みどり美容クリニック・広尾

満行 みどり 院長への独自インタビュー

患者さんと喜び合えることをやりがいに感じて

祖父が心臓病を患い、病院にお世話になったことがありました。お医者さんという職業、そして手術というものへの憧れはその時から抱いていたのかもしれません。大学を卒業し、外科を選択したのも少なからずその時の記憶が私にあったからだと思います。私にとってお医者さんとは最初から、外科医だったのです。
大学では乳がんから消化器系の癌まで、一般外科医として携わり、その後、先輩の勧めもあり、美容外科に在籍しました。科の性質もあるかと思いますが、こちらの世界に来てから、より患者さんと話すことの楽しさや重要性をより感じるようになりました。また、美容外科は成果がはっきりわかりやすいということもあって、その分、プレッシャーはありますけども、それを越えるやりがいを感じていました。

日本初の美容婦人科クリニックとして

『みどり美容クリニック・広尾』は、2010年に日本初の美容婦人科として開院いたしました。デリケートゾーンのお悩みをうかがう場所として、これまでは美容外科がその役を担っていましたが、日本においてはそこに特化したクリニックはなかったのです。また、美容外科では男性の先生が多いこともあって、女性が気軽に相談を出来る雰囲気では残念ながらありませんでした。
私は美容外科に勤務していた折り、そうした女性の内なる声をたくさん聞いてきました。そして幸運にもアメリカにおいてデリケートゾーンの手術に関するライセンスを得ることが出来たものですから、この新しい分野を切り開くに至ったのです。
クリニックでは完全予約制を採用し、待合室から診察室までの空間の明かりは最小限のものにしています。デリケートなお話をする際、他の方の目や耳が気になるのは致し方のないことでしょう。プライバシーに最大限配慮した空間で、ゆっくりと落ち着いてお話いただけたらと思います。

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