宜保 俊一 院長
TOSHIKAZU GIBO
ケガや痛みの「治療」と「予防」を中心に
地域のみなさまの健康をサポートしていく
帝京大学医学部を卒業後、整形外科を専門に研鑽を積む。大学病院や関連病院で経験を重ね、「西新井駅」そばに開業。
宜保 俊一 院長
ぎぼ整形外科
足立区/興野/西新井駅
- ●整形外科
- ●リハビリテーション科
- ●リウマチ科
父の背中を追って医師になり、整形外科を専門に研鑽を積む
父が医師をしておりまして、私が小学3年生の時、ちょうどこの場所に診療所を開設しました。子供の頃から父が診療する様子を見ながら育ち、「医師になれ」と言われることも多かったのですが、私としては「なりたくない」と、反発するような気持ちもありましたね(笑)。それでも、高校に入って自分の進路について考えるようになると、患者さんに喜んでいただける医師の仕事っていいな、と感じるようになったんです。
医師として自分の専門分野を決める際、当初は父と同じ外科に進もうと考えていました。一方で、ラグビー部時代に骨折治療をしていただいた経験があり、整形外科を身近に感じる部分もあったんですね。そして最終的には、お世話になった先輩からお声かけいただいたことと、治療の選択肢が広がっていくような可能性を感じて、整形外科を専門にキャリアを積むことになりました。大学病院や関連病院で診療していた当時は外来診療に加えて手術なども担当し、知識と経験を高めてきました。
どなたにも優しい、安心のクリニックをめざして
医師になって以来、20年にわたって母校の大学病院に籍を置いていたのですが、この間には父が亡くなり、診療所も長く閉院状態が続いていたんですね。私としては、大学病院での診療にやりがいを感じる部分もあったのですが、父の志を引き継ぐような気持ちで、2013年に『ぎぼ整形外科』として新しいスタートを切りました。
以前の診療所は入り口まで階段があり、靴を脱いでスリッパに履き替えていただくという昔ながらのスタイルでした。そのため、車いすや杖をついてお越しになる患者さんの安全性を考えて、スロープを設けるなどしてバリアフリーに配慮し、どなたにも安心してご来院いただける環境を整えました。つらい痛みやケガのご相談はもちろん、何かご心配なことがありましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。
治療は必要最低限に。ケガや痛みの「予防」にこそ力を注ぐ
整形外科医院ということもあり、来院される患者さんはやはりご高齢の方が中心になるでしょうか。慢性的な腰痛や膝痛を訴える方がいらしたり、ケガの治療でお見えになる方がいらしたり。夕方以降の時間帯は、野球少年やサッカー少年が顔を見せてくれることも多いですね(笑)。私は、医局時代から「肩」の症状を専門にしておりましたので、つらい痛みにお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただきたいと思います。
整形外科の診療は、痛みがあるなら注射をすれば良い、お薬を飲めば良い、というものではありません。痛みをやわらげる「治療」は必要最低限にして、痛みが出ないような体づくりをアドバイスさせていただく、というのが私の診療スタイルなんです。患者さんがご自分の体について理解を深め、バランスよく体を動かすことができれば、それはきっとケガや痛みを「予防」することにもつながっていくでしょう。今後は、予防的な視点に立ったリハビリテーションなどについても、積極的に発信していきたいと考えています。
患者さんの不安な気持ちに寄り添い、安心していただくための診療を
患者さんの多くは「痛み」を抱えて来院されるわけですが、実はつらい「痛み」以上に、「不安」なお気持ちの方が大きいこともあるんですね。ちょっとした痛みに怖い病気を疑って、緊張した面持ちで受診なさる方も少なくありません。そのため診察の際には、できる限り患者さんのお気持ちに寄り添って、納得してお帰りいただけるように言葉を尽くしたいと考えています。つらい痛みを「ゼロ」にすることは難しいかもしれませんが、少しでも痛みをやわらげ、心を癒してさしあげられるような、そんな診療をしたいと思っています。
当院は、整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科を標榜していますけれど、実は診療科目の枠を超えて、日々の体調不安をご相談いただくケースも多いんです(笑)。私の父はいわゆる「町医者」という感じで、外科医でありながら内科や整形外科などを幅広く診療していました。また、長く閉院していた期間があったとは言え、患者さんの中には父の代からお付き合いが続く方も少なくないんですね。そうした地域のみなさまの健康をしっかり見守りながら、「かかりつけ医」としての役割を担って行きたいと考えています。
これから受診される患者さんへ
『ぎぼ整形外科』は、「西新井駅」から歩いて15分ほどの住宅地にあります。
たとえば、腰痛を訴えて受診された患者さんがいらしたとして。実際に診察をしてみると、痛みの原因が「腰」ではないこともあるんですね。体の弱い部分をかばうようにして過ごすうちに全身のバランスが崩れて、腰にばかり負担がかかってしまうというケースも多いのです。
つらい痛みの原因を特定するためには、検査の結果に頼るのではなく、自らの経験や知識に照らし合わせて考え、正確な診断につなげなればなりません。正しい診断のもとに適切な治療をおこなう、そうしたスキルを備えているのが私たち専門医です。全身のバランスや歩き方などをチェックして、お1人お1人にあわせた治療法をご提案するのはもちろん、転ばない・痛みが出ない体づくりについてもアドバイスをさしあげたいと思います。何かお困りのこと、ご心配のことがありましたら、ぜひご相談ください。
※上記記事は2018年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
宜保 俊一 院長 MEMO
- 出身地:神奈川県
- 趣味:ラグビー観戦
- 好きな本:渡辺純一の初期作品
- 好きな映画:ターミネーター、バック・トゥ・ザ・フューチャー
- 好きな言葉・座右の銘:「できること」が増えるより、「楽しむこと」が増えるのがいい人生
- 好きな観光地:沖縄
グラフで見る『宜保 俊一 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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