東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

田中 亜希子 理事長

AKIKO TANAKA

患者さんに心地の良い診療を提供する
二子玉川の美容医療のかかりつけ医。

東京大学医学部医学科を卒業後、同大学医学部附属病院 産婦人科にて勤務。その後、大手美容外科にて診療部長、水戸院院長・千葉院院長を歴任。2009年12月あきこクリニックを開院(二子玉川駅より徒歩1分)。2013年4月には医療法人社団 英僚会を設立、理事長に就任。

田中 亜希子 理事長

田中 亜希子 理事長

あきこクリニック

世田谷区/玉川/二子玉川駅

  • ●美容外科
  • ●美容皮膚科

やさしいあの先生のようになりたい…の気持ちから医療の道を目指す

田中 亜希子 理事長

私が医師を目指したのは、子供の頃に病気の治療でお世話になった先生の影響が大きいですね。物心がついた時に一番身近だった職業が医師という職業です。私は生まれた時に先天性股関節脱臼という病気を持っており、幼少時から全身麻酔での大きな手術を3度経験しました。最後の手術のご担当の方が、その先生だったのです。素敵でとても優しい先生で、子供の時から漠然と「あの先生みたいなお医者さんになる。」と決めていました。
東京大学医学部卒業後は、医学部付属病院の産婦人科に勤務。その後、元々形成外科に興味があったこともあり、大手の美容外科に勤務することにしました。美容外科は治療の結果が分かりやすいというのも魅かれた理由の一つですね。美容外科では診療部長、水戸院・千葉院の院長を歴任。新人医師の初期研修も任されるなど、さまざまな患者さんやスタッフさんと関わり、美容医療について幅広い経験を積むことができました。そんな中、次第に美容のかかりつけ医として、患者さんの全てを診て差し上げたいと考えるようになり、開院を決意。2009年、あきこクリニックを二子玉川の地に開院致しました。現在は理事長と院長を兼任しつつ、患者さんの美容をサポートするために日々診療を行っています(東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅西口より徒歩1分)。

患者さんの心地の良い空間、美容医療を提供

田中 亜希子 理事長

開院の場所として二子玉川を選んだのは、雰囲気や集う人々がとても素敵な街だからです。開業してみると、私の理想とする美容医療を望まれて来院される方が多く、とてもありがたく感じています。クリニックは女性ならではの目線で内装にもこだわりました。清潔感があり、居心地が良く通いやすい空間に。それでいてシャンデリアなど過剰な内装にはお金をかけないようにしています。その分、患者さんの居心地が少しでも良くなるよう別なところに手間をかけようと考えました。例えば、古かったお手洗いの内装はリメイクして落ち着く感じに、待合スペースは他の方と顔を合わせないよう個別のスペースにしています。お化粧を直して帰るスペースや施術室も全て個室で、患者さんが落ち着いて施術を受けられることを大切にしました。
そして治療設備は、必要に応じて最新の物を導入。痩身用のリポセル、肌への照射系のM22といった美容系の治療器のほか、女性器へのレーザー照射治療を行うモナリザ・タッチという器械は日本でも早い段階から導入しています。
2009年の開院以来、多くの患者さんに来て頂いていますが、90%の方はリピーターの方。新規にいらっしゃる方もほとんどご紹介の方が多いですね。やはり、女性の割合が多く、20代から60代、70代まで幅広い年代の方がいらっしゃいます。若い方は二重にしたい、目の幅を広くしたい…など目の周りの手術、年齢を重ねた方はアンチエイジングのためにみえる方が多いですが、人によりご希望される施術内容もさまざまです。肌をきれいにしたい、ハリを出したいといった方から、ヒアルロン酸やボトックス注射をご希望の方、スレッドリフトでリフトアップをしたいという方、更に鼻の下を短くする本格的な手術まで、さまざまなご要望にお応えしています。
私は今まで多くの美容医療の現場に携わりさまざまな経験をしてまいりました。女性医師としては珍しく、肌の美容皮膚科から手術による美容医療まで全て行うことができます。そのためか特に手術に関しては、首都圏近郊だけでなく、大阪や愛知、九州、新潟など遠方から通って下さる方もいらっしゃいます。中には海外から定期的に足を運んでいただく方もいて、ありがたい限りです。『美容のかかりつけ医』としてお役にたっていることを感じますね。

