石束 嘉和 院長
YOSHIKAZU ISHIZUKA
日本睡眠学会認定医であり睡眠障害のエキスパート
そして「笑い療法士」として患者様をサポート
日本大学医学部に進学。卒業後は、東京医科歯科大学精神科に進み、精神科研修のかたわら睡眠障害の臨床・研究にいそしみました。その後は赤十字病院や東京都多摩老人医療センターなどの大病院で勤務。そして、2016年8月に『石束(いしづか)クリニック』を開設いたしました。
石束 嘉和 院長
石束クリニック(いしづかクリニック)
世田谷区/喜多見/喜多見駅
- ●精神科
- ●心療内科
フロイトの「精神分析入門」に感銘を受け
私が精神科医を志したのは、高校時代に出会ったフロイトの「精神分析入門」がきっかけです。「自分は将来何をやろう」と悩んでいた時、この本と出会い感銘を受けました。この本によると、人は「無意識」の世界の中で、様々なルールに則って、考えたり行動したりするわけです。多感な高校生にとっては、膝を打つような気持ちになりました。目から鱗、とも言うべきでしょうか。
元々文系コースに在籍していたので、突然の進路変更は容易なことではありませんでしたが、無事に日本大学医学部に進学。精神科医への一歩を歩み始めました。卒業後は、東京医科歯科大学精神科に進み、精神科研修のかたわら睡眠障害の臨床・研究にいそしみました。その後は赤十字病院や東京都多摩老人医療センターなどの大病院で勤務。そして、2016年8月に「町のこころのかかりつけ医」をコンセプトにした『石束(いしづか)クリニック』を開設いたしました。
地域密着の「かかりつけ医」として
当院は小田急線「喜多見駅」から徒歩30秒の場所にあり、精神科・心療内科の疾患を幅広く診療しています。コーポ真木のエレベーターを4階で降りていただくと、オレンジを基調とした温かみのある空間が広がります。自宅のリビングで過ごすような気持ちで、診療前後の時間をリラックスしてお過ごしいただければと思います。
私がこのクリニックを開設したいちばんの理由は、今後は地域に密着した医療を行いたいと考えたためです。還暦を過ぎた頃から定年後の人生を模索する内に、地域に根ざした「かかりつけ医」になりたいという思いが湧き上がってきました。そこで、「思い立ったが吉日」という言葉があるように、定年を2年前倒しし、馴染みある喜多見の地で開院するに至ったのです。また、当院ではすべて保険診療でおこないます。ガイドラインに則った、基本的な治療をベースとしています。大病院での経験を生かし、精神科のオールラウンドプレイヤーとして日々の診療にあたっています。
精神科のオールラウンドプレイヤーとして
一般外来のほか、もの忘れ外来、睡眠外来、リエゾン外来の4つをメインに診療しています。「気持ちが沈む」や「身体の調子が悪いが、内科に行っても異常なしと言われた」というお悩みでいらっしゃる患者さんが比較的多いでしょうか。当院では、そういった患者さんに対して、いらっしゃった当日にお薬を処方することはあまりありません。よくお話を伺った上で、生活面において改善点などアドバイスを差し上げています。うつやパニック症状など、ポピュラーな精神疾患一般に対応いたしますが、中でも得意とするところは、もの忘れ外来と睡眠外来ですね。
現代は「認知症400万人時代」であり、2025年には認知症患者が700万人を突破すると言われているほど。当院では非常勤で心理士が在籍しており、「もの忘れ」の患者さんに対し、すみやかに心理検査を行っています。私自身、日本老年精神医学会の専門医です。
睡眠外来においては、代表的な不眠症はもちろんのこと、眠りすぎる、昼間に居眠りをしてしまう、夜に足がむずむずして眠れない、いびきがひどいなど、睡眠に関する症状に幅広く対応します。睡眠障害は心の病気の表れのこともあり、生活習慣病を悪化させる恐れもあります。私は日本睡眠学会認定医であり睡眠障害のエキスパートですので、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。
「笑い療法士」として患者さんがリラックスできる雰囲気づくりを
私は笑い療法士の資格を取得していることもあり、診療の際に心掛けるのは「患者さんと笑顔で接すること」です。笑い療法士とは、笑いをもって患者さんの自己治癒力を高めることをサポートする人のこと。笑いは、人が幸せに生きることを支え、また病気の予防にもつながっていきます。精神科に限らず、病院は患者さんにとっては緊張する場所ですよね。患者さんの心を和らげるために、医療者は笑顔で患者さんと接するべきというのが私の持論です。クリニック一丸となって癒やしの空間を提供できるよう心がけています。
これから受診される患者さんへ
当院は、医師は私一人だけのこぢんまりとしたクリニック。これからも身の丈に合った、地元に溶け込んだクリニックでありたいと考えています。ですから皆さんも、緊張することなく、ごくごく気楽にお越しいただきたいのです。肩の力を抜いて、ひと休みするくらいの気持ちで、どうぞご相談に来ていただければと思います。皆さまの心の健康をサポートすることが、私にとっての何よりの喜びですから。
※上記記事は2016.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
石束 嘉和 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:落語鑑賞・映画鑑賞・読書・美術館通い
- 好きな本・愛読書:SF小説
- 好きな映画:スター・ウォーズ
- 好きな言葉・座右の銘:自在
- 好きな音楽・アーティスト:ジャズ、ロック
- 好きな場所・観光地:新宿
グラフで見る『石束 嘉和 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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