住吉皮膚科
墨田区/横川/錦糸町駅
- 皮膚科
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住吉 孝二 院長への独自インタビュー
小学校の卒業文集にも将来の職業「医師」と書く
幼い頃から、医者である父の姿をみて育ってきましたから、小学校の卒業文集にも将来の職業「医師」と書いていました。そんな中、実は宇宙に興味をもっていて、漠然と天文学者になりたいと考えていた時期もあったんです。若い頃は天文学の本を読んだり、プラネタリウムに行ったりして、とにかく星を見たりするのが好きでしたね。
この場所に医院を開業して私で4代目。結果、“天文学者”ではなく、代々続いている“医者”になろう!と決めたのは高校生ぐらいだったと思います。
住吉医院は、代々内科の医院でしたが、私自身がアトピー性皮膚炎だったこともあり、同じ症状で苦しんでいる患者さん達に「最善の治療をしていきたい」という想いから、皮膚科専門医になり、現在に至っています。
アトピー性皮膚炎の方々に最善の治療をしたい
アトピー性皮膚炎と言う病名はよく耳にされると思いますが、ただの一時的な皮膚炎なのか?アトピー性なのか?の診断は医師の私が言うのはおかしいとは思いますが、実に曖昧なものなんです。
アトピー性の湿疹は鼻には出ず、目や口の周りに出やすく、体に出る場合も左右対象に湿疹が出てきます。そういった箇所に、大人の場合は半年以上、子供さんの場合は2ヶ月以上繰り返し出てくる時に、アトピー性と診断することが多いんです。しかし詳しい原因や、発症する要素がはっきりとしている訳ではありません。乾燥肌の体質や、何かのアレルギーであったり、メンタル的な部分が原因で悪化したりと様々です。
アトピー性皮膚炎の患者さんの多くは、アトピー素因と呼ばれるアレルギーを起こしやすい体質を持っています。そのアトピー素因に加えて、皮膚のバリア機能が低下して水分保持が出来ず皮膚が乾燥してしまい、悪化させることも多々あります。しかし残念ながら今の医学ではそのアレルギーを完全に消し去ることは出来ません。
当院では湿疹の重要度に応じた治療を行うと同時に、湿疹をくり返さないための工夫など、日常生活における適切なアドバイスを行っていきます。