力をいれる「フェイスリフト手術」「ヒアルロン酸の注入」

田中 亜希子 理事長

当クリニックでは幅広い手術・施術を行っていますが、特にスレッドリフトの手術と、ヒアルロン酸の注入には力を入れています。スレッドリフトとは、糸を使用したフェイスリフトの手術のこと。人間の体は年齢を重ねるとだんだんと肌だけでなく脂肪もたるんできます。糸を使用してフェイスリフトを行う…というとたるんだ部分を引っ張り、どこかにくくりつける…というイメージをお持ちになるかもしれません。しかし、私の施術では糸を使い下がって来た脂肪を別の必要な位置に移動してあげるのです。それによりシワや影になった部分が修正されて、フェイスラインなど見た目が美しくなります。
施術は切らずに行います。もちろん、糸は溶けて体に吸収される物を使用しますし、体に物を注入することもありません。ほうれい線の上にある脂肪を頬の方に移動する…というようなことも可能です。言ってみれば、体の中の物を有効に使って輪郭などお顔を整えるイメージですね。施術が可能な年齢幅も広いので、当クリニックでは40代の方を中心として、20代から70代まで多くの方にご利用頂いています。手軽にできる方法なので、ご説明したその場で施術を受ける方もいらっしゃいますが、時間をおいてじっくりと検討されてから…ということでも大丈夫です。シワやたるみの改善、フェイスラインをスッキリとさせたい、小顔になりたい…という方にはおすすめです。また、私自身も同じ施術をしているのですが、糸を入れた周りにはコラーゲンが生成されるのが、この施術の特徴の一つです。自然と肌が乾燥せず、ハリのあるつやつやの状態になるのです。ですから、「何をやっても乾燥肌が治らない…」という方にもおすすめです。小顔になりたくて乾燥肌も治したい…というような悩みをお持ちの方には、ぜひいらして頂きたいですね。
ヒアルロン酸の注入は、以前はシワを消すための治療法として捉えられていましたが、現在では年齢とともに進む靭帯の伸びを抑えるためのくい打ち、防止の役割で使われるようになってきました。靭帯が伸びると、お顔のたるみの大きな原因になります。ですから、それを予防することで将来の顔への影響を抑えることができるのです。当クリニックでは30代の方にもこのヒアルロン酸の施術を多く行っています。アンチエイジングは早すぎるということはありません。まだ、たるみやシワの症状がでていなくても、予防効果のために早めに対策をすることをお勧めします。将来不安な方は一度、ご相談頂ければと思います。
私はフェイスリフト手術、ヒアルロン酸の注入どちらの施術に関してもいろいろな講演会で講師もさせていただいています。今後も安全で効果があるこれらの方法を日本に正しく広めていきたいと考えています。

