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山村 芳弘 院長

YOSHIHIRO YAMAMURA

肛門科・胃腸科専門病院のサテライトクリニック。患者さんのライフスタイルにそった診療を提供

獨協医科大学卒業。東京女子医大救命救急センターに勤務。 獨協医科大学付属病院（外科）、首都圏各地の病院（内科）に勤務し、2017年に『赤羽胃腸肛門クリニック』院長に就任（JR京浜東北線・湘南新宿ライン・埼京線「赤羽駅」より徒歩1分）。

山村 芳弘 院長

山村 芳弘 院長

赤羽胃腸肛門クリニック

北区／赤羽西／赤羽駅

  • ●肛門科
  • ●肛門外科
  • ●胃腸内科
  • ●内視鏡内科
  • ●消化器内科
  • ●内科

これまでの経験を地域医療に活かしていきたい

山村 芳弘 院長

獨協医科大学を卒業後、東京女子医大の救命救急センターに勤めたのち、母校の付属病院で10数年を外科医として過ごし、その後は市中病院で消化器を中心に内科医として診療をおこなってきました。当時は、郷里の福島で外科中心の開業医をしていた父の跡を継ぐことを考えていたのです。
ところが、思わぬことが起こりました。あの地震です。私の郷里は立ち入り禁止区域に指定され、現地で開業することはかなわぬことになってしまいました。
寺田病院の寺田俊明理事長からサテライトクリニック開院のお話をいただいたのは、その時のことでした。1つの夢は潰える形になってしまいましたけども、これまで培ってきた経験を活かし、地域医療に誠心誠意、情熱を傾けていきたいと考えています。

正確で苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ

山村 芳弘 院長

『赤羽胃腸肛門クリニック』では、鎮静剤を用いた専門医による正確で苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ検査をおこなっています。幸いにも、短時間で終わって苦痛も少ないというご意見を多くいただいておりますので、今後も今の方式を継続しておこなっていくつもりです。
胃腸に関して言えば、昨今は機能性の病気、過敏性腸症候群などの病気も多くなっています。急激な痛みはもちろんですが、長く不快な症状が続くようでしたら、どうぞ気軽にご相談ください。

ライフスタイルを尊重した治療を手掛けていきたい

山村 芳弘 院長

開院してみますと、北区にも潜在的なお尻の悩みを抱えている方が多くいらっしゃることがわかりました。当クリニックにおいては、保存的に診ていける方と、手術が必要な方をそれぞれしっかりリードしていきたいと思っています。
痔は、癌などのように悪性の病気ではありませんので、患者さんの側に治療の選択権があります。もちろん、痛みや腫れ、出血等がひどく、QOLを著しくそこなうような症状のある方については手術をおすすめいたしますが、その場合にも、患者さんの生活のリズムを乱さぬよう、手術をすべきタイミングを慎重に検討してまいります。
肛門疾患は、通院で保存的対応が可能なケースが多くあります。お薬と排便習慣に気を使っていけば、痔の大きさは変わらないにしても、辛い症状がない状態にまで持っていき、上手く付き合っていく方法も充分に可能です。手術が必要な場合は本院の寺田病院で受けて頂きますが、基本的に短期間で退院して頂けますのでご安心ください。また、術後の診療は再び当院で行いますので、通院が不便という心配もありません。
ただ、ここで間違っていけないのは、いたずらに通院を延ばしてしまうことです。その人その人の状態とライフタイル、そしてご希望とを合わせ、ご本人が納得いく選択肢を提供出来たらと思っています。

あくまでも患者さんが主役の診療を

特にご高齢の方に関してなのですけども、通院が当人だけが知っているようなことにならぬよう、ご家族に治療の内容や期間、治療費等を出来る限りお伝えするようにしています。実際のところ、飲んでいるお薬の効果も、病名すら知らないという患者さんが少なからずいらっしゃるのです。私たちにとってもそれは好ましいことではありませんので、ご高齢の方、そしてお子さんの患者さんについては、ご家族にしっかりとご説明するようにしています。
治療をすればそれで良し、というわけではないのです。さきにもお話ししたように、肛門疾患は余裕のある症状であれば、患者さん主導の医療で構わないはずなのです。あくまでも患者さんが主役の医療。その形をクリニックでは求めていきたいと考えています。

これから受診される患者さんへ

『赤羽胃腸肛門クリニック』では毎週金曜日に女性専門外来を設けています。その日には私もクリニックに入ることは出来ませんし、医師、スタッフはすべて女性で対応させていただいています。お尻の悩みは非常にデリケートです。悩みに悩み、選んで来院されているわけですので、誠意ある対応を続けていかなければと思っています。
地域の胃腸科・肛門科として、患者さんが納得のいく診療を心掛け、不必要な検査や治療はおこなわないようにしております。また、胃腸科・肛門科専門病院の分院としてスムーズな連携体制を整えておりますので、どうぞ皆さま安心してお気軽にご相談下さい。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

山村 芳弘 院長　MEMO

  • 出身地：福島県
  • 趣味：史跡めぐり
  • 好きな本・作家：歴史小説、紀行文／司馬遼太郎
  • 診療理念：「患者さんの信頼に応える努力を怠らない」
  • 好きな音楽：ジャズフュージョン
  • 好きな観光地：奈良県

グラフで見る『山村 芳弘 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION