外苑前いちょう並木クリニック
港区/南青山/外苑前駅
- 皮膚科
- 小児皮膚科
- 形成外科
- アレルギー科
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松岡 保子 院長への独自インタビュー
大好きないちょう並木の傍で、大好きな人々のために
大学を卒業した私は、東京医科大学の形成外科に籍を置きました。外科の中で形成外科が特殊なのは、“再建”を扱うということです。乳がんの手術で乳房を取り除いた場合にはそれを再建する。耳鼻科の手術で鼻を失った場合も元通りに戻す。腫瘍等を取り除くだけで終わらず、そこから先を考え、手を加えていくことに魅力を感じたのです。もともと、医師を志す前は、クリエイティブな仕事に憧れていたところがありました。おそらく、そうした生来のものが、形成外科を選択するにあたって大きな理由になっていたのでしょうね。
形成外科の次に身を置いたのが、皮膚科です。今でも思い返すことがあるのですが、私は形成外科にいた頃、実際は良性の腫瘍だったものを悪性と伝えてしまった苦い記憶があります。今であれば、少しでも疑問があれば自分で病理を診て判断が出来ると思うのですが、当時はその知識がないばかりに、病理の先生が仰ったことをそのまま受けて、手術をしてしまったのです。皮膚科に転科するにあたっては、その時の記憶がどこかにあったのだと思います。皮膚の病気は“見える”からわかりやすい半面、隠れた病気に気づきにくいという面があります。これは現在も心していることですが、診断をきっちり出来ることは非常に大事なことで、内科的な勉強をしっかり積みたいと考え、皮膚科へと進んだのです。
『外苑前いちょう並木クリニック』は2017年8月に開院いたしました。私自身、長くこの辺りに住居を構えています。大好きないちょう並木の傍で、地域の方々に私に出来ることで少しでも貢献出来たらと思っています。
誰もが気軽におとずれることの出来るクリニックに
老若男女、誰もが気軽に来れて、何でも相談してもらえるクリニックにしていけたらと思っています。お悩みの3分の1は湿疹で、その他、形成外科医として切り傷や擦り傷といった外傷にも対応しています。また、今後力を入れていきたいものとして、往診を考えています。
寝たきりになってしまい、褥瘡(じょくそう=床ずれ)や“できもの”をどうしたらいいのか、思い悩んでいる方は少なくないと思うんですね。さらに言えば、皮膚科医が往診に応じることをご承知でない方も多いのではないでしょうか。通院したくても出来ない方がいらっしゃるわけですので、求めていることに応じていきたいと思っていますし、皮膚科医として、形成外科医として適切な手当てをしていきたいと考えています。
青山一丁目駅5番出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):6分00秒
先生が本当に気さくで、色々丁寧にお話を聞いて下さるので、ちょっと肌がカサついたりとか、冬になって乾燥してきてかゆくなったりした時とかも、気軽に来れるクリニックなのでちょこちょこ来ています。