メンタルクリニックやまびこ
世田谷区／桜新町／桜新町駅
- 精神科
- 心療内科
- 児童精神科
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児玉 健 院長への独自インタビュー
臨床心理学を専攻したことの利点
東京慈恵会医科大学を卒業後、大学病院で精神科の医師として勤務するのと並行し、立教大学大学院で臨床心理学を専攻しました。もともと、心理学に興味を持っていました。実際に心理学を学んでみて、さまざまなことが腑に落ちたように感じます。そしてそれは、今の診療に役立っているように思いますね。
その後、大学病院から派遣される形で、新潟の病院に長く勤めました。そちらは医師の自主性を尊重してくれる病院だったこともあり、自分なりに試行錯誤をした結果、今の私のスタイルが確立されていったように思います。
『メンタルクリニックやまびこ』は、2010年の2月1日に開院いたしました。実家が世田谷区なものですから、できれば地元でと考えていたところ、縁あってよき場所を得られました。
10代のお子さんから大人の方まで、幅広いお悩みを受け止めて
患者さんは30代から50代の方が中心で、10代から下の世代、お子さんも少なくありません。子ども達の悩みは、やはり不登校であるとか、上手くクラスに馴染めないといったようなものが多いですね。最も小さなお子さんですと、4歳という例がありました。
これが30代、40代、50代となりますと、大半がうつ病が疑われるケースです。そのうつにしても内因性のものではなく、日常生活や仕事が上手くいかないといったことが重なり、不適応を起こしてしまうケースが目立ちます。地域性もあるかもしれませんが、全体としては女性のほうが多く来院されているように思います。
