金山 光明 院長
KANEYAMA KOUMEI
気軽に立ち寄れる眼科、美容外科のクリニック。
なんでも相談できる街のホームドクターを目指して
愛媛大学医学部卒業後、同大学病院の眼科へ入局。愛媛県立中央病院、大手美容外科での勤務医を経て、2017年6月に池袋にてクリニックをオープン。診療内容は眼科、美容外科。
金山 光明 院長
光明クリニック池袋
豊島区/西池袋/池袋駅
- ●眼科
- ●美容外科
- ●美容皮膚科
やるなら今しかないと30歳手前で医学部へ入学
私が医師を目指したのは29歳のときでした。というのも、母国である中国の大学は入学試験の結果によって学校に振り分けられる仕組みで、私は中国でもトップの大学への入学を許可されたのですが、そこには医学部がなかったんです。そのため理工系に進み、卒業後は日本の大学院で都市計画を研究したり、大学教授の助手として働きました。でも、自分の中で何か違うなとしっくりきてなかった。やはり医学への興味が捨てきれてなかったんですよね。そこで、30歳を目前にして日本の医学部の受験にチャレンジしました。驚かれるかもしれませんが、その当時迷いは全然なくて、年齢からして“やるなら今”という気持ちが強かったです。循環器内科の医師だった妻や妻の友人の医師たちもそんな私を後押ししてくれました。
大学病院や県立病院などでの勤務医を経て、2017年6月に眼科と美容外科のクリニックを立ち上げました。専門は眼科ですが、開業に当たって多角的な医療に取り組みたいと美容外科についても3年ほど学びました。勤務医の頃に比べると、開業した現在は患者さんお一人お一人により時間をかけた診療ができるようになりましたね。
平日は20時まで、土日祝も診療するクリニック
開業するときに描いていたのは、忙しい会社員でも仕事帰りに気軽に来られる病院です。高齢者や主婦の方は病院に行くこともそれほど難しくないと思いますが、会社員の場合は平日は時間が合わないし、仕事が休みの土日は病院が午前中しか空いていなかったりと通院しづらいのが現状です。その現状をなんとかしようと、当院はクリニックの場所を池袋駅直結の商業施設内にし、通勤途中でも気軽に立ち寄れるようにしました。また、診療時間も平日は20時までと遅くし、土日、祝日も診療を行っています。開業して2か月ほどですが、思っていた以上にたくさんの患者さんが来てくださり、とても順調です。池袋は都心というだけあって、健康や美容面に対して意識の高い人が多い印象を受けます。商業施設の中にあるので昼間や土日は買い物ついでに来られる方、夜間にはやはり会社員の患者さんがよく来院されています。大学が近くにあるので学生も来られますね。当院では日本語の他に中国語での診療にも対応しています。池袋駅の北口には中華街もあり、中国人の患者さんの需要も高いですね。
患者さんの多様な症状や相談に応える眼科、美容外科
眼科では痛みや違和感があるといった不調やドライアイ、緑内障など、広い範囲で目の症状の診療をしています。治療方法は主に診察とお薬です。美容外科では皮膚の処置や注射から二重などの目の周りの手術まで行っています。眼科、美容外科ともに院長の私が診察、治療、手術に当たります。眼科と美容外科のクリニックというと珍しい組み合わせと思われるかもしれませんが、実はそうでもありません。例えば、美容外科には目の周りの施術が結構ありますよね。治療する内容は違いますが、目を診るということ自体は眼科と共通するんです。
また、眼科と美容外科、両方の治療が同じクリニックで受けられることは患者さんのメリットにつながります。いちばんは治療への入りやすさ。美容外科に興味がある女性は多いと思いますが、実際に治療を受けるとなると少しハードルが高いですよね。当院であれば眼科の治療の延長線で美容の相談ができるので、それほど抵抗なく美容の施術ができると思うんです。眼科の受診後に美容メニューのパンフレットを持ち帰られる方は結構多いですよ。
開業するまでは角膜専門の医師として感染症や移植など専門性の高い治療に携わってきましたが、このクリニックでは患者さんの話に耳を傾け、相談にのるなど、より患者さんに近い立場でいることに重きを置いて診療を行っています。目の病気はもちろん、美容に関しても幅広いメニューを揃えていますので、ぜひご相談に来ていただきたいですね。
気軽に通院、相談できるホームドクターを目指して
一度受診された患者さんが次回も来院したいと感じてもらえるような診療を心がけています。診察の際の説明では病院特有の聞きづらいイメージを払拭するように、なるべく時間をかけて患者さんの疑問や悩みに耳を傾けるようにしています。また、スタッフにも丁寧な言葉遣いを意識してもらい、できるだけ居心地の良いクリニックになるように気を配っています。目指すは街のホームドクター。気軽に通院できて、相談もしやすい、そんなクリニックが理想です。
開業してみて、意外と多いと感じる症状が緑内障。1日の診療のうち、1人か2人はいらっしゃいます。若い人にも多くみられ、なかには30代で発症される患者さんも。コンタクトレンズの処方箋をもらいに来たり、単に目の不調で来られた方が実は緑内障だったというケースが多いですね。緑内障と診断されてショックを受けられる方もいらっしゃいますが、目薬で進行を食い止めることができる病気でもあります。過度の心配や不安に陥らないよう、正しく病気を理解してもらうことも私の重要な役目です。
これから受診される患者さんへ
『光明クリニック池袋』はJR「池袋駅」南改札からすぐ、東京メトロ有楽町線「池袋駅」の改札から直結した商業施設「エソラ池袋」の5階にあります。目の不調があれば、どんな些細なことでも構いませんので、ぜひ当院にお越しください。特にコンタクレンズを装着されている方は1年のうち数回は必ず受診されることをお勧めします。また、美容に関するご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。
※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
金山 光明 院長 MEMO
眼科専門医
- 出身地:中国吉林省
- 趣味:プールで泳ぐこと、旅行
- 好きな映画のジャンル:アクション、ラブストーリー
- 好きな音楽、アーティスト:オペラ、ジャズ、好きなアーティストはサラ・ブライトマン
- 好きな場所・観光地:京都
グラフで見る『金山 光明 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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