高輪内科クリニック
港区/高輪/白金高輪駅
- 内科
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田辺 清勝 院長への独自インタビュー
母親の介護・看取りをきっかけに、開業を決意
小学生のころの私は体があまり良くなくて、入院したこともありました。そうした少年時代の体験や、親類に医師がいたこともあって、自然に医療の道を志すようになりました。大学卒業後に在籍した東京大学医科学研究所では、主に感染症の研究に従事。その後、大学病院や厚生労働省管轄の医療機関などで診療を続けてきましたが、自宅で母の介護や看取りを経験したことが開業の転機になりました。医師となってから30年ほどが経ち、それまで開業を意識したことはありませんでしたが、自分の知識や経験をもって、第二の人生において社会貢献できたらと考えたのです。母を見送ったこの家で、地域に役立ちたいと考え、2012年に『高輪内科クリニック』を開設しました。
豊富なキャリアをもとに、患者さんに寄り添った医療を実践
大学病院などに在籍していた当時は、たくさんの患者さんを相手に、次から次へと診療する毎日でした。もちろん、専門的な治療を必要とする患者さんや、入院が必要なケースでは、大病院の果たす役割は大きなものがあります。一方で、当院のように住宅地の中にある診療所が担うべき役割は、それらの病院とは異なり、地域に根差して、近くにお住いの方々の健康を見守っていくことです。ここならワンストップで、診断からお薬の処方、生活習慣の指導まで、それぞれに患者さんにカスタマイズしながら対応でき、大病院を受診すると1日がかりですが、当院なら10分もあれば終了し、安心してご自宅にお帰りいただくことができるでしょう。大病院が大量生産型とするならば、こちらは「こだわりの限定生産」とでも言いますか(笑)。1人1人の患者さんとじっくり向き合って、最期のときまでお付き合いをしたいと考えています。