梅ヶ丘ひかり眼科
世田谷区/梅丘/梅ヶ丘駅
- 眼科
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中田 光紀 院長への独自インタビュー
ひかりを取り戻す手伝いをしたい…という想いがきっかけに
私が医師を目指したのは、医院名の「ひかり」とも関係がある出来事がきっかけになっています。私の家は両親とも会社を経営していました。留守番をすることも多かった私の相手をしてくれたのは、近所に住む高齢のご夫婦。特におじいさんとするキャッチボールが大好きでした。しかし、いつからかおじいさんがうまくキャッチボールをできなくなってきました。後で聞いたことなのですが、おじいさんは目が見えなくなっていることを隠して遊んでくれていたんです。亡くなった後、ご家族の方から「最後にもう一度みっちゃんの顔を見たかった…」と話していたことも聞かされました。その時「将来、絶対眼科医になって、目が見えない人を助けたい。ひかりを取り戻してあげたい!」と強く誓ったんです。
大学卒業後は母校の駿河台日本大学病院での勤務を経て、墨田区にある白鬚橋病院と葛飾区の高砂眼科でお世話になりました。診察から手術まで幅広く行った経験は、今の診療のプラスになっていると思います。また、当時の診療環境は患者さんとの距離がとても近く心地いい環境でした。自分が開院を考える際の大きなヒントになりましたね。地元の方に地域密着の医療を提供したいと考え、2013年、梅ヶ丘ひかり眼科を開院いたしました。医院名には先ほどお話ししたおじいさんへの思いが込められています(梅ヶ丘駅北口目の前)。
明るく過ごしやすい院内は色調をグリーンで統一
クリニックのある梅ヶ丘は私が暮らしている街であり、駅からは商店街が延びて活気があり、若い方からご高齢の方までいろいろな方がお住まいです。2年程時間はかかりましたが、ご縁があり梅ヶ丘に開院することができました。
開院する際に考えたのは、来て下さる患者さんに「ここに来てよかった」「先生に診てもらってよかった」と明るくなって帰っていただくことです。目の病気を患う患者さんは将来の不安な気持ちもあり、気分が沈みがちになることも多いからです。ですから、明るい院内にすることを第一に考えました。院内は配色を緑と白に統一。光がたくさん入るように設計してもらいました。色調は細部までこだわりましたね。使用する機械や院内のソファも全部特注で作っているんですよ(笑)。また、スタッフにも良い環境で過ごしてもらいたい…と考え、2階には手術室のほか、スタッフが休憩するスタッフルームも設けています。クリニックの近隣には保育施設があるほか、養護施設もあり、お子さんの患者さんからご高齢の方まで幅広い年代の方に来ていただいています。もちろん院内はバリアフリーで、車いすやベビーカーでの来院も大歓迎です。当院に足を運んでいただいた方には明るい気持ちになってお帰りいただきたいですね。