赤坂三浦クリニック
港区/赤坂/溜池山王駅
- 外科
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三浦 大周 院長への独自インタビュー
虎の門病院との緊密な連携が1つの特徴
手先には自信がありましたし、治療(手術)の結果がすぐにあらわれるということで、まず、外科を選びました。そこから先は、人とのつながりでしょうね。もちろん、乳腺や内分泌に対する学問的な興味もありましたが、教授や先輩との出会いがあり、今の道にたどりつくことができたのです。
『赤坂三浦クリニック』は2016年に開院をむかえました。開業するにあたっては、虎の門病院の近く、ということが必須の条件でした。私は25年に渡り、乳腺・内分泌を専門とする外科医として、これまでに3000人以上の方の手術を担当してきました。別の場所で開業したら、その方達の受け皿はどうなってしまうのか、ということが念頭にあったのです。また、医療連携の必要性を考えても、勤務していた病院が近くにあることはプラスに働くと考えています。
乳腺・内分泌の専門家として、適切な医療を提供し続ける
私が開業にいたった1つの理由に、待ち時間の長さがありました。虎の門病院は乳腺・内分泌の分野で日本でも有数の病院であり、ある意味仕方のないことではあるのですが、特に私の外来はそれが顕著でした。遅い時は朝の8時半から23時くらいまで診療をしていたこともありましたね。クリニックを構えることで、もう少し余裕のある状態で患者さんと向き合っていきたいと考えたのです。開院から日が浅く、感想はこれからというところですが、とっても喜んでいただいてるのではないでしょうか。開院にあたっては、明るめのグレーを基調とし、患者さんに少しでもリラックしていただけるようにと木目を取り入れたデザインとしました。また、上部がスケルトン構造になっているのは、開放感を感じてもらいたいと考えてのこと。この仕様はクリニックでは珍しいかと思いますが、1級建築士である弟と相談の上で決めました。彼は「クリニックとはこういうもの」という概念がありませんでしたから、どちらかといえば、ホテルのラウンジを思わせるような落ち着いたデザインになっているかと思います。
私はこれまで、虎の門病院で25年間に渡り、乳がん、甲状腺、副甲状腺を主とした内分泌疾患の診療と研究に従事してきました。その経験を生かし、あれもこれも診るのではなく、専門の部分をきちんと診て、治療が必要な人に適切な治療を提供していくことを考えています。実は、内分泌外科の専門医を持っているドクターは都内でも少なく、まして、乳腺と内分泌の両方の資格を所持しているのは、今では稀な存在と言えるかもしれません。「専門医に診てもらいたい」とお考えの少なくない方々に対し、責任を持って適切な医療を提供していきたいと考えています。
三浦大周院長は、大学の同級生であり、乳腺・甲状腺分野における第一人者でもあります。エビデンスに基づいた医療で、患者さんを力強く引っ張っていってくれると思います。