石神井公園じんクリニック
前田 国見 院長の独自取材記事
石神井公園駅より徒歩3分。「地域の安寧の地」をめざして。
前田 国見 院長マエダ クニミ
順天堂大学医学部 卒業。東京都立広尾病院にて臨床研修医修了。 順天堂大学医学部大学院卒業後、同大学附属順天堂練馬病院 腎・高血圧内科科長、人工腎臓センター長を経て、2016年より『石神井公園じんクリニック』院長に就任(西武池袋線「石神井公園駅」西口から徒歩3分)。
亡き祖父と父に導かれるように
私は代々医療を生業にする家系に生まれ、数えて十代目になります。とはいえ、最初から医師を志していたわけではありません。父も祖父も医師でしたので、周囲の人たちも当然私が医師を目指すと期待していました。しかし、その期待の重圧から回避したい気持ちと若さゆえの反発心も重なり医療とは異なった道に進もうと考えていました。自身の目指す大学とともに医学部を受験した背景には、どこかで自身の宿命を感じていたのかもしれません。自身の希望の道、医師として道、分岐点に立ったことを祖父に報告したとき、喜ぶと同時に寂しそうに「これで医者は終わりだね」と言われたのを今でも鮮明に覚えています。明治生まれの祖父は、「”赤ひげ先生“のような医師」で、地域の方々から慕われる町医者でした。何気ない祖父の言葉は、孫の私には重く響き、心を揺さぶられ、医療の道に進むことを決心しました。
学生時代、祖父の通院に付き添ったこと、父の病院での姿を見る経験から患者と医療との結びつきを実感するようになりました。卒後研修医として現場に立つようになると、祖父や父が歩んできた医療者としての遺伝子が自身の中に脈々と流れていることを感じ「自身が選択した医業は天職かもしれない」と思うようになっていました。そこには祖父と父に導かれた医師としての自身がありました。自分の歩幅で自分の信じる道を歩いていくそれこそが自分の生き方の根幹になっています。
「地域の安寧の地」をめざして
『石神井公園じんクリニック』は、来院者が木の温もりを感じてもらえるように工夫された山小屋風の空間が特徴です。私自身が、自然が好きで、消毒液の臭いがする病院というよりも「心が安らぐ場所」でありたいと考えています。病院に行くとつい緊張してしまう方が多いと思いますが、クリニックを訪れたすべての人が肩の力を抜き、自然の空気を感じながら過ごしてほしい。そんな想いから、”安寧“という言葉を大切にしています。”安寧“とは、穏やかで安らかな状態を意味します。病を抱える患者さんやそのご家族にとって、クリニックが安心して集える場所でありたい、-----それがこのクリニックの理念です。
ある患者さんが亡くなった後、ご家族が「クリニックに飾ってください」と毎年訪ねてくださっています。常日頃から「このクリニックは皆様が自分の家の一部としてお考え利用してください」とお話していたこともあり大変うれしい瞬間でした。医療の提供という枠組みを超え、人生の時間を共に過ごす場所であること。そんな場所が地域の中に1つでも増えれば、社会はもっと優しくなる。私はそう信じています。
患者さん一人一人の病態に合わせた透析治療
当院では、透析治療を中心とした腎臓病の治療を行っています。透析治療は患者さんにとって生活の一部であり週に3日通うクリニックに安心感があることはとても重要です。大病院に通院することと遜色がないように、可能な限りの設備と技術を提供できるようにしています。
透析装置には、超純水を使用してのオンラインHDFなど最新のシステムを導入しています。血液吸着療法などの各種体外循環治療に対応し、多くの特殊ケースにも柔軟に対応できる体制を整えています。単に機械的に患者さんの血液を浄化するだけでなく、患者さんの一人一人の病態に合わせた治療を提供できるようにしています。
もちろん、すべてを一つの施設で完結できるわけではありません。入院や高度治療が必要な場合には、大学病院や専門的施設と連携をとり、患者さんにとって今必要とされる最善の医療を直ちに提供できるように努めています。地域医療の“ハブ”として、適切な橋渡しをすることも私たちのクリニックに与えられた重要な役割の一つだと考えています。
身の丈を知り、安全な医療を届ける
医療の現場において大切にしていることは、“身の丈を知る”ことです。自分が「出来ること」と「出来ないこと」を適確に見極め、患者さんに安心安全な医療を提示し、場合によっては、他の医療機関を紹介すること。これこそが患者さんに安心してクリニックを信頼して通院を続けてもらえる秘訣と考えています。
大学病院勤務時には常に100%以上の力を出し無理を重ねてしますケースが少なからずありました。その教訓を活かし、常時全力投球せず、意地を張らず、余力を持ちながら患者さんに対応することが、安全安心な持続可能な医療の形だと思います。
これから受診される患者さんへ
医療は、決して特別なものではありません、日々の暮らしの延長線上にあり、誰もが安心して頼られるものであるべきです。
石神井公園じんクリニックは、この石神井の地で、皆さんの「心と身体の拠り所」でありたい---その想いを胸に、これからも敷居の低いいつでも気楽にご相談をしてもらえる医療を提供する施設です。
患者さんやご家族が「ここに来るとホッとする」と感じていただけること、それが私にとっての最大の喜びであり、医師としての原動力です。どうぞ気軽に、安心なさって、一度この場所を訪ねて会いに来て下さい。
※上記記事は2025年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
前田 国見 院長MEMO
- 出身地:
- 東京
- 出身大学:
- 順天堂大学医学部
- 趣味・特技:
- ゴルフ、ボウリング、ジムトレーニング、ピラティス、ボクシング、キャンプなどアウトドアレジャー、ドライブ、旅行、温泉巡り、音楽鑑賞
- 好きなこと:
- 「自然に囲まれ癒されながらマイナスイオンを沢山吸って体を動かすこと」
- 好きな観光地:
- マッターホルン(スイス)、上高地
- 座右の銘:
- 「不断前進」
石神井公園じんクリニックは丁寧な診療と幅広い治療で安心して相談できる医院
石神井公園じんクリニックは石神井公園駅から徒歩4分と通いやすく、消化器内科を中心に幅広い症状に対応しています。前田院長は患者との対話を大切にし、一人ひとりに合った治療を心がけています。院内は清潔で落ち着いた空間が整っており、初めての方も安心して受診できます。
石神井公園じんクリニックは丁寧な診療と幅広い治療で安心して相談できる医院
石神井公園じんクリニックは石神井公園駅から徒歩4分と通いやすく、消化器内科を中心に幅広い症状に対応しています。前田院長は患者との対話を大切にし、一人ひとりに合った治療を心がけています。院内は清潔で落ち着いた空間が整っており、初めての方も安心して受診できます。