ガーデンクリニック広尾 Garden Clinic Hiroo
港区/南青山/広尾駅
- 皮膚科
- アレルギー科
- 小児皮膚科
- 美容皮膚科
◆皆様が生涯を通して健康で美しい肌を維持するためのお手伝いをします◆
『ガーデンクリニック広尾』では、皮膚や爪のトラブルといった一般皮膚科から、美容皮膚科、アレルギー検査まで診療しています。
皮膚科を専門としながらも、在日外国人の助けになるようなクリニックにもしたいと考え英語での診察にも対応。外国人の患者様も多くいらっしゃいます。
患者様にご自分の病気をよくご理解いただくことが、リカバリーにつながる重要な一歩と考え、患者様に病気や治療法について分かりやすく説明します。
患者様がご自分の皮膚・毛・爪などの悩みを気軽に相談できるような環境をつくり、良好なコミュニケーションを築き、信頼されるプロフェッショナルな医療をご提供します。
相談に乗れることはなんでも相談に乗りたいので、是非気軽にいらしてください。
★facebookページはコチラ
キョン・チンファイ 院長への独自インタビュー
国費奨学生として来日し、開業。在日外国人の駆け込み寺的存在
出身はマレーシアですが、37年前に国費奨学生として日本に来て、日本語と医学の勉強をし、その後、日本で開業しました。もともとは外科志望だったのですが、学生時代に皮膚科の教授に英語を教えたりして皮膚科に深く触れて、おもしろいなと思ったのがきっかけです。皮膚科というのは、イボや皮膚腫瘍を除去したり荒れた皮膚を手当するところは外科的で、体の内部で起こることが皮膚に表れるという点では内科的。どちらの領域にもまたがる科目で、奥深いなと思いました。
奨学生として日本に来たばかりの頃は、外国人というのはかなり珍しい存在で、生活上なにをするにも苦労しました。それで、自分が開業するなら皮膚科を専門としながらも、そんな在日外国人の助けになるようなクリニックにもしたいと考えました。患者さんの3割は外国人です。外国人と一口に言っても、「ここなら英語が通じるし、いろいろ手助けしてくれる」と遠くからいらっしゃる方もいますし、広尾という土地柄、外交官や民間会社の海外赴任中の外国人、インターナショナルスクールに通うお子さんたちなど、様々です。
文化、慣習の違いから予約、治療法、診断…すべてが簡単ではないが、そこが醍醐味
いろんな国から、いろんな慣習を持つ人たちが来るので、毎日、本当に事件が起きます(笑い)。例えば、予約という概念ひとつとっても、9時半から10時の間に来てくださいとお伝えすると、日本では大体この30分の間に診察に呼ばれるんだなという解釈をしますが、欧米の方はこの30分は先生を独占できるという感覚でいます。だから待たされると、すごく怒るんです。あとはイボを治療するときは、液体窒素療法が一般的ですが、これが結構痛い。欧米のお母さんなどは、“こんなひどいことを?”と驚くんですね。水イボをピンセットで取る治療法も、見た目が恐ろしいらしく“これは虐待では?”と抗議されたり。文化や慣習の違いが行き違いを生むので、こちらは毎回、一生懸命丁寧に説明するしかありません。そのほか、話を聞き、症状を解釈して患者さんに説明するという診察の基本ひとつとっても、なにしろ患者さんは様々なバックグラウンドと生活習慣を持っているわけですから、それらを全部了解して診断するのは、かなり大変なことです。
それでも、その毎日起きる出来事が楽しいですし、ここを訪れて“やっと言葉や話の通じる先生に会えた”と喜ばれると、やめられないなと思います。
広尾駅4番出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):8分28秒
ガーデンクリニック広尾がおすすめです。インターネットで探しました。先生は英語で説明してくれます。親切で上手です。