松島 淳 院長
JUN MATSUSHIMA
目黒の地で40年以上信頼される
精神科・診療内科の専門クリニック
松島 淳 院長
洗足心療内科クリニック
目黒区/洗足/洗足駅
- ●精神科
- ●心療内科
40年以上の歴史を誇る心療内科クリニック
洗足心療内科クリニックは1975年、精神医学と脳波の専門医である医学博士、武井弘先生により創設された、40年以上の歴史のある診療内科クリニックです。開院以来、主に慶應大学系列の医師の尽力により、診療の持続・発展を続けてきております。日本でも屈指の、アルコール依存症のスペシャリストや精神科薬理と治療、リハビリの専門医も在籍し、さまざまな心のお悩みや体に現れた症状を解決するお手伝いをしております。近年うつやADHDなど、心のトラブルにより職場や学校で生活しづらい思いを抱えている方は少なくありません。少しでもそうした方のお力になれればと考え診療をおこなっています(東急目黒線洗足駅より徒歩2分)。
うつからADHD、引きこもりまで幅広く診療をおこなう
当院の診療科目は精神科、神経科、心療内科。強い不安、抑うつ、不眠、イライラなどのこころの不調が現れるのが精神科、精神的なことが原因で動悸や高血圧など体の症状が現れるのが心療内科です。
受診される患者さんは周辺の方のほか、電車や自転車などで目黒、品川、大田区の幅広い地域からいらっしゃいます。
以前は摂食障害や自傷行為など重い症状で悩まれる方が多かったのですが、最近ではうつ病や体調不良などが長く続く病気で悩む方が増えています。引きこもりで悩まれる方も増えていますね。年代は高校生など若い世代からご高齢の方まで幅広く、若い世代ではADHDでのご相談が、ご高齢の方ではうつ病の症状で受診される方が増えています。また、ご高齢の方は認知症の始まりだったということもあり、周りの方が心配して連れてこられたことがきっかけで治療に結びつくことも多くあります。
診療では特別な機器は使用しません。基本的にまずはお話をよくお聞きする事から始めます。治療方法は症状や状態にもよりますが、まずは服薬で心身の状態を安定させ、合わせて生活習慣の指導やアドバイスをおこなっていきます。また、当院ではカウンセリングセンターの開設や精神科デイケアも実施しております。必要に応じて認知行動療法やカウンセリングなども取り入れていきます。院内は落ち着いた音楽を流し、過ごしやすいようにしていますので、リラックスしてお過ごしいただけます。心配せずにご来院ください。
力を入れていくADHDへの診療
当院を受診される方の症状で近年増えているのが、ADHDのご相談です。特に高校生、大学生といった若い方も増えています。インターネットなどで病気に関する情報が得やすくなり、ご自分も周囲の方も気付きやすくなったのかもしれません。
「習いごと、部活、物ごとが続かない」「仕事や勉強など、やるべきことに身が入らない」といった症状のほか、大人の方だと「仕事のミスが多い」「自分の能力が足りないと感じることが多い」「上司に怒られることが多い」「周囲の方と上手くいかない」など仕事に支障があることをきっかけに受診される方が多いですね。家族でなる方も少なくないのがこの病気の特徴の一つです。お父さん、お母さんがADHDと診断されて、また、逆に子供が診断されたことがきっかけで家族の方が病気に気付く、といったこともあります。学校では問題がなく過ごせていても、大人になり仕事の場面で現れることもありますので、日頃の生活で何か生きづらいと考えるようであれば相談してみることが大切です。
治療は薬物治療を基本にして、認知療法、認知行動療法などの精神療法、生活習慣などへのアドバイスをおこなっていきます。また、当院では発達障害、ADHDの治療に詳しいカウンセラーがいますので必要に応じてカウンセリングも取り入れています。薬物治療は6割から7割の方に効果があり、人によっては劇的に症状が改善される方もいらっしゃいます。さまざまな療法を組み合わせて症状の改善やモチベーションアップを図っていきたいと考えています。
お子さんの場合は3歳位から診察が可能ですが、基本的に子どものうちはADHDの症状と発達途上の症状が似ることも多いものです。当てはまらない場合もありますので、あまり深刻に考えずに、気になるようであればご相談されるのが良いでしょう。
また、大人の方でいきなり受診するのは抵抗がある…という場合には、会社の産業医などの診察を受けてから、クリニックでの診察を受けることをおすすめします。
患者さんの声に耳をかたむけそれぞれに最適な治療を提案する
精神科や心療内科の診療で大切なのは、患者さんのお話をよくお聞きすることです。患者さんの症状や精神状態はお一人お一人違います。原因も遺伝性の濃いものから、環境によるもの、加齢によるものまでさまざまです。原因の推察から治療の選定をおこない、症状の改善を目指すためにもさまざまなお話をお聞きする必要があるのです。
治療では投薬による治療を中心に、患者さんの状況に応じてさまざまな治療もおこないますが、一般的なうつ病であれば3ヶ月から半年ほどで良くなる方も多くいらっしゃいます。大切なのはおかしいな…と感じたら早めにご相談することです。普段の生活では、パーソナリティーや環境、病気の質、患者さんの病気などにより変わりますが、睡眠や食事など生活のリズムを正しくするように心がける、趣味や友人など仕事以外に自分を支えてくれるものを作るなど、生活環境を整えていくことが大切です。
最近はインターネットでご自分の症状を調べてご来院される方も増えました。受診を悩まれる方も少なくないのですが、正確な診断にはやはり専門のクリニックを受診することをおすすめします。また、症状の改善や治療に際してのアドバイスは患者さんの状況により変わってきます。多くの症例に接している経験豊富なドクターとの二人三脚の治療が必要不可欠です。ためらわずにご受診ください。
これから受診される患者さんへ
今の世の中は技術の進歩や社会の仕組みの高度化により、昔と比べると住みやすく、暮らしやすい環境になっています。しかし、反面、社会や学校でちょっとした生きづらさを感じることも少なくありません。
当院では、1975年の開院以来重度の精神トラブルによる症状や家庭内暴力、摂食障害など、より特化したさまざまな心身の症状の診察・治療のお手伝いをして参りました。うつ病や心身症等の身近な精神科の病気への対応はもちろんですが、統合失調症やアルコール依存症などといった病気の診察もおこなっています。仕事で叱責されることが多い、周りと上手くやっていけない…など日常生活で苦しむことがあれば、あまり深刻に考えずに、まずは相談のつもりで気軽に立ち寄って頂ければと思います。
また、ご高齢の方は孤立感からうつ病を患う場合があるほか、症状によっては認知症の可能性もあります。物忘れが激しい、周囲からみて明らかに様子がおかしい場合などには早めに治療を開始することで病気の進行に対処することができます。
当院は東急目黒線洗足駅より徒歩2分の場所にあります。診療は予約制の担当制で、土曜も診療しております。心身の病気は早めの相談でご本人もご家族も楽になることが多いもの。悩まずにまずはご相談いただければと思います。
※上記記事は2018年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
松島 淳 院長 MEMO
精神科専門医
- 出身地:長野県
- 趣味:フランス語、旅行
- 好きな本・作家:西洋史
- 好きなテレビ番組:ヨーロッパ旅行番組
- 座右の銘・好きな言葉:継続は力なり
- 好きな音楽・好きなアーティスト:50‘s
- 好きな場所:居心地の良いカフェ
グラフで見る『松島 淳 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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