サンタハウスこどもクリニック
品川区/小山/武蔵小山駅
- 小児科
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山田 勝敏 院長への独自インタビュー
縁に導かれるようにして小児科医の道を歩んできました
子供の頃には、なりたいものがいくつもありますよね。私もご多分にもれず、バスの運転手さんになりたいと言ってみたり、お肉屋さんにも憧れていたようです。その中の1つに、お医者さんがありました。私は子供の頃、しょっちゅう病院のお世話になっていたのですが、小学校1年生の時に怪我で1度手術を経験したことがあります。おそらく、その時に担当してくれたお医者さんがよくしてくださったのでしょう、私の中で「お医者さんになりたい」という気持ちがいつの間にか芽生えていました。
大学で6年間ずっとお世話になった先生は、当時の小児科の主任教授でした。その先生から、「長い医者生活、医者としての有り様や患者さんに対する姿勢を小児科で学んでみたらどうだ?」と小児科医になることを勧められたのです。小児科では限られた時間の中で、多くの患者さんの病気を最初から終わりまで診ることになります。また、喘息のような慢性疾患の場合でも、そのまま大人になって持ち越す方が多いものですから、内科の入り口としての小児科で診ることにも大きな意味があると考えました。もともと子供が好きだった私にとって、今考えれば渡りに船というところだったのかもしれません。
私は大井町に生まれ、その後もこの辺りを遊び場として育ってきました。こちらの商店街にも母に連れられ、よく買い物に来ていたものです。私にとって縁の深い土地で開業を迎えられたことをとても光栄に思っています。
安全を第一に、遊びの中で診療を終えるのが理想
子供の安全を第一に考え、床は特殊なものにしました。素材がやわらかいのはもちろん、その下にスプリングが入っていますので、万一お子さんが転んでも大丈夫なような造りになっています。
怪我をしないようにすることが大前提。その次に心掛けたのが、子供が「病院に来た」と思わないような雰囲気作りでした。細かいところですけども、壁紙を部屋毎に変えて、たとえば処置室は「空のお部屋」、レントゲン室は「森のお部屋」となっています。お鼻吸いに行くときも、「じゃ、お空の部屋に行ってね」というと、すんなり行ってくれやすいのです。
遊びの延長で診察が終わり、また遊んで帰る。それが理想ですし、すべてのお子さんにそう思ってもらえるようにしていきたいと思っています。
院長の山田先生は白衣を着用せずに診療されていて、とても話しやすい先生です。私の子供も、病児保育などでお世話になっています。