ＳＯグレイスクリニック御殿山

近藤 惣一郎 院長への独自インタビュー

病気を治す医療の枠を超え、病気ではない人々のコンプレックスを医療で解決したい

子どもの頃から人の命に直結する脳外科医に関心があり、卒業後は脳神経科学教室に入局しました。日本で初めて脳卒中の手術を顕微鏡で行った著名な教授の指導を受け脳疾患の顕微鏡手術を専門として脳外科専門医として活動。また大学院では脳動脈瘤の研究を続け博士号も取得、論文執筆や学会での発表にも尽力しました。しかし30代後半、激務の脳外科生活の中、自分と言う人間をもう一度見直そうと、山間部の病院で地域医療に携わり、訪問診療の経験もしました。そして難しい病気を治す、命を救うことだけが医療ではないことに気がつきました。2006年子供を連れディズニーランドに行った時、ショーを見るたくさんの人々が一瞬で、笑顔になり、目を輝かせる姿を目の当たりにし、病気で運ばれる人だけじゃなく、病気じゃないことでも、体や顔の悩みで悩む人を医療で治し、より多くの人々の笑顔作り、目を輝かせたい、そんな気持ちが湧き上がった瞬間でした。
美容外科医となり、病気ではない悩み、コンプレックスを医療で治し、多くの人を笑顔にして人生を豊かにしていきたい、そう考えました。2007年から2年半、大手美容外科勤務を経て、脳外科専門医としての経験と技術を生かした顔専門の美容外科クリニック『ＳＯグレイスクリニック御殿山』の開院に至りました。そして2024年で14周年を迎えました。

その人らしい自然な若返り、自然な美しさを実現する美容医療

皆さん、「きれいになりたい」という思いで当クリニックにご来院くださいます。しかし、たとえきれいになったとしても、まったくの別人になってしまったら困りますよね。社会の中で生きている以上、「自然に自分らしく若くきれいになる」ことが美容医療のゴールになると思います。そのためにはお顔全体を見ることが大切なのです。
　しかし、多くの方は法令線や目の下のクマなど、自分が悩む局所（一カ所）だけをみて悩んでいます。そして、大げさな治療をしたら顔が変わりすぎてしまうと考え、例えば　｢法令線にちょっとだけ注射すればやり過ぎないから自然に綺麗になる」「目の下の脂肪を少し減らせば自然にバレずに綺麗になる｣と思い込んでしまっているんです。
実は、その一般的な認識には落とし穴があります。なぜなら、他人は人の顔を見るときに顔全体を見るからです。本人は、ちょっと治しただけだから自然に仕上がると思っていますが、お顔全体でのゴールを設定していないため、他人から見ると不自然で「顔が変わった」と気付かれてしまうのです。確かに美容医療は自分のために行うものですが、今の自分が気にしている所だけをみるのではなく、10年前の自分の顔を思い出し、歳と共に何が起こったか、何が変わったかを分析して、それらを逆戻しすることで、自然な若返りのゴールを目指すことになるのです。それを行った上で、＋アルファとして、一重まぶたを二重にするとか、お鼻を高くするなど、生まれつき、あるいは若い時から悩んでいた部分を治療することで、自然に若く見えることに加え、美人や男前になることも期待できるのです。

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