きらく内科クリニック
墨田区/亀沢/両国駅
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電話 | 03-5610-0385 |
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所在地 | 東京都墨田区亀沢1-8-5 両国HANAWABLDG.3階 |
最寄駅 | 両国駅 |
駐車場 | 近隣コインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 |
[月曜・火曜・水曜・金曜]09:00~12:30 15:00~18:30 [土曜]09:00~12:30 |
特徴 |
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SHINICHI TSUNO 都野 晋一 院長
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医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
都野 晋一 院長への独自インタビュー
ゲートキーパーたる開業医の責任を感じて
亡くなった父は、私が小学生の頃から肝臓を悪くしていました。状態が悪い時には家族に接するのも辛そうで……。私が医師になり、病気を治すことができれば、何とかなるのではないかと思ったんですね。この道を目指したのはもう1つ、ドクターだった伯父の存在がありました。伯父は子供心にも颯爽として格好良く見えました。伯父が一生懸命診療する事で患者さんが喜ぶところを見ていましたので、父と伯父、その2つが結びついてこの道を志すようになったと思います。
東京慈恵会医科大学卒業後、母校の第一内科(現:消化器肝臓内科)に籍を置きました。当時は今のように専門に分かれておらず、内科を総合的に診て、なおかつ専門を置くという形でした。私が当初から目指していた肝臓は、第一内科の専売特許だったのです。大学には14年間籍を置き、その後市中病院に勤務したのち、2015年に『きらく内科クリニック』を開設いたしました。
私は開業以前、千葉県にある病院の院長を務めておりました。そちらには認知症が相当程度進んだ方や、病状が末期、もう手の打ちようがない方が入院されていました。そこでも少しでも長生きしてもらい、少しでも苦しまないように診ていたわけなのですけれど、多くの患者さんの経緯を聞くにつれて、「もう少し前に手を打つことが可能だったのではないか」という思いにかられるようになっていきました。最後まで自分の身体を自身で支え、寿命を全うする。そのお手伝いができるのは、ゲートキーパーたる開業医になることが一番ではないかと思ったのです。
いつまでも自分らしく暮らしていただけるように
寝たきりになってしまう方は、脳卒中などの血管の病気によることが多いのです。ですから、生活習慣病を早期に発見し、しっかりと管理していくことがまず求められることになります。
人は誰も老いを避けることはできません。生活習慣病などがそれほど悪くならずとも、徐々に動けなくなってしまうケースもまたあります。それが昨今、ロコモ症候群やフレイル等が要因となることがわかってきました。それを防ぐために、クリニックではどのような運動が適切なのかというアドバイスもおこなっています。開業当初はトレーナーを招聘し、健康教室を開催するなどしていましたが、今後はそうした啓蒙活動にも力を入れていきたいと思っています。
実は、こちらのクリニックには比較的若い層の患者さんが多くいらっしゃっています。その中には、20代後半や30代前半ですでに糖尿病を患っている方も少なくないのです。彼らは、本当に“入口”に立つ人たちですよね。今の悪い状態が続けば、20年後、30年後にはさらに深刻になっていくでしょう。危機感をあおるわけではありませんが、きちんと管理をしていけるよう、その人のペースや状態に合わせて先を見据えたアドバイスをしていけたらと考えています。