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田中 公啓 院長

KIMIHIRO TANAKA

内科全般に幅広く対応。必要最小限で良質の医療を提供していく

東京大学医学部卒業。東京大学医学部付属病院を皮切りに様々な医療機関で研鑽を重ね、2014年に『新橋田中内科』を開設（JR各線／東京メトロ銀座線／都営浅草線「新橋駅」よりすぐ）。

田中 公啓 院長

田中 公啓 院長

新橋田中内科

港区／新橋／新橋駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●糖尿病内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科
  • ●代謝内科

長年、新橋で診療を続けてこられた方の意思を受け継いで

田中 公啓 院長

兄や弟もそうでしたし、お医者さんに囲まれた環境で育ったものですから、自然とこの道を選んでいたように思います。よくなった患者さんから感謝いただけることは、何者にも代え難い喜びであり、この仕事を選んで良かったと思うところです。
『新橋田中内科』は、それまで30年に渡ってこちらで”中村内科循環器科”として診療してこられた中村葉二先生の後を引き継いだ形で開業いたしました。産業医をしておりました頃、患者さんの紹介を通して中村先生との交流が始まり、その先生から「後を継いでくれないか」とご相談を受けたことがきっかけでした。「誰も引き受けてくれないなら閉めることになる」と言われ、「それは困る」と私も慌ててお誘いを受けることにしたのです。

ビジネスパーソンの方に便利にご利用いただけるクリニックを目指して

田中 公啓 院長

近隣にお勤めのビジネスパーソンの方が患者さんの大多数ということになります。最近の傾向としては、咳ぜんそくの方が増えてきたように思われます。梅雨が長かったこともあってか、長引く咳に悩まされる方が増えたのでしょう。私は循環器が専門ですが、呼吸器も診ておりました。その経験を生かすという形でもあり、当院にはまた糖尿病・肝臓病を専門にしてきた家内（田中範子）が診療に加わり、幅広くお悩みをうかがっています。
この4月より（2019年）、「PayPay」でのお支払いにも対応しております。また秋からはオンライン診療を開始する予定です。場所柄、忙しくてなかなか足が向けられないという方も多いものですから、そうした方々がより便利に気軽にご利用いただけるような配慮を今後も続けていきたいと考えています。

循環器を専門とする医師として

田中 公啓 院長

循環器については、絞めつけられるような胸の痛みを訴えてこられる方が多いですね。ただ、心筋梗塞などの疾患の場合、胸痛だけではなく、お腹の上部の痛みが伴うこともありますし、喉の違和感として症状が現れることもあります。思わぬ落とし穴というところですが、それらを検査によって鑑別し、しかるべき治療への道筋をつけることが大きな役割ということになります。また、病院等に紹介し、手術等の治療を受けられた方のその後のケアも大切です。これは、循環器を専門にしてきた医師ならではの力量が問われる部分でしょう。

生活習慣に着目し、必要最小限の医療の提供を心がける

循環器の疾患も同様ですが、生活習慣によって大きく左右されることになります。心臓に“行く前”でとどめておくことが大切で、そのために日々の生活を見直すことが大切になってくるのです。
こちらで拝見していましても、実感として少々肥満気味の方が増えてきたように思われます。肥満を判定する指標として広く利用されているものに「BMI（Body Mass Index）」というものがあります。欧米では、この数値が30を越えると「糖尿病のリスクが高まる」とされていますが、日本人の場合、25を越えると同リスクと言われていますから、なおさら注意が必要になります。また、肥満気味ですと、お薬の効き目もそれに応じて悪くなりますので、悪循環が生まれるということにもなりかねません。

当院では必要最小限で、最適な医療の提供を心がけています。例えば、お薬がそうです。私は、血圧やコレステロールの数値が少し高い程度ではお薬を処方することはありません。生活習慣を変えることにより、多くの方が正常値に戻すことは十分に可能と考えているからです。人生100年時代となった今、できるだけお薬を後ろにずらすことがその人のその後の人生のためにもなることであり、転勤・退職・転職などで当院で拝見できる期間は決して長いものではありませんが、それでも可能な限りお薬に頼らない生活を私たちが支えていけたらと考えています。

これから受診される患者さんへ

循環器の疾患は、時に分単位の対応を迫られることがあります。ですから、早め早めの対処が必要になるわけですね。現在の医療では、急性期の心筋梗塞も検査によって見つけることが可能ですので、胸痛などの異常が感じられたら、一にも二にもクリニックを受診していただけたらと思います。

※上記記事は2019年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

田中 公啓 院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味：鉄道模型、プール
  • 好きな本：中国歴史小説
  • 好きな言葉・座右の銘：喫茶去
  • 好きな音楽：クラシック
  • 好きな観光地：蓼科高原

グラフで見る『田中 公啓 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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