星医院
世田谷区/松原/東松原駅
- 内科
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医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
星 一 院長への独自インタビュー
祖父、父の志を引き継いで医院を継承
終戦直後、満州から引き揚げた祖父がこの場所に「ホシ小児科」を開設し、父が2代目、私は3代目ということになります。周りから見れば順調に家業を継いだように思われるかも知れませんが、実際にはそうでもなくて(笑)。バンドに熱中していた高校時代は音楽で食べていこうと考えていましたし、大学に入った当初は部活のアメフトばかり頑張っていました(笑)。大学3年生、4年生になりますと、ようやく患者さんを診る「臨床」の授業がスタートするのですが、患者さんと接するなかでようやく医師の仕事に対する認識が変わっていったという感じです。
先輩の影響もあって消化器内科を専門にし、大学病院では膵臓や胆のうを中心とした診療を行うなど、そのままずっと大学に残る心づもりでいました。一方でこの医院は、父が亡くなった後の10年ほど、開店休業のような状態だったんですよね。私自身にとっても愛着のある地域の医療に貢献したいという想いが強くなっていき、先代の遺志を引き継ぐことを決意して、2003年から『星医院』として新たなスタートを切りました。
小児科と内科を標榜し、地域住民の健康を見守る
医院の名称こそ変わりましたが、『星医院』は1959年の開設から50年あまりにわたって、地域の皆様の健康を見守ってきました。祖父と父の代は小児科を専門にし、私の代になって広く内科全般を診療するようになったことで、当院には赤ちゃんからご高齢の方まで、さまざまな年代の患者さんがいらっしゃいます。
実際に、父の代からの患者さんの中には、4世代にわたるお付き合いになる方もいらして、ひいおじいちゃん、おじいちゃん、パパ、子供といった具合に、家族ぐるみで通ってくださることも珍しくありません。時には、診療の合間にご家族の話題が出たり、雑談のようになったり(笑)。そうした日々のコミュニケーションを大切にしながら、お一人お一人をベストな医療につなげることができればと考えています。内科医としてと言いますか、町医者としてと言いますか。この医院でできることは誠心誠意行って、もしもより高度な加療が必要とされる場合には、東邦大学医療センター大橋病院や東京医療センターなどへ積極的にご紹介しています。長く通っていらした方が通院困難となった場合には、在宅医療にも対応いたしますのでご相談ください。
星一先生は、病院勤務時代の先輩です。専門である内視鏡検査以外に、訪問診療を含めた幅広い診療をおこなっておられます。お互いに患者さんを紹介し合う関係ですが、先生に診ていただいた患者さんは、一様にご満足されていますよ。