洋子クリニック
豊島区/巣鴨/巣鴨駅
- 皮膚科
- 内科
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及川 悠人 副院長への独自インタビュー
すべては、「そばを食べさせてあげたい」という思いから
両親と兄が医師で、姉が歯科医師だった環境から、人のためになれることをと考えた結果、選んだ道ということになるでしょうか。医科と歯科が1つのところにあるクリニックという環境もあり、患者さんはご高齢の方が多く、幼い頃から自然と重い病を抱えた方の話を聞く機会がよくありました。その中に、全身が悪性腫瘍に冒されていながらも、「そばを食べたい」と口にしていた、おじいちゃんがいらしたのです。残念ながら、入れ歯が出来上がる直前、そのおじいちゃんは亡くなられました。そばを食べて、命が延びるということはなかったかもしれません。でも、それが最後の生きる喜びになれば……。そういう仕事に携わることができたなら、それは本当にすばらしいことだと思ったのです。
1982年に父が及川内科医院(現:及川医院)を開業し、その後に皮膚科医である母(及川 洋子 院長)が、『洋子クリニック』を開設しました。当初は別々の場所にあったものを、2004年に統合し、現在の形となっています。
歯科、皮膚科、そして内科。コンパクトにまとまったフットワークの良さを生かし、お身体の悩みのすべてをここで診ていけたらと考えています。
医科と歯科。複数の専門の眼があなたの健康を見守っていく
患者さんは、おじいちゃんやおばあちゃん、チビッ子が多いですね。同じ建物内に皮膚科、内科、内視鏡科がありますので、そちらを受診して・・・と院内ツアーの方が多いです。
診療室内は完全個室なので、保護者が治療を受けてる間、子ども達が傍らで遊んでいます。
当院では、大学で歯周病を専門に診てきた姉(及川 亜希子 歯科医師)が歯周病や小児歯科、私が高齢の方を中心に入れ歯治療、虫歯治療、そして抜歯を担当とする担当医制を取っています。
お口全体の改善を全身の健康とつなげるため毎回の定期診査に咬み合わせのチェックをしています。歯医者キライの子どもたちが多い世の中ですが、私達のチビッ子の患者さんたちは「歯医者さん行きたいから電話して!!」と言うそうです。
ご高齢の方、全身の病気を抱えた患者さんに対して併設する医科と緊密に連携をとり合いながら、診療を行なうことも大きな特徴であると自負しています。
及川洋子先生は私の母で、皮膚科の診療を担当しています。陽気で明るい性格である一方とても勉強熱心で、皮膚トラブルはもちろん患者さんの全身を診察しています。