スポーツ・栄養クリニック代官山
渋谷区/恵比寿西/代官山駅
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電話 | 03-6416-1674 |
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所在地 | 東京都渋谷区恵比寿西2-21-4 代官山パークス3階 |
最寄駅 | 代官山駅から徒歩1分、恵比駅から徒歩7分 |
駐車場 | 近隣コインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 |
10:00~14:00 15:00~19:00 [土曜]10:00~14:00 |
特徴 |
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JUNYA TAKEDA 武田 淳也 理事長
整形外科専門医 |
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
武田 淳也 理事長への独自インタビュー
医療とスポーツの融合を目指して
大学時代、フィットネスジムのインストラクターとして働いていた時期があります。そちらには病院から、「身体を動かしなさい」と言われて足を運ばれる方がたくさんいたのですけれど、では、「先生からどのくらいの運動をしなさいと言われたのですか?」と聞くと、どなたもお答えになることができませんでした。その方に合った運動があるはずなのに、なぜそうなのか。インストラクターとして現場に居合わせたそうした体験が、スポーツ医学というものに目を向けるきっかけになったのです。同時に、そこでは医療の現場と身体を動かす現場に解離(かいり)があることも痛切に感じました。2つをつなぎ合わせるインターフェースは必ず必要になると、その時に初めて思ったのです。
整形外科医となった私は、大学病院でキャリアを積んだのち、前々から頭にあったスポーツ医学に携わることを考えるようになっていました。今でも忘れられませんが、たまたま目に入った福岡市の官報に、「福岡市健康づくりセンター あいれふ」という、健康づくりの拠点ができるということが書かれてあったのです。見た瞬間、「これだ!」と思い、すぐさま行動を起こしました。
福岡市の保健福祉行政に携わるようになった私は、スポーツ医学はもとより、内科や精神科の範疇まで研鑽を積むことになり、包括的に“健康”というものを学ぶことになりました。市民を対象としたヘルスアップスクールをはじめ、その他にも私が企画立案したいくつかの事案もありました。その中には、多くの方の好評を得たものもありましたが、役所仕事の悲しさ、というものなのでしょう、私が人事異動になってから程なくして、そういった事業がなくなってしまうことを目の当たりにしました。
自分が思い描いているものを形にするためにどうすればいいのか。考えに考えた挙げ句、行き着いたのが、自らのクリニックをつくることだったのです。
運動とは何か。その答えが、「モーターコントロール」
身体を傷める時は、何かしでかした時、なのですよね。腰痛でも膝痛でも、多くの場合はご自分で特定の動きをしたがために「グキッ」となる訳です。それに対して、お薬や電気、あるいは施術を“受ける”ことによって楽になる訳なのですが、動いて傷めたその原因に関してはアプローチしていないことになります。
運動器を扱う主人は自分しかいません。再び傷めないためには、そこに至った動きを是正し、使い方をマスターする必要があります。これが、「モーターコントロール」と呼ばれる新しい概念です。当院でおこなっているピラティス。そして海外のメジャースタジオで導入されているジャイロトニックやコアアライン、ボダイサスペンションシステム等々は、正しい姿勢と身体の使い方をおぼえるためのアプローチ法であり、かつ運動になります。
「モーターコントロール」では、身体を正しく扱うことが本質にあり、フィットネスや筋力トレーニング、バランストレーニングなどはその周辺にある要素に過ぎません。ところが日本では、こうした枝葉を強化することに主眼が置かれ過ぎてるきらいがあります。
運動とは何か。筋力トレーニングや有酸素運動も確かに大切ではありますが、「モーターコントロール」こそ運動する際にまず身につけなければならないものなのだと皆さんに認識していただくのが、私の目標です。
武田淳也先生とは、元をたどれば学生時代からの知り合いです。医療職のためのピラティス指導者の養成にもはげんでおられ、幅広い活動に精力的にとりくまれています。