おおはら消化器内科クリニック
大田区/中央/大森駅
- 内科
- 消化器内科
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太原 洋 院長への独自インタビュー
「人の役に立ちたい」という思いを大切に
私がこの道を志す動機は、人の役に立つという部分です。大学を卒業後、最終的に何を専門としていくかということになり、消化器科内科に落ち着きました。消化器内科は、内視鏡に代表される実技と、患者さんと対面でおこなう診療と、そのバランスがとれているように思います。また、夜の救急外来を見ても、やはり、腹痛の患者さんが多いんですね。困る方が多いということは、それだけ人のお役に立てるのではないかと考えたわけです。
2012年に『おおはら消化器内科クリニック』は開院いたしました。病院で長く勤務医をしていますと、実臨床から少し離れていくことになります。できることなら、ずっと患者さんを診ていきたい。少し格好つけた言い方をしますと(笑)、そうした自分の思いを優先し、開業へと踏み切ったわけなのです。
消化器疾患の専門家として、質の高い医療を提供
高血圧や糖尿病などの生活習慣病の方はもちろんですが、消化器内科を標榜しておりますので、お腹のことを相談しにこられる方が多いですね。胃の痛みやむかつき、便秘などの症状をお持ちの方々で、「大きな病院に行くほどではないんだけど…」と、相談にお見えになっています。それからあとは、健診のバリウム検査で引っかかり、胃の検査を勧められたという方がいらっしゃいます。
クリニックでは、なるべく苦痛の少ない内視鏡検査を目標におこなっています。苦痛を少なくするためには麻酔はもちろんですが、よくよく説明をすることが肝心です。何をされるのかわからない状態は、苦痛がより増すことがあります。事前に検査の内容に加え、掛かる時間等をお伝えすることで、患者さんは納得され、心の準備というものができるものなのです。
内視鏡検査でもう1つ心掛けていることが、検査にいたるまでの時間を短くするということ。これは今週にいらしたら、出来る限りその週のうちに検査をするといった具合です。たとえば、急性のアニサキスのような寄生虫による痛みの場合であれば、猶予はありません。できる限り早く検査を実施し、不安な時間を短くしてあげれるようにと思っています。
当クリニックでは、入院の必要のない、小さな大腸ポリープの切除を始めました。出血をともなう可能性がある大きなものについては、入院設備のあるところでおこなうのが望ましいのですが、そうでない限り、その場でできる限り除去し、1回で終了にしてさしあげようと考えています。
患者の言っていることをちゃんと聞いてくださる立派な方ですよ。