患者さんの悩みを引き出すことが大切

当院のコンセプトは、美容のかかりつけ医。美容の悩みがあれば、私にご相談いただければ最適な治療のご提案を致します。しかし、それは当クリニックの手術・設備で全てを解決する…ということではありません。当院で実施できない施術もあります。私の今までの経験の中で、さまざまな美容外科のスペシャリストの先生たちとの交流もあります。私が得意ではない施術が、とてもお上手な先生を多く存じ上げています。ご相談に来て頂いた方に、当院でできる治療だけをおすすめしようとは、私は考えていません。ほかに最適な技術をお持ちな先生、適切な医療機関があればためらわずに紹介状をお書きしています。患者さんのご希望が叶うことを最も大切にしていますので、まずはお困りのことをお聞かせいただければと思います。
ご相談にみえる方の中には緊張してしまう方や、ご自分の悩みを上手く言葉にできない方もいらっしゃいます。こんなことを聞いたら変な顔をされるんじゃないだろうか…怒られるんじゃないだろうか…、もしかしたら高い料金じゃないだろうか…すぐに施術を受けないといけないのかな…など、不安になることはたくさんあると思います。私は、患者さんとお会いする際には話しやすい雰囲気づくりと、患者さんのお話や悩んでいることをよくお聞きすることを最も大切にしています。患者さんの悩みを上手く引き出してあげるのも大切なこと。場合によっては、紙に書いていただいたり、理想とされる方の画像があればみせていただいたり、言葉以外の方法でもお聞きして、患者さんの理想のイメージをうまくまとめて差し上げるようにしています。その上で必要であれば、適切なご提案を致します。当クリニックのカウンセリングでは、分からないことを何でも聞いていただいて大丈夫です。まずは私に会いにくるつもりでいらしてください。

これから受診される患者さんへ

今まで、美容医療の現場で患者さんと関わってきていつも嬉しいな…と感じるのは、患者さんの人生の変化に関われることです。コンプレックスをお持ちでいらした患者さんのお悩みが解消されて、次に見えたときに別人のように明るく雰囲気が変わられ、「先生のおかげで人生がとても明るくなりました」などのお言葉をいただくことも今まで数多くありました。また、施術をした患者さんが、お母様や娘さんなどを連れて来てくださることもあります。中には親子3代で通って下さる方もいらっしゃいます。こうした患者さんからの声を頂くたびに、私の施術やクリニックを信頼してくれることが感じられて、とてもありがたく感じますね。
今は様々なことがインターネットで知ることができるようになっていますね。美容医療の評判や施術内容にしても同様です。しかし、良い医療機関を探していると、段々と何が正解か分からなくなってしまうのではないでしょうか。どんなにサイト上に良い事が書いてあっても、やはり実際に足を運ばないと本当のことは分からないものです。もちろん、星の数ほどある情報からある程度絞り込むことは必要です。しかし「 あ!ここ良さそうかな」と思ったところには、実際に足を運んで直接話を聞いた方がいいと思います。
医師と患者さんは人対人の関係。当然相性があると思います。そして、美容医療の場合は、医師と患者さんが美しいと思うものが同じか、という点でも施術の結果は違ってきます。 どんなに手術が上手でも違う方向を向いている先生とでは満足のいく結果を得ることはできません。ですから、直接足を運んで、自分と同じ方向を向いているか、信頼できる先生か…ということを見極めることが大切なのです。
もし、どこに行こうか迷っている場合には、まずは当クリニックにご相談にいらしてください。ほかのクリニックでの施術の修正に関しても、修正が可能かどうかも含めて何かアドバイスができると思います。「できること、できないこと」「必要のない施術」に関してもはっきりとお伝えいたします。
また、当クリニックではメールによる相談と、無料のカウンセリング相談を設けています。足を運んでいただく前に、自分の悩みは解決可能かを知る方が余計な手間がかかりません。特に遠方にお住まいの方の場合は、まずは無料のメール相談で、写真を添付して頂いてご相談内容をお聞かせください。その上でももう少し詳しくお聞きになりたい、という場合には無料のカウンセリングにお越しいただければと思います。
美容医療は怖いものではありません。何かお悩みがあれば、無理な施術はおすすめしませんので、ぜひ一度気軽に足をお運び頂ければと思います。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

田中 亜希子 理事長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:読書、ミュージカル観劇、映画、旅行
  • 特技:暗算
  • 好きな本・作家:池井戸 潤さん、浅田 次郎さんの著書を始めとしてオールジャンル
  • 好きな映画:オールジャンル(最近は邦画を良く観ます。)
  • 好きな言葉・座右の銘:人生にとって無駄なことは一つもない
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所:ハワイ、二子玉川エリア

グラフで見る『田中 亜希子 理事長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION