御苑アンジェリカクリニック

神藤 慧玲 院長 & 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師の独自取材記事

神藤 慧玲 院長 & 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師

ブライダルチェックから婦人科・痛みの治療まで。あらゆる人の心とからだを支える医療を

神藤 慧玲 院長 & 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師シントウ エリ & アツシ

【神藤 慧玲 院長】
千葉大学医学部卒業後、千葉県内・東京都内の大学病院・東京山手メディカルセンター、慶愛クリニック・慶愛大木クリニック、北里研究所東洋医学研究所漢方外来陪席を経て、『御苑アンジェリカクリニック』を開院(東急東横線「学芸大学駅」から徒歩12分)

【神藤 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師】
慶應義塾大学医学部卒業後、同大学病院麻酔科に入局。以後、大学病院等で麻酔科、ペインクリニック科、小児麻酔の診療と研究に従事。2025年12月より現職。

先代のクリニックを継承・開院から35年

神藤 慧玲 院長 & 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師

【神藤 慧玲 院長】
祖父も父も医師であり、子供のころから一番身近な職業が医師という仕事でしたので、医療の道を選んだのはその影響が大きいです。私自身、元々物ごとを調べることが好きなので、医師は自分に合っている職業だと思います。
大学卒業後は、東京や千葉にある大学病院や東京山手メディカルセンター、慶愛クリニックなど幅広く臨床経験を積み、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)大学院と東京慈恵会医科大学大学院にて研究に従事し、博士(医学)を取得しました。また、クリニックでは父の代から漢方を取り入れており、私自身も北里研究所東洋医学研究所で漢方医療について学びを深めました。その経験と知識を生かし、長らく地域診療に従事してきた父の想いを引き継ぐ形で、女性の漢方生薬として頻用される「当帰(トウキ)」の西洋名を入れた『御苑アンジェリカクリニック』を開院致しました(東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅2番出口より8分、四谷三丁目駅より6分)。

【神藤 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師】
幼い頃、保育園で2段ベッドから落ち、肘を複雑骨折したことがありました。強い痛みで一向に泣きやまなかったそうですが、医師に診てもらい、添え木を当てられた瞬間、不思議なほど痛みがすっと引いたのか、途端に泣き止んだと聞いています。詳しい記憶は残っていませんが、その体験が今につながっています。痛みがあるから人は苦しむ。その痛みを適切な処置で和らげることができる――幼心に覚えた驚きと安心感が、医師という道を意識するきっかけになりました。

大学は慶應義塾大学へ進み、卒業後は母校の麻酔科に籍を置きました。大学病院や関連病院、小児専門病院などで、麻酔科・集中治療・ペインクリニックと幅広い分野に携わりながら経験を重ねてきた中で、「痛みと向き合う医療」の大切さをあらためて実感したことが、現在のペイン・ブロック外来へとつながっています。

婦人科から痛みの治療まで。心とからだを支える医療を

神藤 慧玲 院長 & 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師

【神藤 慧玲 院長】
当クリニックは婦人科診療のほか、内科・漢方からブライダルチェックまで、女性のお悩みを中心に幅広い診療を行っており、中学生くらいのお子さんからご高齢の方まで世代を問わずご利用いただいています。特に婦人科領域はデリケートな部分もあり、女性の医師への相談をご希望される方が多いと感じています。

クリニックとして最も力を入れているのは、やはり女性医療です。働く女性の方はさまざまな理由で検査すべき時に検査ができないなど、ご自分の健康管理が後回しになっていることが少なくありません。また、女性特有の疾患や体調変化については、十分な情報が社会に浸透しているとは言えず、月経のトラブルや感染症、体調不良があっても「どこに相談したらよいのか分からない」と感じている方も少なくないと思われます。そうした体のちょっとした変化や不安を、気軽に相談できる場所でありたいのです。

近年は、更年期の診療にも力を入れています。更年期の患者さんを診ていると、「年だから仕方ない」と言われてきたものの、実際には体のさまざまな部位に痛みを抱え、悩みを抱えている方が多いと感じます。更年期による影響だけでは説明しきれない痛みも少なくなく、そうした症状を総合的に捉える必要性を強く感じるようになりました。
その流れの中、新たな視点を取り入れた痛みの診療が、ペイン・ブロック外来になります。婦人科診療を軸にしながらも、性別や年齢を問わず、「痛みを和らげる」という観点から多方面にアプローチできることは、地域医療において大切な役割と考えています。

