神楽坂松田醫院

松田 晶子 院長の独自取材記事

松田 晶子 院長

地域の皆様が穏やかで心豊かな生活を送る一助となれますように

松田 晶子 院長マツダ アキコ

鹿児島大学医学部 卒業。東京女子医科大学東医療センター 初期研修医を経て、同大学東医療センター 内科(循環器班)に入局。東京曳舟病院(循環器内科)、彩の国東大宮メディカルセンター(循環器内科)勤務を経て、2026年5月に『神楽坂松田醫院』を開業(「神楽坂駅」より徒歩3分)。

医療を身近に感じた経験から、循環器内科医として歩み始める

松田 晶子 院長

私は幼少期に半年ほど入院生活を送り、その後も成人するまで通院を続けていました。幸い現在は健康に過ごせていますが、病院や医師という存在は幼い頃からとても身近なものでした。自身の進路を考えた時に、医療に携わることで社会に貢献し、それを自分自身の活力にもできたらという思いが自然と芽生え、医師の道を志すようになったのです。

鹿児島大学医学部を卒業後は東京女子医科大学東医療センターで初期研修を行い、その後に内科(循環器班)へ入局しました。もともと内科全般に興味がありましたが、その中でも循環器に惹かれたのは、「一刻を争う場面」が多い診療科だったということが大きかったように思います。循環器では、すぐに判断しなければならない状況も少なくありません。そうした場面にしっかり対応できる力を身につけたいと思ったこと、加えて、研修医時代から接していた循環器の先生方への憧れも大きかったと思います。

その後は東京曳舟病院、彩の国東大宮メディカルセンターなどで経験を積み、循環器診療だけでなく内科全般を幅広く診てきました。そして2026年5月、神楽坂の地で『神楽坂松田醫院』を開院することになりました。
神楽坂は、私自身が「居心地の良い街」だと感じている場所です。以前からこの近辺で暮らしており、落ち着いた雰囲気や街並みに魅力を感じていました。ご縁があってこの場所と出会えたことをとても光栄に思っています。

循環器のみならず、幅広い内科診療に対応

松田 晶子 院長

循環器内科を専門としていますが、これまでの勤務先でも循環器だけを診てきたわけではありません。当直勤務も含め、内科医としてさまざまな疾患に携わってきました。そのため、今後も循環器に限らず、内科全般を幅広く診療していきたいと考えていますし、高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病はもちろん、風邪や腹痛といった日常的な体調不良でも気軽に受診していただきたいですね。

循環器というと、「専門的で少し敷居が高い」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、動悸や息切れ、胸の違和感など、実は身近な症状から循環器疾患が見つかることもあります。だからこそ、“まず相談できる場所”であることを大切にしたいと思っています。
地域のかかりつけ医として、体調の変化を早めにキャッチし、必要に応じて専門的な検査や治療につなげていく。その積み重ねが、患者さんの健康を守ることにつながると考えています。

患者さんとの対話を大切に、病気と前向きに向き合っていただく医療を

松田 晶子 院長

診療で最も大切にしているのは、患者さんのお話をきちんと聞くことです。コミュニケーションを重ねて良好な関係を築くことで、継続的な通院や服薬にもつながっていくことを、これまでの診療経験の中で実感してきました。
特に生活習慣病では、薬を飲むだけでなく、食事や運動、生活習慣そのものを見直していく必要があります。しかしだからと言って、「あれもダメ、これもダメ」と厳しく制限することが、必ずしも患者さんの幸せにつながるとは思っていません。私自身も食べることが好きですし、すべてを完璧に制限することは現実的ではないと思っています。
だからこそ、まずは病気について正しい知識を持っていただくことが大切と考えています。知識があることで、「今日は少し食べたから、その分気をつけよう」といった調整もできるようになります。患者さんご自身が病気を理解し、無理なく向き合える形を一緒に探していきたいと思っています。
治療が途中で途切れてしまうことは、患者さんにとっても大きな不利益になります。無理を強いるのではなく、その方の生活や価値観に合わせながら、長く続けられる治療を提案していきたいですね。

早期発見と継続的なフォローで、安心できる日常を支えたい

院内では、血液検査や尿検査、レントゲン、心電図、ホルター心電図、心エコー、肺機能検査など、一般診療に必要な検査体制を整えています。糖尿病の指標となるHbA1cや炎症反応のCRPについては院内で迅速に結果を確認できるため、患者さんに早めのフィードバックができるようになっています。また、ホルター心電図についても院内で解析を行うことで、不整脈などの評価をスムーズに進められる環境を整えました。症状がある時に、できるだけ早く状況を把握し、必要な対応につなげたいと思っています。

特に今後力を入れていきたいのが、生活習慣病と慢性心不全の診療です。慢性心不全は、一度発症すると長く付き合っていく病気になります。再入院という事態を防ぐためにも、できるだけ安定した状態で生活を続けていただくことがとても大切です。
もちろん、病気によって不安を抱える方も少なくありません。ただ、きちんと治療を続けながら、落ち着いて生活されている方もたくさんいらっしゃいます。必要以上に悲観するのではなく、病気を理解しながら前向きに生活していけるよう、患者さんのお気持ちに寄り添って支えていきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『神楽坂松田醫院』という名前には、以前この場所で地域医療を支えてこられた「内野醫院」への敬意も込めています。地域に根付き、長く親しまれてきた場所の空気感を大切にしながら、私自身も皆さんの日常に寄り添い、一緒に考えていける診療を大切にしたいと思っています。

健康でいることや病気と上手に付き合っていくことは、幸せな人生を送るための大事な要素の一つです。地域の皆様が穏やかで心豊かな生活を送る一助となれますよう、気兼ねなく相談していただけるかかりつけ医を目指してまいります。

※上記記事は2026年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

松田 晶子 院長MEMO

出身地:
千葉県
出身大学:
鹿児島大学医学部
趣味:
食べること、寝ること、ゴルフ
好きな食べ物:
甘いもの
好きな場所:
九州
好きな言葉・座右の銘:
「Take it easy」

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