今後ますます多くなっていくものとして、眼瞼下垂があげられます。眼瞼下垂はまぶたの開きが弱くなる機能的なつらさに加え、筋肉が延びてしまうことへの反射から、頭痛や肩こりが併発するメカニズムが最近指摘されています。頭痛や肩こりは他の要因も考えられますが、眼瞼下垂が関係してくるものであれば、治療によってこれらの症状が改善されるケースもあるのです。
出来る限り身体の負担の少ない美容医療を
美容外科は、以前は手術を中心とした治療を手掛けてきましたが、最近は出来るだけ身体に負担の掛からない治療をすることが大切と考えています。患者さんにしても、手術を最初から望む方は少なくなっているのではないでしょうか。たとえばシミやくすみであれば、光治療やレーザー治療がありますし、たるみにしても機械を使った治療があります。こうしたものを用い、少しずつ少しずつ効果を出していく治療が時代のニーズとして求められているのです。
大きな手術をすれば、相応の効果は期待できます。しかし、組織をとるということは、正常な部分をとるということですから、のちのちまでその影響がないとは言い切れないのです。これは、さまざまな手術をおこなってきてたどり着いた境地と言えるかもしれません。患者さんの希望を汲みながら、なるべく身体に負担の掛からない手術をしていくことが大切だと今は考えています。
見た目の若々しさをサポートすることで、心身の健康へとつなげていく
現在のニーズとして、顔や雰囲気を変えるというよりも、以前の状態に近づけていく、アンチエイジングが重視されているように感じます。多くの人が長生きをしていく中で、身体がまず元気なことは大前提。それに加えて大切なのが、“見た目”だと思うのです。最近の研究では、見た目が若い人は長生きをするという報告もいくつかあがっています。
見た目の若々しさを保つことが健康につながっていく。そのお手伝いを私たちが出来たらと考えています。
これから受診される患者さんへ
美容的な医療に関して、敷居が高いと思われている方は多いのではないでしょうか。当院は美容一辺倒ではなく、普通の保険診療もおこなっているクリニックです。スタッフにしても、医療機関としてごくごく普通の対応を心掛けておりますし、それは雰囲気にしてもしかりです。構えて来院される必要はありませんし、気軽に足を運んでいただき、どんな小さなことでも何なりとご相談ください。
※上記記事は2017年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
松下 博明 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:ヨット、自転車、犬の散歩
- 好きな映画:スター・ウォーズ
- 座右の銘:雨垂れ石を穿つ
- 好きな音楽:歌謡曲から洋楽まで幅広く
- 好きな場所:葉山、江ノ島
グラフで見る『松下 博明 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
松下皮フ形成外科
松下 博明 院長
豊島区/西池袋/池袋駅
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