つらい痛みを我慢しない ー ペイン・ブロック外来

神藤 慧玲 院長 & 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師

【神藤 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師】
ペインクリニックというと、まだ身近に感じにくい方も多いかもしれません。肩こりや腰痛といった痛みは非常に一般的ですが、多くの方はまず整形外科を受診されます。そこで検査や運動療法を続けてもなかなか改善せず、調べていく中で初めてペインクリニックの存在を知る、というケースも少なくないのです。実際に神経ブロック注射を行うことで、長く続いていた痛みが和らぎ、日常生活が大きく改善する方も多くいらっしゃいます。痛みそのものを専門的に診る診療科があるということを、もっと知っていただくことが大切と感じています。

ペインクリニックの対象は、肩や腰に限らず、全身のさまざまな痛みです。部位や症状に応じて適切な神経ブロックを選択することで、幅広い痛みに対応することができます。ただし、ブロック注射は一度で全てが解決する魔法の治療ではありません。特に慢性化した痛みの場合は、ある程度の時間をかけて向き合っていく必要があります。
そのため当院では、神経ブロック注射に加えて漢方治療も組み合わせています。西洋医学の鎮痛薬は効果が高い一方で、眠気やふらつきなどの副作用が出ることもあります。漢方は体全体のバランスを整え、不足しているものを補い、過剰な反応を穏やかにする考え方に基づく治療です。強い薬に頼りすぎず、体の土台を整えながら痛みの改善と再発予防を目指す。その人らしい生活を保ちながら、無理のない形で痛みと向き合っていきたいと考えています。

男女のブライダルチェックにも力を。副作用の少ない漢方・鍼灸も

【神藤 慧玲 院長】
当院はブライダルチェックにも力を入れています。ブライダルチェックとはご結婚を控えた方のために妊娠や出産に影響を与えるリスクの有無を調べることを指します。ブライダルチェックというと、一般的には女性向けの検査というイメージがあるかもしれませんが、当院では女性だけでなく、男性向けの検査も行っています。例えば、クラミジア感染症は、男女共に症状が出づらいのが特徴です。気づかないままパートナーの方に感染してしまい、健康や妊娠に影響が出てしまうこともあるのです。ご結婚前にお体のことを気にされた男性の方が感染症や不妊のチェックにお一人で相談にみえることもあります。病気についてのご説明はもちろん、今後どういった治療すればいいか、何に気をつければいいのかといったアドバイスもさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

当院の治療のもう一つの大きな特徴は、漢方や鍼灸といった東洋医学を治療に取り入れていることです。大別すると、漢方は生薬を処方することによって体を内側から活性化する方法であり、鍼は外側から活性化する方法です。院内には鍼灸スペースがあり、鍼灸師が施術を行います。
東洋医学の特徴は、副作用が少なく、体に優しい治療ということです。もし、漢方の処方で効果が出にくい場合には外からの刺激で体を活性化する鍼灸の方法を用いるなど、患者さんのお体の状態に合わせて適切な治療法を提供いたします。また、鍼灸の鍼が苦手と感じる方には同様の効果が期待できる柔らかい温灸による方法も可能です。
不妊症の患者さんの中には生理不順の方も多いのですが、そうしたデリケートな状態の場合にはしっかりと問診を行い、子宮や卵巣だけではなく、胃腸の症状がないか、むくみがないか、など全身の状態を確認した上で適切な漢方処方を行います。女性は月経の悩みや、ちょっとした体調不良になることも多いもの。しかしこうした悩みは病院に行っても病気としてみてもらえないことがあります。中には気分の落ち込みが体調にまで影響する方もいて、心療内科などを受診しながら、なかなか体調不良が回復しない方もいらっしゃいます。そうした領域は漢方や鍼など、体にゆっくりと働きかける方法が得意な領域です。
また、気分が沈んでいるなどメンタルな不調に有効な場合があります。漢方は西洋の薬と併用も可能ですし、薬の服用で一時的に崩れてしまった状態を元に戻す作用も期待できます。場合によっては、今飲んでいる薬を減らすこともできるかもしれません。もちろん、しっかりとお話をお伺いして、併用しては行けないものは判断した上で処方を行いますのでご安心ください。

