さくら内科クリニック

松尾 高 院長への独自インタビュー

人の役に立つために医師になり、循環器内科を専門に

私はずっと「人の役に立つ」仕事に就きたいと考えていました。とくに両親が医師だったというわけではありませんが、友人の中には医師や弁護士の子息たちが多くいて。医療の世界への興味やテレビなどの影響もあって、こうして医師になったという感じです。
数ある診療科の中で循環器科を専門にしたのは、人の体の中心にある臓器に対する興味ということになるでしょうか。心臓や血管を診る循環器専門医、内科専門医としてさまざまな症例に携わり、経験を重ねてきました。当たり前のことかもしれませんが、私が在籍していた大学病院には病気の方がたくさんお越しになり、私の主な役割は病気を「治療」することでした。ですが、狭心症や心筋梗塞などを中心にした診療を続けるうちに、病気にならないための体づくりに携わることができたら、と考えるようになったんです。病気を治療することに加えて、健康を守る「予防」医療もご提供していきたいと考えて、『さくら内科クリニック』を開設いたしました。

木のぬくもり感じる落ち着いた雰囲気のなか、安心の医療を提供

開業にあたって私がこだわったのは、何よりも通りからそのままお入りいただける1階という立地でした。車イスをご利用の方にも不自由なくお越しいただけるようバリアフリーに配慮した院内は、木のぬくもりが感じられる落ち着いた雰囲気づくりを心がけました。私が大好きな、奈良県吉野の桜にちなんで『さくら内科クリニック』と名付けましたけれど、実際に診察室のデスクにも桜の木を使っているんですよ（笑）。医療機関にありがちな無機質な空間ではなく、できるだけ温かみが感じられるように。来院される患者さんにホッとしていただけるような、安心して何でもお話いただけるような、そんなクリニックでありたいと思います。
地域の皆様の「かかりつけ医」として、患者さんを最善の医療へとつなげることが私たちの役割。私の専門分野は心臓や血管の病気ですが、何かお困りのことがあったときには、どうかお気軽にご相談いただきたいと思います。

続きを読む→