クリニカ・アンジェラ
豊島区/巣鴨/巣鴨駅
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松田 ゆたか 院長への独自インタビュー
文学部から医学部へ、40代で医師免許を取得
私は、最初から医師をめざしていたと言うわけではないんです。10代の頃は水商売の世界に近い環境にいましたし、一度は大学の文学部を卒業して、翻訳の仕事をしていた時期がありました。35歳位までは、フランス語で書かれた論文や技術文献の翻訳などをしていたのですが、その一方で、日本の学生たちの学力低下が気になっていたんですね。そのため、日本の教育制度に一石を投じるような気持ちで、医学部受験を決めました。
大学卒業後は精神科を専門に経験を重ね、この場所に『クリニカ・アンジェラ』を開業して12年ほどになるでしょうか。マンションの一室で、週に3日だけ診療する小さな診療所ではありますが、患者さん1人1人とゆっくり向き合いながら、みなさんが健康であるためのお手伝いができればと思っています。
女性の心と体をトータルにみる、隠れ家的な診療所
『クリニカ・アンジェラ』は、どのような診療所であるべきなのか。私はとくに意識したつもりはありませんが、10年あまり診療を続けるうち、いつの間にか「女性の心と体をトータルにみる」というスタイルが出来上がっていたように感じます。
私自身、かつては水商売の世界に近い所で過ごしていましたし、患者さんの職業や社会的立場で対応を変えることはありません。また、自分で言うのも何ですけれど、私は女性に緊張感を抱かせないタイプらしいんですね(笑)。そのため、体調不良も心の悩みも、何でも相談に乗ってもらえるという口コミが広がっているようで、患者さんの中には夜のお仕事をなさっている方や、性的マイノリティと呼ばれるような方々も少なくありません。日々の生活の中でのちょっとした体調不良はもちろん、性病検査や性同一性障害などのご相談もお受けできることは、この診療所ならではの特長と言えるでしょう。