これから受診される患者さんへ

【神藤 慧玲 院長】
仕事や家庭に追われる毎日の中で、自分の体のことが後回しになってしまう女性は少なくありません。気づけば年齢を重ね、生理の乱れや体調の変化に漠然とした不安を抱えたまま過ごしている方も多いと思います。ブライダルチェックや妊活に関しては、検査結果だけでなく、お一人おひとりで異なる仕事の状況や将来のライフプランを考慮することを重視しています。私自身、子育てを経験してきた女性として、そうした背景も含めて一緒に考え、現実的な選択肢をお伝えできることが強みと感じています。

また、更年期の不調や原因のはっきりしない体調不良も、一人で抱え込む必要はありません。診療ではお話を丁寧に伺い、日常のストレスや気持ちの変化にも目を向けながら、その方に合った方法をご提案しています。病気かどうか分からない、こんなことで受診していいのかと迷うようなことでも構いません。安心して相談できる身近な場所として、気軽に足を運んでいただけたらと思います。

【神藤 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師】
ペインクリニックで向き合う「痛み」は、体に起きている現象だけでなく、その痛みをどう受け止めているかという心の状態とも深く関係しています。不安が強かったり、痛みのことばかり考えてしまったり、「もう何もできない」と感じてしまうと、かえって痛みは強くなりやすくなります。本来、私たちの脳には痛みを和らげる働きがありますが、そうした気持ちの状態が続くと、その機能がうまく働かなくなってしまうのです。

治療では、神経ブロックや薬、漢方など医学的なアプローチを行いますが、それだけで完結するものではありません。患者さんご自身が、やりがいや生きがいを見つけたり、安心できる人と話をしたり、日常の中に小さな楽しみを取り入れることも、痛みを軽くする大切な要素です。お茶をする約束をする、好きなことに少し時間を使う、そうしたことは今日からでも始められます。

私たちは「治してあげる」存在ではなく、患者さんと一緒に、より良い生活を目指して痛みに向き合うパートナーでありたいと考えています。医療者ができることと、ご本人ができることを重ね合わせながら、無理のない形で前に進んでいきましょう。

※上記記事は2026年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

神藤 慧玲 院長 & 篤史 ペイン・ブロック外来統括医師MEMO

出身地:
[慧玲 院長]東京都 [篤史 医師]神奈川県
出身大学:
[慧玲 院長]千葉大学 [篤史 医師]慶應義塾大学
趣味・特技:
[慧玲 院長]クラシックバレエ[篤史 医師]クラシックギター、読書
好きな作家:
[慧玲 院長]遠藤周作 [篤史 医師]立花隆
好きな音楽:
[慧玲 院長]クラシック [篤史 医師]音楽全般
好きな場所:
[慧玲 院長・篤史 医師]新宿御苑など周辺
好きな言葉 座右の銘:
[慧玲 院長]「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば 人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」 [秀子 室長]「毎日の務めを果たす」[篤史 医師]

新宿御苑前駅近くで、女性の不安にやさしく寄り添う相談しやすいクリニック

御苑アンジェリカクリニックは、新宿御苑前駅から徒歩1分と通いやすい場所にあります。女性特有の体調の変化や悩みに幅広く対応し、些細なことでも相談しやすい診療を大切にしています。院長は一人ひとりの声に丁寧に耳を傾け、納得できる説明を心がけています。院内は落ち着いた雰囲気で、安心して過ごせる環境が整えられています。

電話

03-6380-5565

所在地

東京都新宿区内藤町1-5 KI御苑内藤町ビル 1階

駅名

  • 新宿御苑前駅

駐車場

近隣にコインパーキングあり

WEB

https://gyoen-angelica.com/

特徴

ネット予約 / キャッシュレス決済対応 / 女性医師在籍 / 男性医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / 日本麻酔科学会麻酔科専門医 / ペイン・ブロック外来 / 漢方・冷え外来 / 妊活外来 / 禁煙外来 / ブライダルチェック / 精液検査 / 鍼灸治療 / アンチエイジング・美容医療
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