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三室 治久 院長

HARUHISA MIMURO

いつでも気軽に安心して受診していただけるオフィス街の医務室

日本大学医学部卒業。日本大学医学部附属板橋病院第二外科に入局。東京女子医科大学等で形成外科、皮膚科についても研鑽を積み、2007年4月に『西新橋みむろクリニック』を開設(都営三田線「内幸町駅」A4番出口より徒歩1分、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」9番出口より徒歩5分、同線「新橋駅」7番出口より徒歩5分、東京メトロ千代田線「霞ヶ関駅」C3番出口より徒歩5分、JR線「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)。

三室 治久 院長

三室 治久 院長

西新橋みむろクリニック

港区/西新橋/内幸町駅

  • ●皮膚科
  • ●形成外科
  • ●内科
  • ●外科

首から下、あらゆる部位を扱ってきた外科医としての経験を生かして開業医に

三室 治久 院長

そういう時代でもあったのでしょう、家が医者でしたから、やはりその道に行ったほうがいいのかな、と考えたわけです。直接勧められたことはなかったのですけども、期待のようなものは感じていましたので。実際に医師になってみると、やりがいのある仕事であることは間違いなく、この道に進めたことを感謝しています。
日本大学を卒業後、当時の第2外科に籍を置きました。今は細分化されていますけども、当時は心臓から肺、消化器、等々、首から下はすべてを扱っていました。その後、東京女子医科大学などで形成外科や皮膚科、そして内科全般の研鑽を続け、2007年4月に『西新橋みむろクリニック』を開院するにいたりました。

気軽になんでも相談できる「オフィス街の医務室」を目指して

三室 治久 院長

患者さんの多くはこの辺りに勤務されている20代から60代の働き盛りの方です。近隣にお住いの方や働いている方々が安心していつでも受診いただける「オフィス街の医務室」のようなクリニックを目指していましたので、そこは当初の目的に近づいていると言えるでしょう。
外科医として、首から下のあらゆる部位の手術を経験してきており、形成外科、皮膚科、内科についても勉強を積んできました。専門が細分化されている今の時代に逆行しているのかもしれませんが、内科から外科を広く診ることのできる、間口の広いクリニックの存在はこれからも必要と考えています。

科の区別なく広く診ることで、大きな病気の早期発見・早期治療につなげていく

三室 治久 院長

患者さんのご要望にお応えすることが第一ですが、大きな病気の可能性があれば、適切な医療機関にすみやかにご紹介することも非常に重要なことです。病院勤務時代、「もう少し早い段階で治療できたら……」と思わずにいられない患者さんにも多々お会いし、早期発見・早期治療の重要性について改めて考えさせられました。同時に、少しでも気になることがあれば気軽にいつでも受診し、相談できる場所が必要と考えたことが、クリニックを構えたもう1つの理由でした。

例えばですけども、今、風疹が流行っていますが、患者さんの中には小児科さんから「皮膚科に行ってみてください」と言われ、来院された方もいらっしゃるのです。一目見ればわかるものだと思うのですが、昔からある病気がレアケースとなり、また専門性が追求されたことで医師が目にする機会が少なくなったことの弊害なのかもしれません。繰り返しになりますが、私たちの時代は部位の区別なく、あらゆるものを診ることを要求されていました。その経験が今の時代になって、1つのアドバンテージになっているとも感じますし、蓄積してきた経験と知識を生かし、患者さんにとって最良の選択肢を提供できるようにと思っています。

メスを持てることが治療の選択肢を広げ、患者さんのメリットに

保険診療が中心となりますが、例えばニキビ跡のように、保険の範囲内の治療でなかなか改善が見られない場合にはケミカルピーリングなどの自費診療も一部取り扱っています。また、クリニックでは日帰り手術をおこなっています。粉瘤やできものが多いのですが、局所麻酔でまかなえるものについては日帰りでの手術をおこなっています。メスを持てる、ということは1つの強みかもしれません。粉瘤などが炎症を起こしていることがありますが、膿を出してあげれば良くなるものが多く、メスを持てることでより多くの選択肢を患者さんに提供できることになります。メスが持てる。外科医としては当然のことですけども、改めて考えますと、クリニックとして特徴の1つとなっています。

これから受診される患者さんへ

『西新橋みむろクリニック』では、風邪や頭痛、胃腸炎などの急性症状、また高血圧や糖尿病などの生活習慣病を含め、内科全般の診療をおこなっています。また、皮膚科や巻き爪(陥入爪)、粉瘤など、形成外科も扱っており、産業医としての立場から、企業健診のご相談や区の健康診断も承っています。当クリニックでは、科の垣根をつくらず患者さんを診させていただいています。お身体のことで何か気になることがありましたら、早め早めににご相談ください。

※上記記事は2024年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

三室 治久 院長 MEMO

  • 出身地:長野県
  • 好きな音楽:ロック
  • 好きな場所:自宅

三室 治久 院長から聞いた
『陥入爪』

爪を切り過ぎないことが重要

爪の先端や両端がとがり、皮膚に突き刺さって炎症が起きている状態を陥入爪(かんにゅうそう)と言います。塗り薬や抗生物質が処方されることが一般的ですが、当院の場合、局所麻酔を行い、その上で爪を切っていきます。痛みを取り除くとなると、それが最も早い解決策と言えるでしょう。
陥入爪は巻き爪と混同されがちですが、巻き爪は爪が内側に曲がってくるものであり、両者は異なる疾患です。巻き爪の方が陥入爪になりやすい傾向にありますが、予防策としては、爪を“キワ”まで切るのではなく、指から爪が出るくらいまで伸ばしておくことが大切です。実際に巻き爪の場合は矯正治療等が選択肢となりますが、それ以前に、爪を切り過ぎないことを気をつけていただければと思います。

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