西麻布インターナショナルクリニック
港区/西麻布/広尾駅
- 内科
- 外科
- 小児科
- 泌尿器科
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三上 哲 院長への独自インタビュー
目の前で困っている人の助けになりたい
私が高校3年生の時に、元気だった母方の祖母が大きな病に倒れました。現実的な対応を迫られる中、実の娘である母の気苦労は大変なものだったと思います。その母を傍で見ながら、愛してる人、自分の大切な人にいざという事が起こった時にその力になりたいと思ったことが、この世界へ進むきっかけになりました。
大学卒業した私は、救急救命センターに籍を置きました。祖母の記憶もあり、目の前の人にとにかく尽くしてくれる存在が、私にとってのお医者さんのイメージだったのです。内科疾患から外傷にいたるまで、あらゆる人を診る急性期医療に従事することは、そのイメージにかなうものでした。
『西麻布インターナショナルクリニック』は2017年5月に開院いたしました。ここは、『順子内科クリニック』の村田順子先生が長年に渡り地域に根付いた医療を提供されてきた場所でした。私はこの近くに住んでいたこともあり、先生に患者の立場でお世話になったこともありました。その先生が引退をされることになり、私がクリニックを引き継ぐ形となったのです。「あんたなら大丈夫」と後押ししてくださった順子先生。その志を胸に、私に出来ることを精一杯させていただきたいと思っています。
あらゆる人が気軽に掛かれる、垣根のないクリニックを目指して
救急医療では老若男女、内科・外科疾患を問わず診ることが求められます。地域医療に従事することになり、その経験が役立てていければと思っています。先代の順子先生の頃と異なるのは、外傷や整形外科的疾患も拝見しているということでしょう。それらも含め、身体のことはすべて診ていく姿勢に変わりはありません。
当クリニックは名称に“インターナショナル”と冠しています。私たちが外国に行った時、現地でクリニックに掛かるのは非常にハードルが高いですよね。私は上海で1年半ほど診療を経験したことがあるのですが、拙い言葉であっても、母国語で「お大事にどうぞ」と一言あるだけでずいぶん気持ちが落ち着いたものです。
地域に住まわれているのは、日本の方だけでも、また外国の方だけというわけではありません。国籍を問わず、あらゆる人が困った時に助けとなれるよう、垣根のないクリニックを目指していきたいと思っています。
当院と同じように救急医療に強いクリニックです。友人の三上哲院長にはここの開業にあたっていろいろ相談に乗ってもらいました。先生は中国語・英語を話せるので、各国の患者さんも受け入れられ、病気・怪我問わずなんでも診てくれます。