近藤 健司 院長
KENJI KONDOU
わかりやすい説明と負担の少ない内視鏡検査
地域連携を図りながら健康づくりをサポート
福岡大学医学部を卒業後、順天堂付属病院の消化器内科へ。大腸疾患の中でも潰瘍性大腸炎を専門にし、病気の早期発見・治療に尽力。都営新宿線大島駅直結の「大島駅前クリニック」にて診療中。
近藤 健司 院長
大島駅前クリニック
江東区/大島/大島駅
- ●内科
- ●胃腸内科
- ●消化器内科
- ●内視鏡内科
病弱な母を想って医師になり、消化器内科を専門に
私の母は体が弱かったものですから、物心ついたときから「何とかしてあげたい」と考えていたように思います。とは言いましても母によると、幼稚園の頃には「アメリカの大統領になる」とか「新幹線の運転手になる」と言っていたようですけれど(笑)。親類が住んでいたということもあって九州の福岡大学に学び、順天堂付属病院の消化器内科で研修をしました。消化器を専門にしようと考えたのは、私自身も胃腸が弱かったため。消化器内科の中でも、大腸疾患を中心に研鑽を積みました。
楽な検査・丁寧な説明・地域連携がコンセプト
『大島駅前クリニック』のコンセプトは、大きく3つあります。1つは、患者さんに少しでも楽に検査を受けていただくこと。今現在の症状について、治療や検査内容について、丁寧にご説明すること。専門医の先生方と連携を図りながら、それぞれの患者さんをベストな医療につなげていくこと。この3つの柱をベースにして、地域医療に貢献していきたいと考えています。と言いますのも、前院長の頃から通ってくださっている患者さんはご高齢の方が中心で、江東区以外のエリアからご来院になる患者さんも多くいらっしゃいました。一方で、私が専門とする潰瘍性大腸炎は、20代、30代の方に多くみられる病気。これからはぜひ、若い世代の方にもたくさんお越しいただきたいですし、地域の皆様にも気軽に足を運んでいただきたいと思っています。私自身もスキルを磨きながら精度の高い検査や治療をおこない、皆様の健康をしっかりサポートしていきたいと思います。
心に響く言葉で、ゆっくり・わかりやすい説明を
診療の際に心がけることは、ゆっくりと、わかりやすくお話をするということでしょうか。私は少々早口で、つい早合点してしまうことがありますのでね(笑)。治療をするにしても、検査をするにしても、「患者さんにご納得いただいてこそ」と。そんな考えのもとに、丁寧に言葉を尽くしたいと思っています。それでもやはり、お1人の患者さんに費やせる時間には、どうしても限りがあるものです。そのため私はいつも、短い時間の中でも伝わりやすい言葉、患者さんの理解が深まるようなフレーズを探しては、頭の中にストックしているんですよ。たとえば、お相撲好きの方であれば「千秋楽」という言葉にどんな意味があるか、すぐにわかるはず。野球好きの患者さんに「ストライクゾーン」という言葉を使ってみたり、もしも麻雀がお好きならば「テンパる」なんていう言葉を使ってお話をすることがあるかもしれません(笑)。いろいろな本を読んだり、各メディアに関心を持ったり。あらゆる方面にアンテナを張って、お1人お1人の心に響く言葉でお話をしたいと思います。
常に自己研鑽を怠らず、負担の少ない内視鏡検査を実践
あれはたしか、私が医師になって5年ほど経った頃でしたでしょうか。昭和という時代が終わろうとする頃、ある患者さんに「これからは患者さんではなく、お客さまだと思いなさい」と教えられたことがありました。また、別の折には恩師から「内視鏡検査はやってあげているのではない、させていただいているのだ」と、ご指導を受けたこともありました。とかく私たち医師は、患者さんに医療を施していると思いがちですが、そのお話を聞いてからは診療に対する考えを改めたことを覚えています。とくに、消化器の状態を診る内視鏡検査は、患者さんにとって決して心地よいものではありません。それでもやはり、病気の早期発見・早期治療のためにも、積極的に検査を受けていただきたい。ですから私は今も鍛錬を積んで、すこしでも快適な内視鏡検査をご提供できるように努めているのです。
これから受診される患者さんへ
『大島駅前クリニック』は、都営新宿線「大島駅」直結の場所にあります。消化器疾患の多くは、ストレスによるところが大きいと言われますが、消化器の形状そのものに原因がある器質的疾患なのか、その他に原因がある機能的疾患であるのかを正しく診断することがとても大切です。ですから、毎日の生活の中で気になる症状がありましたら、ぜひ専門医を受診していただきたいと思います。当院においても、内視鏡を用いた精密な検査をおこない、正確な診断と適切な治療によって、皆様の健康づくりをお手伝いしたいと思います。
※上記記事は2017年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
近藤 健司 院長 MEMO
総合内科専門医
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:オーディオ鑑賞、写真、鉄道 水泳
- 好きな本・愛読書:星新一、遠藤周作
- 好きな映画:スター・ウォーズ、バックトゥーザフューチャー
- 好きな言葉・座右の銘:「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」「狭い門よりお入りなさい」「浅い川を深く渡れ」「何事も先達はあらまほしきことなり」
- 好きな音楽・アーティスト:音楽全般
- 好きな場所・観光地:海
グラフで見る『近藤 健司 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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近藤 健司 院長
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