長 剛正 院長
TAKEMASA CHO
「情報」というピースを組み合わせて
患者さんのすべてを診る
東京慈恵会医科大学卒業後、付属病院をはじめとした総合病院に在籍。消化器外科を専門に研鑽を積み、ガンの早期発見・治療に尽力する。都内クリニックの院長を務めた後、「祐天寺駅」徒歩2分の場所に開業。
長 剛正 院長
祐天寺たけまさクリニック
目黒区/祐天寺/祐天寺駅
- ●内科
- ●消化器内科
- ●外科
- ●肛門科
- ●乳腺外科
脳に対する興味から医療の道を志し「人を診る」医師になる
私は産婦人科医の父をもち、開業医の子供として育ったのですが、高校の頃まではとくに医師になろうとは考えていなかったんです。
ところがある時、大脳生理学(脳科学)に関する本を読んで感銘を受けたことが、私にとって一つの転機になりました。人が怒ったり、笑ったり、泣いたりするときに、脳がどのような働きをするのか。人間の精神構造を医学で解明できたらと考え、医師になることを心に決めました。大学時代はもっぱらアイスホッケーやラグビーに熱中していましたけれど(笑)、脳科学ではなく病気の成り立ちを学ぶ「病理学」に興味をもち、勉強をしていました。そして実習で現場に出てみたところ患者さんの治療を主体とする外科のドクターのその真摯で実践的な姿に感銘を受けて消化器外科に入局しました。
現在は母校の理念である「病気を診ずして、病人を診よ」を座右の銘として、かかりつけ医としてつねに患者さん目線で日々の診療にあたっています。
地域の「かかりつけ医」として患者さん中心の心かよう医療を提供
ここ祐天寺は学生時代から馴染みのある街で、すぐそばに大都会がありながら、のんびりした雰囲気がただよう心地よさが魅力なんですよね(笑)。駅前から続く商店街の一角に、『祐天寺たけまさクリニック』を開設して12年あまり。20歳前後の方から働き盛りの中高年、ご高齢の方まで、さまざまな年代の患者さんにお越しいただいています。脳科学の話をするわけではありませんが(笑)、それぞれの年代ごとに違う種類のストレスがあり、日々のストレスが原因になって病気にかかるケースが多いように感じます。よく「病は気から」と言いますが、健康な心から健康な体が生まれるもの。私はこの地域の「かかりつけ医」として、皆様の健康な毎日をサポートしたいと考えています。
内科では、ちょっとした風邪や生活習慣病の管理をはじめ、私が専門とする消化器系の疾患についてはの診療ができるものと思います。そのほか、日常生活におけるケガや肛門まわりの疾患や各種検査・健診など。さまざまなニーズにお応えしておりますので、お気軽にご相談いただきたいと思います。
一人ひとりの患者さんを尊重するオーダーメイド診療を実践
私が考えるオーダーメイド診療とは、病状に応じた適切な治療にプラスして「患者さんの考えを尊重する」ということです。こちらからの一方的な押しつけではなく、患者さんご自身が納得してご自分の治療プランを組み立てること。「病状+患者さんの受け取り方(受容)」に応じた治療法をご提案することが、私が理想とするオーダーメイド診療です。
今の医療界における最善の治療が、すべての患者さんにとってベストとは限りません。「この治療をしなくてはダメですよ」と決めつけるのではなく、患者さんの声に丁寧に耳を傾けることを心がけて。別の治療法を考えてご提案したいと思います。もちろんこうしたオーダーメイド診療には、患者さんとのコミュニケーションが欠かせないもの。当院では十分なヒアリングのもと、各治療法についてのメリットやリスクなどについても丁寧にご説明させていただきますのでご安心ください。
病気を発見するためには何でも話し合える環境が不可欠
大学病院など大きな病院で診療していた頃は、患者さんの側が遠慮されているような雰囲気があったように思います。忙しさから世間話のようなものをする時間もなく、ともすると画一的な診療になりがちでした。でも、当院のようなクリニックでしたら、医師である私のことも身近に感じていただけるのではないでしょうか?患者さんと同じ立場で、何でも話し合える環境づくりを心がけているつもりです。
患者さんとのちょっとした会話の中にはたくさんのヒントが隠されていて、何気ない言葉から病気を早期に発見して治療につなげられることもあるんですよ。「神社にお参りしたとき階段を上るのが急に辛くなった」、などのお話から、肺ガンが見つかったり。発熱のみで来られた患者さんが最終的に、腎臓ガンと診断することができたり。患者さんからいただく「情報」というピースを1つ1つ組み合わせながら、ていねいに診療していきたいと考えています。
これから受診される患者さんへ
『祐天寺たけまさクリニック』は、東急東横線・東京メトロ日比谷線「祐天寺駅」東口から徒歩2分というアクセスのよい場所にあり、内科、消化器科、肛門科をはじめとした幅広い診療を行っています。患者さんを中心に据えたオーダーメイドの医療をご提供しておりますので、何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
※上記記事は2016.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
長 剛正 院長 MEMO
消化器病専門医
- 出身地:福岡県
- 趣味:美術鑑賞(西洋画、近代日本画など)美術検定1級にチャレンジ中です!
- 好きな本:医学書や宇宙物理学などの本
- 好きな映画:フォレスト・ガンプ/一期一会
- 好きな言葉・座右の銘:『病気を診ずして、病人を診よ』、レジリエンス(「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される、心理学の言葉で困難な状況に直面した時に対処する力という意味です)
- 好きな音楽・アーティスト:ビートルズに始まり、ロック、クラシック、古典音楽など
- 好きな場所:山があり滝がある豊かな自然が感じられる場所。また根津美術館や畠山美術館のような茶室や植物がある庭園。
グラフで見る『長 剛正 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
祐天寺たけまさクリニック
長 剛正 院長
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