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医療法人社団誠杏堂熊倉医院

東村山市/本町/東村山駅

  • 内科
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診療
電話 042-390-8133
所在地 東京都東村山市本町2-8-2 プライムビル101号室
最寄駅 東村山駅
駐車場 近隣コインパーキングあり
WEB
休診日
診療時間

特徴

  • ●駐車場あり
  • ●クレジットカード対応
  • ●男性医師
  • ●女性医師
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渡辺 賢治 院長

KENJI WATANATABE

渡辺 賢治 院長

漢方の大家をルーツに持つ漢方医院。「逃げない」「諦めない」「最後までよりそう」治療を提供

医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。

渡辺 賢治 院長への独自インタビュー

幼い頃から抱いていた憧れから漢方の世界へ

漢方に対する漠とした憧れは、少林寺拳法を習っていた中学生の頃より持っていました。手本を見せてくれた師匠の技に東洋的なものを強く感じていたのです。それから程なくして進路を考えるようになった頃、父の読んでいた雑誌に載っていたある文言が目に止まりました。「西洋文化は細分化され、木を見て森を見なくなってしまった。その反対に森を見る医学が漢方である」と。それを見た瞬間、「これこそ私のやりたいこと」と思ったんですね。
大学を卒業後、母校の内科学教室に入局しました。私としては初めから漢方を習いたかったのですが、師であり、当院の先々代の院長である大塚恭男に諭され、その思いを一旦封印しました。大塚から弟子入りを許されたのは、その後、アメリカ留学から帰国したのちのこと。最初の出会いから17年の歳月が経っていました。
大塚恭男の父である大塚敬節は、近代日本漢方の基礎を作った人物です。その敬節が常々口にしていたのが、「反対学を学べ」という教えでした。つまり、最初から漢方に行ってしまうと、漢方しか見えなくなる。その真反対のところに身を置いてこそ、漢方をより深く理解することができるということなのです。アメリカ時代、「なぜに私が遺伝子学を……」とぼやいていたこともありましが(笑)、今となっては、そこに導いてくれたことに大変感謝しています。
大塚敬節が東京・神楽坂で漢方専門医院を始めたのが1931年。その後、戦争を挟み、昭和30年(1955年)より当地で診療をおこなっています。

「逃げない」「諦めない」「最後までよりそう」

近隣の方はもとより、国内遠方や外国からの患者さんが多いのも当院の特徴かもしれません。疾患の種類としては、慢性胃炎、月経の異常、アレルギーなど日常よく見られる疾患から、がん、潰瘍性大腸炎や膠原病など、いわゆる難病に苦しむ方も多く受診されます。
当院では「逃げない」「諦めない」「最後までよりそう」をモットーに診療をおこなっています。そもそも漢方は人間を治す医療でありますので、病気の種類を問わないのです。そういった意味では、まさに「逃げない」ということ。男女の区別なく、どんな年齢の人も、どんな病気の人であっても必ず拝見します。
そして、「諦めない」「最後までよりそう」について。漢方は200種類からの原料があります。その組み合わせを考えれば、選択肢は無限にあるとも言えるのです。他に道がない方々に対し、「なんとかしてあげたい」「少しでも楽にしてあげたい」という思いで日々の診療に取り組んでいます。

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